男友だちが一目惚れした女性は7歳年上70歳 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

アメリカ西部を中心に寒波がきているようです。

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一つ前の記事でご紹介した夫の高校時代からの友人グレッグ。
妻を亡くして23年が経ちました。
 
妻は健康優良児がそのまま大人になったような眩しい女性でした。
が、30代という若さで、4人の子供を遺して亡くなりなりました。
 
けれど、子供たちは母親以外の周囲の人たちの愛を受けて立派に成長しました。
いつも、「ブラボー!」と彼の顔を見るたびに心の中で大拍手を送っています。
 
 
グレッグの妻が亡くなった時思ったのは、人の人生とは決してみんな平等に与えられたものではないこと。
 
だれにも説明ができない不条理な運命で決められており、それには抗えないということでした。
 
どんなに善行を積んでいても、定めから逃れることはない。
 
こんな考え方って自分で書いていて思いますが、ネガティブで切ないですよね。
 
でも、わたしたちはだからこそ、与えられた命の続く限り、一瞬1秒を味わい尽くして生きる。
ネガティブからポジティブへ。
そんな発想の転換がこれからの人生を指南して行くと信じています。
 
一瞬先はバラ色。
 
最近これもモットーにしています。
 
今日は、これからの人生で一番若い日🤣
 
 

 

 
 
 
そのグレッグにも最近、これからの人生をずっと一緒に過ごすんだろうなと想像できる素晴らしい女性が登場しました。
 
グレッグより7歳年上今年70歳の女性です。
 
 
あのグレッグが一目惚れしたと聞いた時、一体どんな素敵な女性なんだろうと、ものすごく興味が湧きました。
 
フランスのマクロン大統領のように、若い頃から一途に好きだった年上の女性と結婚し、長年連れ添ってきたというならまだしも。
 
60代でブラインドデートに行って、出会った相手の女性が7歳年上って。。。
しかも恋に落ちるって、
 
日本ではまだまだ珍しいことではないでしょうか。
もちろん、ニューヨークでも少ないケースだと思います。
 
 
昨年の秋には、とうとう彼女にお会いすることができました。
 
 
今年70歳になられるとのことなのですが。。。
50代半ばにしか見えません。
 
わたしは美容について、すごく詳しいわけではありませんが、自分自身、皮膚科には行っているため、その人の顔を見ると、どの程度肌に投資しているかということはわかります。
 
彼女は、多分トップの皮膚科医で、とてもいい感じにたまにアップデートされているかんじ。
 
ただ、具体的に何をしているかは全然わからない自然さです。
 
そして、目をじっと見られると女のわたしでも魅了されてしまい、なんだかホッとする優しさと可愛らしさを感じます。
 
その日お召しになっていたのは、デコルテはかなり開いていて、オフショルダーギリギリの開きの部分には大きめのフリルがあしらってある黒の膝丈ワンピースでした。
 
ウエストが絞られていてスカート部分はギャザーたっぷりに広がるデザインで、かなり高いウェッジの靴を履いていらっしゃいました。
 
そのファッションの愛らしさがなんともご本人のパーソナリティにピッタリ。
 
ヘアは顎のラインまでの金髪。
マーサ・スチュワートが70歳ぐらいの雰囲気を想像していただけばまさにそんな感じです。
 
可愛らしい雰囲気なのですが、実はPR会社を経営してらっしゃいます。
 
50代の時に、今の会社を買収しトップに立つか、辞めるかの選択を迫られた時、買収してトップに立つ道を選んだのです。
 
その時は銀行や投資家を探して駆け回り、資金繰りも自分でされました。
 
 
そんな忙しいキャリアをこなす一方、お子さんは一人いらして、チャリティ活動にもとても積極的に取り組んでいらっしゃいます。
 
長年、アフリカの女子たちに教育の機会を与える活動をされており、これまでにもう6回アフリカにいらしています。
 
「アフリカは考え方が変わる別世界で素晴らしい。でも、チャリティで行くのはものすごく大変。だから来年もう一回だけがんばってそれで終わりにしようかと考えているの」
と。
 
 
グレッグが選ぶ女性たちって、どうしてこうみんなパワフルで魅力的な「Go Get It」行ってつかみ取ってくるタイプなのでしょう。
 
亡くなった妻も、上場を果たした投信会社を起業したバリキャリでした。
余命を覚悟した時には、子供たち4人の大学卒業までの学費をまかなえる、信託基金を立ち上げていたと言います。
 
 
 
グレッグは、女性の仕事や才能に嫉妬し、インセキュアになる古式蒼然、旧態依然な考え方はまったくないのです。
 
 
でも、50代以上の男性の中には、日本に限らず、いまだに妻やガールフレンドが働くのはいいけれど、自分よりお給料や役職の地位が上な人は選びたくない人という人が多いのです。
 
 
ただ、まだまだ少数派ですが、見回すと、日本にもグレッグのような器の大きな男性がいました。
 
子供地球基金を主宰されている鳥居晴美さんのご主人利鎬(りほ)さんです。
 
晴美ちゃんが、60歳になられる直前に知り合われた時、利鎬さんは52歳だったと記憶しております。
 
ご結婚今年で10周年。
お二人一緒に世界中の被災地に足を運ばれ、人には真似のできない素晴らしいご活躍をする妻をサポートしてらっしゃいます。
 
 
 
少し先を行く素敵な女性が身近なところにいると、お話ししているだけでインスパイアされます。
 
いいバイブのシャワーを浴びる機会です。
本当にこれは大きなごりやくがあると思います。
 
 
人生、後半戦に入ってか、お楽しみはこれから!
 
この年齢になれば、既婚だとか、未婚だとか、離婚しているかなんてだんだんどうでも良くなります。
 
籍を入れるか入れないかより、一緒にいて、人生にはずみがつくと感じるパートナーがいるかどうか。
 
これからの人生を満喫するのに大切なのは、
 
びっくりマーク一緒にいて楽チン
 
びっくりマーク笑いのツボが似ている
 
びっくりマークワクワクできる共通項目が最低一つはある。
 
 
上記のどれも当てはまらないなら、一度関係を見直してもいいかもしれませんね。
 
後半戦は自分を喜ばせてあげることを優先して生きてもいい頃だから。
 
 
 
 
 

 

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