仲間‐9‐
私のチームは実習はもちろん、
勉強の成績も飛躍的に伸びた。
「ルナは頭良くていいよねぇ」
「何言ってんだ 世の中頭なんてよくなくても四則計算位できれば生きてけるだろ」
「まあねぇ…… ルナは勉強好きなの?」
「あぁ 好きか嫌いかて言われたら好きかもね」
「凄いよね~」
「そんな頭ごなしに勉強したって詰め込みきれねーだろ。 あたしは担当教官の性格、嗜好を観察してどんな問題がでるか、そしてどんな答えを求めてるのか分析してるだけだ」
「要は色々言われんのがめんどくせーだけなんだよ それにあんた達が色々言われるのも嫌だしな」
わたしは
心理学の成績がずば抜けて良かった。
ある人に聞いた。
心理学が優秀な人は
心が病んでる人だと……
何の根拠があって
そんな事を言ったのかは分からない。
仲間‐8‐
クラスの仲良しグループから1人ずつ集められていた。
他のチームはというと
グループの中から2、3人は同じチームという構成。
私のチームは
始めからバラバラだった。
他のチームからも
絶対うまくいかないと噂されていた。
確かに始めはみんなバラバラだった。
だけど
少しずつ距離を縮めていった。