わたしは友だちが少ないですが、なにか。 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

先日書斎兼物置の整理をしていたら、大昔の名刺の束がごそっと出てきました。

なんとその90%以上がもう全くご縁のない方でした。

 

 

 

 

 

 

 
 

 

正直に言ってしまうと。

 

わたしは友だちの数は少ないほうです。

知人と友だちの間に自分なりのボーダーを引いているからかもしれませんが。

 

一番の親友は夫です。

 

特にパンデミック以降はそんな感じで、これも友だちが少ない要因の一つでしょうか。

 

そして大人になってからは、親しくなるまでに、ゆっくりゆっくり時間をかけて関係を醸造していく感じです。

 

わたしなりの友だちの譲れない条件というのがあり、それを確認しながら一歩、一歩親しくなっていくのです。

 

 

例えば、わたしの前ではいいことを言っていても、裏で悪口を言っていたというのがわかると、もうダメなんですね。

また、とても繊細な話題が、他人に伝わって無神経に話題にされていて、ああ、この人の口は信じられない、ダメだとなったこともあります。

 

 

若い頃は瞬間に親しくなってガツンと深め、ドカーンと喧嘩して弾ける。

 

そんなこともありましたが、大人になってからは、本気で信頼し親しくなると、多少空く期間はあってもそう簡単に疎遠になることはありません。

 

いまだに、小学校時代の親友と今も連絡を取り合っています。

わたしは、一旦心を許すとワンちゃんぐらい忠誠心があり、裏切らない子なんです。

 

 

関係は浅く広くではなくて、狭く深くがいいなと思うようになりました。

 

 

 

女友だちといえば。。。

やっぱりこの4人。キャリー、ミランダ、シャーロット、サマンサ

 

 

 

一緒に旅行できる女友だちや

カップル同士の友だちもわたしにとっては

人生の財産です。

 

 

 

 

一方、娘は、友だちは多いようです。

男友だちや、ノンバイナリー、トランスジェンダーの友だちも含まれます。

しかも、ただの知人の域を超えて、一緒に海外旅行をする「仲間」が何人もいます。

 

一人っ子の娘なのでこれほどいい仲間たちに囲まれて、親としても本当に良かったと胸を撫で下ろしていますが、思春期の頃は、友だち難民の時期もありました。

 

 

思春期、娘をどん底に突き落としたのは友だち

でも、その危機的状況を助けてくれたのも友だちでした。

 

 

今でも当時、助けてくれた友人たちには

母娘共に感謝の気持ちを忘れたことはなく

いまも密な関係をキープしています。

 

 

ただ、難しい年頃で、

濃い女子校での人間関係を経験し

過去の自分の不安定さや

失敗も見極めた結果

娘がたどり着いた

友だち選びの基準が

ちょっと面白いので紹介します。

 

 

‼️「自分に自信のない人には近づかない」

 

英語でいうとinsecureな人、

 

‼️「友だちは気持ちが安定している人を選ぶ」

 

特に自分がグラグラしている頃は

これを肝に銘じて友人選びをしていました。

 

確かに両方がグラグラしていては

どちらからともなく倒れてしまいます。

 

 

それでもこれは、わたし的には目からウロコでした。

 

そんなふうに考えてみたことなかったからです。

 

友だちは、趣味が似ていたり

 

すぐに時間を作ってくれたり

 

共通の話題がたくさんあったりすると

 

その利便性だけで選びませんか?

 

 

 

特にさびしいときは。。。

 

 

 

 

自慢の多い人

 

見せびらかす人

 

自分のことばかり喋る人

 

みんなの中で一番目立ちたい人

 

素直に他人を誉めることができない人

 

これ、全て自分に自信がない裏返しかもしれません。

 

 

自分にもっともっと、注目してほしい。

褒めてほしい。

 

他人に認知されたいのに、

だれも褒めてくれないので、

自分から言っちゃう。

そんな形でアピールしているのです。

 

 

確かに、心が安定していて

自分に静かな自信があれば

自分にない友だちのよさを素直に誉められるし

自慢話も余裕で聞けるかもしれないし

表面だけを見て羨ましいとは思わないはず。

 

 

たとえ自分とは違う意見でも少なくとも耳を傾けられる。

すぐに白黒決めつけることもない。

 

 

自分に自信があれば、

寂しいから近づくのではなく

上手に距離感をとることもできるでしょう。

 

 

でも、自分自身もぐらついているときは

大きな包容力で包める器もなく

関係はぎこちなくなるはず。

 

 

 

日本にいたときは、そんなタイプの人と友だちになる必要はなかったけれど。

(男の上司にそんな人がいたように思います)

 

異国の慣れない場所に暮らし、痛烈な孤独に苛まれた経験があると、つい、相手が日本人で歳が近いというだけで、近づきたくなるものなんです。

 

日本にいたら、まず親しくなることはないような人も、相手が日本人だとあれ? 何か違う、と感じても、独りでいることを避けたくて、自分の「あれ?」をついつい打ち消してしまうんです。

 

それで何度も失敗した経験があります。

 

 

 

そんな経験を経て、年齢を重ねると、たくさんの人数は必要ないなと思うようになります。

 

いい距離感で本音で付き合える友だちが数人いればそれで十分。

 

物はなかなか捨てられないわたしですが、名刺を処分するのと同様に、そろそろ人間関係の断捨離とやらをしてもいい頃かなと思っています。

 

友だちは、狭く深く。

 

数は少なくても、人生、面倒もなく、本音だけで十分。

会いたい人に会い、一緒にいたい人と旅行して。

それで満ち足りてるなぁと思います。

 

 

 

 

 

!トレンチコートは過去50年にわたって男性ウケNo.1アウターです。

 

 

 

 

Rish NY 3月8日(金)発売】

ポルトガル発トレンチコート

お値段以上の仕立ての良さが自慢

オリジナルのトレンチコートの

ディテール搭載

 

 

ダブルブレストのトレンチコートは

衿も大きく着こなしが意外に難しい。

その点、こちらは

開けても閉じてもさまになる

着こなしやすいコートです。

 

 

素材感が最高です。ぱりっとハリとツヤ感あり。

 

 

オリジナルのトレンチコートのディテールを備えています。

 

 

①肩にはエポレット

もともとは水筒や双眼鏡のベルト通しの役目をしていた

 

 

 

②首元に鍵フック

雨風を防ぐために襟を立たせたとき

しっかりと喉元を留めるための

金属製のかぎ。

 

 

 

②ガンフラッパー

かつて射撃の際銃の振動を受け止め心臓を守るレイヤーの名残

 

 

③アンブレラヨーク
雨が降りかかる背上部のヨークは、

ケープ状に設計される。

動きを妨げないように

末端は縫い付けていない。

肩から背中にかけて二重構造になった布部分。
雨がひどくても水が浸透しにくい工夫

 

 

 

 

シンプルで洗練されたトレンチコート、

お色は着こなしやすいキャメルベージュ

 

④スリーブストラップ
風雨が強いときに袖口を締めて防ぐとともに、

腕の動きで袖がまくり上がらないよう

取り付けられたバックルを装着した袖ベルト。

 

 

⑤ストームポケット
内部に雨が入らないよう

ボタン留め式の雨ぶた付き。

 

 

 

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トレンチの衿の大きさに負けてしまうと感じる方へ

ステンカラータイプで

しかもスロートタブを閉じると

全く違う表情を出せます。

しかも信じられない可愛いお値段です!

 

 

 

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