クローバー(ノンフィクション小説) -131ページ目
結局夏休みの間
家には帰らなかった……
そして
学生生活最後の夏休みが
終わった。
それから1週間
毎日片道3時間かけて夏季講習に通った。
もちろん
話しなど聞いていない。
怒りよりも……
虚しさが渦巻いていた。
友達って……
こんなものなのか?
結局……
美貴は来なかった。
夏季講習代は前払いで、
美貴は払っていなかったらしい……
わたしは
わたしは
駆け落ちの
手伝いをしたのか?……
3時間かけて
海岸に戻る。
希望の光が
消えてゆく……

