娘とわたしがナンパされないわけ(笑) | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

なんともどーでもいいタイトルですが。。。

 

 

娘と会話をしていて

男性に関しある面白い共通点に気づきました。

 

ということでこのタイトルです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしたちは似た者親子です。

知らない人にナンパ(言葉が古い?)

されることがないのです。

 

 

ナンパとは軟派からきている言葉みたいですね。

 

 

今は死語に近いですよね。

すみません。海外が長くなり

今どきの単語がわからないのよ〜。笑

 

 

 

今時って、アメリカも日本も

マッチングアプリで

知り合うことが多くなり

まったく知らない人に声をかけること自体

絶滅の危機に瀕している

出会い方かもしれませんよね。

 

 

 

これについて二人で面白い会話に発展しました。

 

 

 

 

娘が言いました。

「でも、わたし、ゲイの男の子には

本当によく話しかけられるの」

 

「どんなふうに?」

 

「その服センスいいね、とか

可愛いとかきれいだねとか褒めてくれる」

と、娘。

 

 

それがきっかけで

毎週一緒にヨガのクラスに

通うほど親しくなった子もいるとか。

 

 

 

でもストレートの男の子は

まず話しかけてこないそうです。

 

 

今どきのZ世代は

Me tooなどの煽りも受けて

職場でも学校でも

女の子がイヤということは

絶対にしてはいけない。

と教えられています。

 

 

これに対し

「何言ってるの。いやよいやよも好きなうちでしょ」

と、義母。

 

 

いえいえ、それは日本なら昭和

アメリカなら20世紀までの話です。

 

 

 

今なら、いや、と言われたら

お互いにもう暗黙の了解の域に達していて

男としてはもう止められなくなっていても

止めなくちゃいけない。

 

 

そう厳しく教えられている彼らは、

よほど勝算がないかぎり

知らない女の子に

声をかけるなんてできない、

ということなのでしょう。

 

 

今どきは、話しかけて断られ

男の沽券が傷つくリスクを冒さなくても

マッチングアプリで知り合えますしね。

 

 

 

 

ところで。。。

 

「今の時代ならわかるけど。

マミは20代の時、

全然話しかけられなかったよ。

どうしてだと思う?」

 

という話になりました。

 

 

わたしが20代の頃、

親しかったさとこちゃんは

行くところどこでも声をかけられました。

 

彼女は昔懐かしいJJという雑誌に

よく読者モデルとして登場していて

最後はライターとしても活躍していました。

 

 

高橋(旧姓)亮子ちゃんが表紙モデルだった頃。

懐かしすぎます。

2020年に廃刊になったのが残念です。

 

 

 

 

今でも覚えています。

彼女が編集部に入ってくると

殺伐としたその場所で

彼女のところだけ

パーっと後光がさしたようになるのです。

 

 

バルーンタイプのスカートが

本当によく似合って

読者モデル時代もダントツ素敵でした。

 

 

 

クラブはもちろん、ビーチでも、駐車場でも。

彼女が乗っていた

フォルクスワーゲンのカルマンギアは

スタイリッシュな彼女にぴったりだったけれど

とにかくステアリングが固いのです。

 

 

特にバックギアを入れて

縦列駐車ができず四苦八苦していると

必ず男の子が変わりましょうか?

と声をかけてきます。

 

 

でも、二人でいても

わたしにはだれも話しかけてこないんですよ。笑笑

 

 

すると娘が、

「わたし、男の子とは絶対目を合わせないから」

と、言いました。

「マミもそうだったんじゃない?」

 

 

「確かに!」

 

 

きっと娘とわたしは

すごい勢いで『話しかけるな』オーラを

放っているのでしょう。

 

 

もちろん、さとこちゃんみたいに

可愛らしくなかったのも大きな要素です。

 

 

娘も仲良しのDちゃんと一緒にいると

Dちゃんは知らないうちに

男の子たちに囲まれモテモテだそうです。

 

 

「きっと話しかけやすいんだと思う。

Dちゃんは男の子にも

ニコッと目を合わせて笑うし

優しいからアプローチしやすいんじゃない?」

 

とは言っても、だからと言って

簡単に付き合うというのはなくて。

うまくかわして終わりなんだそうです。

 

 

そのへんが彼らを傷つけることなく

うまくできるのでしょう。

 

 

そういえば20代の頃、

六本木のクラブで

さとこちゃんがこういったことがありました。

 

「るみちゃんのことずっと見ているあの男の子のこと気づかない?」

 

ちょっと離れたところにいる男の子を

彼女が指しました。

 

「え、だれ?」

そちらを見るとその子は他を見ています。

 

「全然わたしのこと見てないじゃない?」

というと

「さっきまで見てたわよ」とさとこちゃん。

「恥ずかしくて目を逸らせたのよ」

「本当に?」

 

 

まあ、たまにはそんな奇特な人も

いたのかもしれませんが

わたしはいつも全然気づきませんでした。

 

 

 

 

結局わたしたちはどちらも

知らない人にはニコニコしないし

目を合わせないのです。

 

 

だから話しかけたら

噛みつかれるじゃないけど

怖そうな印象を与えるのでしょう。

 

 

ナンパされないわけ

それは「拒絶されそう」

これに尽きるのでしょう。

 

わたしは今でも知らない男性と

目を合わせるのが苦手です。

 

女性ならニコニコ笑いかけられるんですけれどね。

 

 

 

娘が続けます。

 

 

「でも、ゲイの男の子たちは

目なんて合わなくても

その気があるわけじゃないから

拒絶されるかもって心配がない。

だから気軽に話しかけられる」

 

 

キーポイントは拒絶への恐れ。

拒絶されれば男の沽券が傷つくから。

だからそのリスクが高いなら

止めておこう。

 

 

 

男性のみなさん、やっぱり

拒絶の不安が原因ですか?

 

 

よくバツイチの女性の方が

さっさと再婚する理由も

これかもしれないと思います。

 

 

アプローチしやすい。

 

 

結婚に対する妄想というか

理想のハードルが

うまくいかなかった結婚のおかげで

かなり下がっており

むやみに「拒絶される」不安を感じさせない。

 

 

 

 

別にナンパなんてされなくていいけれど。。。

 

Dちゃんやさとこちゃんは

ニコニコしていることで

恋愛につながりやすいというだけでなく

思いがけない人といい関係が

できたりもしています。

 

 

例えばDちゃんは

最も敷居の高いクラブの

バウンサーとすぐに親しくなれて

顔パスで入れてもらえたり

特待券が手に入ったりで

娘もいろいろな恩恵に預かっているそうです。

 

 

 

今更ですが。

 

 

わたしも、知らない人と

もっと自然にスモールトークができれば

案外もっともっと世界は

広がっていただろうなと思います。

 

 

 

 

あなたは話しかけやすいタイプですか?

 

 

そうだとしたらきっと人生で

知らず知らずのうちに思わぬおまけを

受け取っていると思いますよ。

 

 

 

 

 

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肌を育てる「作業」も軌道にのれば案外簡単!

 

 

 

 

 

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