宗教は違ってもメリークリスマス! | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 

娘が小さい頃、

まだサンタさんの存在を信じていた頃、

パパ友がサンタさんになって子供たちを

クリスマスパーティにご招待くださいました。

 

 

 

 

 

 
 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

そのパパ友のご両親は、幼少時代ドイツからニューヨークに来た移民一世、彼は二世です。

幼少時代はドイツに住んでいたユダヤ人で、戦後ではあっても、ユダヤ人である身分を隠すために、自分たちが信じるユダヤ教徒は別に、クリスマスには、お父さんがサンタさんに扮してクリスマスをお祝いし子供だった彼らを楽しませてくれたそうです。

 

 

その影響もあって、クリスマスをお祝いすることもサンタさんに扮することもあまり抵抗がないのだとか。

でも、泣かせるストーリーですよね。

 

 

イラン人の友人は、必ずこの時期に会うと、

「メリークリスマス」

と言ってくれました。

 

彼女はイスラム教シーア派です。

 

それでもクリスマスはクリスマスでいいじゃない、と。

 

そう、人種のるつぼニューヨークでは他宗教に寛大である方が生きやすい。

 

日本のクリスマスは宗教色はなく、90年代ぐらいからケンタッキーフライドチキンでお祝いをするそうですね。笑

 

まんまと辣腕広告代理店のPRに乗せられ早30年以上。

でもそれでもいいじゃない。

 

クリスマスはクリスマス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は普段は教会に行かない我が家も、この日は、ユニタリアンのオールソウルズに行きます。

(義父は由緒あるユニオンセオロジカルセミナリーで神学を勉強後、イギリスでドクターとなった信仰心の篤い人ですが息子である夫には一歳強制はしませんでした)

 

娘も洗礼は受けていません。

それでも子供の頃に染みついた習慣は大切にしたいと思っているようです。

 

近所を回ってクリスマスキャロルを歌ったのが懐かしいと言っています。

 

 

 

一方、私は、娘と1年ぶり以上で紀伊國屋さんに行ってきました。

五番街はものすごい人でした。

 

 

またコロナが出回っているようです。

娘はもう一度ブースターショットを打とうかと考えているようです。

 

 

 

 

 

 

今年も残るところ少なくなってきました。

どうぞみなさまも良いホリデーをお過ごしくださいませ。

 

 

 

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