シニアをお祝いし自分へのプレゼント | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

 
今年のお誕生日は、
オトナ人生では初めて
健康でこの日を迎えられたことを
しみじみ嬉しく思いました。
 
 
うちでは両祖母が脳梗塞で
共に59歳で亡くなっています。
 
 
その年齢を超えることができています。
 
 
 
 
そして今年から人生
シーズン3に入ります。
 
日本に住んでいた20代までがシーズン1
 
ニューヨークに住み始め
自分のための不動産を初めて購入
この街に住むと腹をくくった
30代からがシーズン2
 
そしていよいよ
シニアの自覚を持ってシーズン3
 
 
今年のお誕生日は一大決心をして
これまでしたいなと思いつつ
なかなかできなかったことを
実行することにしました。
 
 
これからシーズン3を迎える自分への
はなむけというかプレゼントです。
 
 
 
 
 
 
 
image
ディテールに問題があり
残念ながら商品化できなかった
新進デザイナーのワンピース
けれど細部さえこだわらなければ
とても気に入っています。
 
 
 
 
「わたし、自分のお誕生日には人間ドックを受けることにしているんです」
こう言ったのは、娘みたいに大切に思っているえりちゃんです。
 
 
えりちゃんが、自分のお誕生日には人間ドックを予約すると決めたのは30代の時です。
 
 
お母様が50代で膵臓癌の末期と診断されたのがきっかけだったそうです。
 
 
ずっとお元気だったのに、ある日気がついたら激痛に襲われステージ4。
 
 
それからはご家族の皆さん、どんなに辛い時間を過ごされたことか。
ご家族のお気持ちを考えるととても他人事とは思えません。
 
 
わたしの母も膵臓癌で亡くなっています。
診断された時はステージ2だったのに1年たらずでこの世を去りました。
 
 
えりちゃんのお母様は手術を受けられ、抗がん剤治療、加えて民間治療もなさいました。
漢方も長いこと、劇薬的なお薬と併用して飲まれていました。
 
 
とにかくありとあらゆる可能性に賭けてご家族一丸となって治療に当たられたのです。
 
 
 
その時、えりちゃんは心に決めたそうです。
これからは、いつまでも健康でいるために、自分のお誕生日は、新しい年齢を迎えるに当たり、全身をしっかり検査をする日に当てようと。
 
 
 
幸いなことに、というかミラクルとしか言いようがないのですが、お母様は14年後の今も元気にされています。
 
 
多分、1%未満のサバイバーでいらっしゃるのは間違いがありません。
 
 
 
 
そのえりちゃんの言葉が心に残り
わたしも重い腰を上げて
日本に帰国するたびに
人間ドックを受けることにしたのです。
 
 
今年も5月に日本で受けてきました。
 
 
加えて今年のお誕生日は

わたしの周囲では話題の

アメリカ最高峰と言われる医療施設で

これまで気になっていた部分を
徹底的に検査することにしました。
 

 

わたしは肺と気管支が昔から弱く、

毎年レントゲンで

古い昔の影があるといわれます。

 

 

 

毎年言われるのですが、

影に変化はないようです。

でも日本ではそれが何かが

よくわからないのです。

 

 

 

 

 

それでシーズン3を元気に過ごすために

ここでしっかり診てもらおうと思ったのです。

 

 

普通、アメリカの医療最高峰といえば、ニューヨークやボストン、カリフォルニアの医療機関を想像しませんか?

 

 

 

もちろん、それらの都市にも素晴らしい病院はあります。

 

 

またニューヨークのパークアベニューには名だたるドクター達がオフィスを構えます。

 

 

 

けれど、どこの病院にも見放され、運命を受け入れるしかないとなった時、患者が藁をもすがる気持ちで訪れるのは、雪深いミネソタ州のメイヨークリニックなのです。

 

 

 

全ての分野において、世界のトップクラスのドクターが集まると言われているメイヨーで、日本ではなんともはっきりしなかったところをしっかりチェックしてもらうことにしました。

 

 

 

メイヨークリニック

USニューズ&ワールド・レポート誌の「全米の優れた病院ランキング」の2019年版ではトップの1位。

約30年にわたりトップもしくはそれに次ぐ位置を維持している。また単なる医療機関としてだけではなく、事業体・経営体としても高く評価されており、経済誌フォーチュンで発表されている「働きがいのある会社トップ100ランキング」(Fortune 100 Best Companies to Work For)の常連でもある。

 

 

メイヨークリニックは米国を代表する医療機関であり、「患者と患者の家族が運命を受け入れる前に訪れる最後の拠り所」とも呼ばれている。

「クリニック」の名前が付いているが、日本で言うところのクリニック(診療所)ではない。イギリスから移民として米国に渡ったウィリアム・メイヨー医師が、1864年に雪深い辺境の地ミネソタ州のロチェスターに開いた小さな診療所が起源であり、「クリニック」と呼ばれている所以だ。

(参照こちら

 

 

 

正確にいうと、お誕生日にはアポイントメントをとりました。

 

 

実際に病院に行くのは8月です。

 

 

 

ただ、アメリカは日本と違い、保険が効くかをまず調べなくてはいけなかったりして、アポイントメントだけでもかなりハードルが高いのです。

 

 

 

ニューヨークで名医といわれる先生に診てもらったり手術などしてもらうとなると、保険が効かない場合もあります。

 

 

 

夫は指の手術を受けたのですが、そのMRIの検査で2000ドルチャージされました。

あとで500ドル保険会社から戻ってきましたが。

指一本のMRIで1500ドルです。ありえない世界でしょ。

 

 

 

手術も円でいえば100万円超えでした。

 

 

 

こんな感じなので怖くて病気にもなれないのがニューヨークです。

 

 

保険の心配はメイヨーにももちろんありました。

 

ということで夫の協力を経て、まずは保険会社にご相談です。

 

 

正直、このプロセスは複雑ですが

とても分かりやすく、メイヨーの

アプリがとにかくよくできていいました。

 

ものすごくオーガナイズされているし。

 

!メイヨークリニックの記事はこちらに続きます!

 

 

 

 
!今日、アメリカ連邦最高裁は、中絶は女性の権利」だとした49年前の判断を覆しました。

今後、全米のおよそ半数の州で中絶が厳しく規制される見通しで、秋の中間選挙に向け、アメリカ社会の分断が一層深まりそうです。

 

 

塩野七生さんによると、中世時代、バチカンでさえ、胎児がお腹の中で動き始めるまでは「人間」としては認めてなかったと書かれていたのを思い出します。

 

万が一レイプなどで望まぬ妊娠をした場合、妊娠初期のうちに女性自身が中絶をする権利はどうなるのでしょうか。

 

州によってはそれさえ奪うのはどうなのでしょう。

 

アメリカ人の半数には本当に今だに、驚愕すべきことがたくさんあります。

 

 

 

 
 
プライム会員限定福袋
完売しました。
 
お買い上げくださったみなさまありがとうございます!
 
順にカスタムメイドしていきます。
しばらくお待ちくださいませ。
 
 
 
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