人生の時間配分ー仕事かプライベートか | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

仕事かプライベートか。。。

 

 

まだまだいける。

きっと大丈夫。

 

時差の解消は今回もうまくいく。

それを前提にニューヨークに戻るなり

ギチギチのスケジュールを入れてしまった💦

 

 

 

 

初日に深夜0時までがんばって起きていて

翌日からは通常通り行動開始

の、予定だった。


しかし、なんと目が覚めたら

どうも時計がおかしい。

 

13;06ってどういうこと?

まだ東京時間のままなの?

 

 

 

いえいえ、そうではなく、

ノンストップで

13時間爆睡をしてしまったのです。

 

日本で毎日、3、4時間しか

眠れなかったツケをわたしの体は

こんな形で払っているらしい。

 

まあ、年齢も年齢だし。

そうそう無理は効かなくなっているのかも。

 

 

 

そして翌日はベッドに入ったのは深夜1時。

 

それから朝方まで眠れなくて

またして目が覚めたのは13;43。

 

ああ、仕事山積み。

なのに、朝がまるっと吹き飛び

あっという間に夜でした。

 

 

こんなことをしていては

いつまで経っても時差は直せない。

 

仕事も溜まる一方。

 

 

 今夫と娘はマイアミに行っており、

だれも起こしてくれない。


一人の方がだれにも邪魔されず

仕事に打ち込めると考えたのは

とても甘かったのです。


 

 

 
 

 

 

恵比寿のガーデンプレイス
三越の後に明治屋が入って
とっても賑わっていました。
すごくすご〜く嬉しかったです。
 

 

 

 

 

 

 

 

仕事かプライベートか。

人生の時間配分をどうするか。。。

 

ついついカツカツでスケジュールを組んでしまうのでこういうことになるのです。

 

 

大好きな仕事に没頭して過ごせた20代は、今振り返ってもわたしの人生の財産になっていると思います。

でも、苦しいこともたくさんありました。
いつも迷ってばかりいたしね。

この時期に一番体力と精神力の限界に挑み続ける生活を送っていました。

キャパいっぱいの仕事をかかえ、

他人を思いやる心のゆとりがなく、
不本意に人を傷つけてしまう。
 

その痛みがブーメランのように

自分に歯向かってきて

最終的には自分も傷つける。

仕事もプライベートも

どちらもぐちゃぐちゃで

カッコよく両立できるには

ほど遠い毎日を送っていた。

 


どうしたら仕事もプライベートも

もっとすっきりとうまく立ち回れるのだろう。
どう優先順位をつければいいのだろう。

そんなことを悩みに悩む

日の繰り返しでした。


ある日、仕事面で目標とし、とてもかわいがってくださっていた方がこうおっしゃった。


「仕事っていうものは遊びじゃないんだから、責任ある仕事をまかされたらたとえ40度の熱が出ても這ってでも会社にくるべきだし、親が重体になったとしても仕事にはでるべき」

この厳しい言葉をきいて、それまで張りつめていたわたしの気持ちがみるみる萎え、その人に対するあこがれがしぼんでいくのを感じました。


仕事とプライベートどちらを優先するか。
これは社会人となった人の永遠の課題に違いありません。


わたし自身は仕事は大好きで、一時はプライベートライフなんて存在しないような生活を送っていたにもかかわらず、仕事優先ときっぱりいってしまうには何かが違うともどこかで思っていました。


好きな仕事に没頭している優秀なひとは、責任感と情熱から、熱が出ても迷うことなく這ってでも会社に行くだろうし、親が重体でも、もしかしたら仕事の現場にぎりぎりまでいることを選ぶかもしれない。


わたしならどうするだろう。
熱があっても這って会社に行ったことはあるけれど、好きな仕事だったのでまったく苦にはならなかった。

でも親が重体でも会社に行くだろうか。


仕事とはわたしにとって何だろう。
好きなのにどこかで冷めた気持ちがいつも心の中でくすぶり続けていました。


30代で一旦キャパいっぱいいっぱいで仕事をこなす日々を離れ、リセスできたことは、ある意味わたしにとってラッキーなことだったと思います。

ニューヨークで過ごしたこの時期も相当に苦しかったけれど、少なくとも好きな時間に本を読み、一人で頻繁に旅行をし、人生についてゆっくりと考える心の余裕ができたから。


あのままつっぱしって、仕事優先の人生をそのまま送っていたら。。。
きっと相当に偏った人間になっていったに違いないと想像する。

 

と言いながら、あれから30年。

今も時差の解消がうまくできないと、プライベートより何より、仕事に支障をきたすと焦る自分。


それでも今、家庭ももち、仕事もかかえる中でやっとわかったことがある。


仕事かプライベートかを選ぶ必要に迫られたら。。。。
プライベートを選ぶ。

仕事で人に迷惑はかけたくないからもちろんベストは尽くすけれど。

 

少なくともわたしといっしょに働いてくれる人にもプライベートを大切にする人生を送ってほしいと思う。


プライベートが充実していれば仕事で辛いことがあってもがんばれる。


会社のために健康を犠牲にしたり、役職ややや多い給料を手にするために家族を犠牲にする必要はない。
 

今ならそう思えるのは、日本でがんじがらめになっていた「常識」から離れ、世界の「非常識」でものを考えられるようになったからかもしれないなと思う。






けれど、日本でもこんな素敵な言葉を見つけました。
そしてとてもうれしく思いました。
ぜひみなさんとシェアしたいと思います!


元上司に言われた、 忘れられない言葉。

「仕事とプライベートで 同時に重要な問題が起きたら、 プライベートを優先しなさい。 君がどれだけ優秀でも、 仕事では君の代わりはいる。 でも、プライベートで 君の代わりになる人は、 絶対にいないのだから。」




わたしの会社のために時間を提供してくださる人にはいつも言ってます。

「絶対に無理をしないで。プライベートとの確執があればプライベートをとってください」と。


 

 

 

 

 

!別ブログで主にファッションのこと、プライベートなことなどを書いています。

東京で一番好きな美術館。一人でもよく行きます!

世界に通じる趣味の良さ。この建物がオリジナルの状態に近く残されているのは奇跡に近いと思います。

 

 

 

 

 

 

 
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