がんばって手に入れたものをもれなく生かせる日 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

最高と言っていい高学歴なのに

仕事を探すのに苦労している

娘の友人たちは決して少なくありません。

 

 

Photo/pinterest

 

 

でも、「人生、一瞬先は薔薇色」を信じるわたしはこう続けます。

 

人生、目まぐるしいアップ&ダウン。


息もつかせない

ジェットコースターに乗る日や

目がまわるスピンを経験する日もある。

 

でもどうせ経験するなら、

早ければ早いほどいい。

 

 若いほどそのジェットコースターや

スピンを楽しめるから。

 

 

 

 

サイクルイングが日課です。
子供の頃に転んだりしながら
乗り方を習えば
それからはいつだって
転ばずに乗れるようになります。
 
 

 

 

彼女たちの人生も同じ。

 

今は試練の連続に感じ

仮に倒れてしまうことがあっても

一度起き上がり方を覚えれば

次はもっと簡単に起き上がれる。

 

こうして失敗は必ず

成功に転ずることができ、

災いは転じて福となる。

 

必ず笑える日は来る。

 

 

 

これまで頑張って努力して

手にしたもの(資格や学歴)は

今はうまく生かせなくても

必ず役に立つ日は来る。

 

そう信じているので、彼女たちのことは全然心配してないのです。

 

 

 

image

昨年は花がつかなかったハイビスカス

2度目のチャレンジで

今年は花がたくさん咲きました。

 

 

 

 

 

 

心配していないのは

どうやら今職探しをしている

本人たちも同じみたいです。

 

夏の間は失業期間を利用して

世界を旅行したりする

余裕もあるのがすごい。

 

 

 

人生に、アップ&ダウンはつきもの。

でも最悪の状態は長くは続かない。



いえ、彼女たちなら

必ず自分で抜け出す道を見つけ出せる。

 

彼女たちはすでに挫折も惨敗も

全部経験済みで

それを福に転じた経験があるから

きっと今回も大丈夫。

 

 

彼女たち自身がそれを

一番よく知っていると思うし

 

 

友だち思いの娘も

あまり心配はしていないようです。

 

 

 

こんな時思い出すのがこのエピソードです。

女優から起業家となり事業で大成功した

ジェシカ・アルバのお話です。

 

 
 

「わたしは女優なので毎日がオーディションの連続でした」

 

「毎日不採用になり拒絶されてきました」

彼女はラテン系で当時はハリウッドでは不利だったのです。

 

「女優として成功したのはそれでも諦めずオーディションを続けてきたから」

 

これはジェシカ・アルバの言葉です。

 

「女優から実業家に転身しここまで大成功を成し遂げることができた理由はなんだと思いますか?」

そう聞かれてジェシカは冒頭のように答えたのです。

 

つまり女優時代に、

否定されること、

却下されること、

見向きもされないことに

慣れることができた。

 

事業を始めた時も、

何度も却下されても

ふてないで、諦めないで、

へこたれないで、

 

ダメな部分は方法論を変えて、

目指すことの方向性も転換し、

とにかく食らいついていった。

 

そして成功体験ができた。

 

 

だから彼女の言葉には

重みがあります。

 

成功の一番大切な秘訣は、

否定されてもそれを信じないこと。

ああそうですねと、めげないこと。

 

 

自分を投げないで信じ続け

何度も何度もチャレンジできることが

強みなのです。

 

 

その点、20代の頃のわたしは

自分も他人も信じきれない

弱さがあって、それで諦めが早すぎて

前に進めないことがよくありました。

 

 

 

ところで、Walmartが小売業で成功している

1番のポイントはロジスティックです。

同じものを売っていても何が違うかというと。

 

 

テクノロジーを駆使して、機転を効かせ、

必要なものを必要なところに届ける工夫をしているのです。

 

これだけのことだけど、見ていると

A店では売れず在庫山積みのものが

B店では品切れになっていて

でもお店の人は全然動かないので

そのままになっているお店が多すぎる。

 

そこに目をつけて

必要なところに必要なものを届ける。

どの店でも在庫があるようにしたのです。

 

そのためにはテクノロジーには

多大な経費をし、優秀な人も雇いました。

 

さらにAmazonが参入してきて

一時的には株価が落ちても

すぐに食料品やオンラインへの

事業参加を決めます。

 

話が脱線しましたが、

 

自分の才能の需要がニューヨークにないならシカゴに行くとか。

 

シカゴって、感動したのは素晴らしく美しい大都市なのに、アパートの賃貸料はニューヨークの3分の1なことです。

 

または、例えばモデルで食べていけないなら、食べられるまでは次に好きなこと、パーソナルトレーナーになるとか。

 

モデルとしてオーディションも仕事もない日は、トレーナーとして教えながら自分の体も鍛えられる

 

これはかつてのわたしのパーソナルトレーナー、ナターシャです。

 

今は女優としてのキャリアを遂行するためハリウッドに引っ越して行きました。

 

こういう二足の草鞋でつなぐ人が多いのがニューヨークです。

 

 

今ってまずは募集もオンライン募集

ということはその分応募もうんと増える。

 

だからいちいちダメだったからといって凹んでないで次々と応募する。

 

娘は最初コンサルを考えていたのですが、向いてないと判断し全く経験のないファイナンスにも応募してみました。

ところがここで面接まで突破。

急遽夫にも足りないスキルを教えてもらい、結局、ファイナンスへ。

 

少しの柔軟性と、いちいち傷つかない強さがあれば、必ず道は開けるということです。

 

 

ということで、こちら↓で書いた彼女たちのこと、わたし全然心配してないので。

今一時的に職がないだけと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日もジャンプなし、ダンベルなしで行きます!

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20分ですが必ず汗をかけるすごいワークアウトです。