クローバー(ノンフィクション小説) -131ページ目

家出‐10‐


結局夏休みの間
家には帰らなかった……


そして


学生生活最後の夏休みが
終わった。

家出‐9‐


それから1週間
毎日片道3時間かけて夏季講習に通った。


もちろん
話しなど聞いていない。


怒りよりも……
虚しさが渦巻いていた。



友達って……

こんなものなのか?

家出‐8‐


結局……


美貴は来なかった。


夏季講習代は前払いで、
美貴は払っていなかったらしい……


わたしは


わたしは



駆け落ちの
手伝いをしたのか?……


3時間かけて
海岸に戻る。


希望の光が
消えてゆく……