それは裏返しの自己肯定感の低さ | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

今日は自己反省も込めて書きます。

 

「自慢は自己肯定感の低さの裏返し」

 

 

 

2016年ローマ

 

 

先日、ある人のSNSを読んでいて気持ちに漣が立つのを感じました。

 

彼女は、お子さんやご主人の学歴を、必ずストレートに学校名入りで書かれるのです。

ご自分の学歴については一切、書かれることがないのに。

 

まず感じたのは、彼女は隠れ「自己肯定感が低い派」なのだということでした。

自己肯定感の低さに関しては、わたし自身もそうだったので、同類を嗅ぎ分けるような嗅覚で感じとってしまい、だからざわついたのだと納得しました。

 

 

自分に自信が持てないため、夫や子供の達成に助けを借りる。

そんな感じなのかなぁと。。。

 

 

2016年カプリ

 

 

 

 

自己肯定感とは厄介な感情です。

案外、自分では認めていない場合が多いんです。

 

例えば、自慢に聞こえることを言ったり、書いたりする。

自分のことばかり話してしまう。

これは、実は自己肯定感の低さの裏返しです。

 

だれも褒めてくれないし、気づいてくれないからいっそ、自分でみんなに知ってもらおう。

そんな動機で言ってしまう。

 

しかも自分のことではなく、パートナーや親、子供のことを自慢するのは、さらに屈折した感情と言えるでしょう。

自分の存在価値を人頼みで「検証」したくて言ってしまう。

 

 

謙遜の美学が存在する国で育った日本人は、自己肯定感が低い傾向にあるといいます。

わたしも間違いなくその一人でした。

 
ニューヨークに来たばかりの頃、アメリカ人の友人や夫などが小さなことで褒めてくれても「とんでもない」とか「いえいえ、そんなことはないんですよ」と、日本でなら当然の言葉で打ち消して返していました。
 
子供を褒められるのも居心地が悪いものでした。
小さな娘を「She is so cute」と言われても「いえいえ」とやっていたのです。
 
それでも、アメリカ人たちは同じ場面で、嬉しそうに「ありがとう」というのを聞き、とても清々しく思ったのです。
褒められると、自分が頑張った点、意外な点、どちらにしても嬉しいことは理解できるからです。
 
それから徐々に、褒め言葉を受け止めることに慣れていきました。
さらには、自分も心に浮かんだ良いことは、だんだんストレートに表現できるようになりました。
 
そのタイミングだったでしょうか。
褒められて素直に「ありがとう」と言えるようになり、自分自身を肯定する感覚が身について行ったと感じます。
 
もし、クライアント、知人、親族、隣人に自慢の多い人がいて辟易するなら、思い出してください。
 
その人も、自己肯定感と格闘している。
自分に自信がない裏返しでそんな態度に出てしまうことを。
 

そう思ってその人を見直すと、自然とザワザワした漣は鎮っていくことでしょう。

 

また、心がざわつく時は真珠を身につけると落ち着きますよ。


浄化作用があって、不安な漣を鎮めてくれる気がします。

 

 

 

 

 

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