2年ぶりにヴェールにスキーをしに来ました。
前回はコロナ禍の直後だったので
スキー場なのにマスクをしろとか
面倒なルールがありましたが。。。
今年は南米やヨーロッパからの人が多く
イースターの週末ということもあって
ディズニーのセットみたいなビレッジは
華やぎで満ちていました。
南米からの方の多くは
アルゼンチンの超富豪という感じ。
スタイリッシュで子沢山の家族も多く
明らかに二年前のまだパンデミックの影響が
濃かった時とは大違いです。
今ヨーロッパにすごく多いのがロシアの成金富豪です。
ヨーロッパのスキーリゾートだと
5千万円以上する時計がスキーリゾートで
ロシア人たちの間で飛ぶように売れているとか。
しかしヴェールには、ロシア人も
日本のニセコに多いらしい
中国人はまずお見かけしません。
きっと足の便が悪いからでしょう。
今回は娘と娘の友人も後で来ることになっており
楽しみな家族旅行になりました。
わたしは今回も仕事づれです。
というか、わたしの仕事の80%は
wifiさえ繋がればどこでもできるため、
これまでバケーションに行っても
ほぼ毎日、最低でも6、7時間は
デスクに向かっていました。
今回もそれに変わりはありません。
かつてこの件でよく夫と喧嘩になりました。笑笑
この件で離婚寸前か、というところまで行ったことも。
でも、夫もセミリタイアし、
リモートワークが増えたら、
少しずつですが理解してくれているようです。
わたしの仕事のネックは日本との時差があること。
どうしてもニューヨークの深夜が昼間なので、
遅くまで仕事をしてしまうことになるのです。
ところで、一般的に、
リモートワークという
便利なものが普及したのは
コロナ禍のおかげでしたよね。
これで多くの人のフットワークは
軽くなったと思います。
この恩恵を受けているのは
うちの娘も同じです。
週に3日オフィスに行けばいいので
金曜や月曜はリモートワークにして
ちょこちょこニューヨークを離れています。
今の若い人たちにとって
この働き方はたまらん魅力みたいですね。
ただ、これは言い方を変えると、
バケーション先でも、ダラダラと
仕事を引きずることを意味します。
それでも、わたしは、
家族とバケーションが取れるのなら
定期的なリモートワークもいいかなと思います。
このところ周囲で大きな手術をしたり、癌疑惑で散々な日々を過ごした友人がいると書きました。
わたし自身も数年前似たような経験をし
生きること、死ぬこと
遺された時間をどう使うかなど
突き詰めて考えることになりました。
一度死を間近に覚悟すると
何が自分にとって大切で
これからはどう生きていきたいかが
見極められた感じがしました。
わたしは家族や友人との時間を
今まで以上に大切にしたいと思いました。
そして物も、必要なものは遺し、
ほしいけれど意味もなくこれまで我慢してきたもので
買える範囲のものは買う
反面、今の自分にとってときめきが
過去のものになったものは処分していく。
そんなことを今年は精力的に取り組もうと思います。
別ブログで日々のこと、ファッションのことなどを書いています。よろしければぜひこちらも読んでください。
今年は娘も来るし、セミリタイア後初めての家族スキーということで泊まる場所は奮発しました。