少し前、マイアミでは
ハイウエイが6時間にわたり
閉鎖になったことがあります。
平凡でありふれた低層ビル。
そこに椰子の木が加わると
一気に空気感が楽観的なものになります。
ハイウエイなので逃げ道がなく
高速を降りられない大渋滞の車が
大混乱に陥りました。
その間トイレに行きたくなった人は
どうしたのでしょう😅
この閉鎖の理由は、2台の車の運転手が
喧嘩を始め、エスカレートして
銃で撃ち合いになったから。。。
もうありえない!
しかし、ニューヨーク州でも
銃の所持が認められることに
なってしまいました。
ニューヨーク市の犯罪率は急上昇しているというのに。
これで簡単に銃を所持できるとなったら
どうなるのでしょうか。
加えて、昨日の記事にもちらっと書きましたが。
アメリカ連邦最高裁は、
中絶は「女性の権利」だとした
49年前の判断を覆しました。
今後、全米のおよそ半数の州で
中絶が厳しく規制される見通しで、
秋の中間選挙に向け、
アメリカ社会のさらなる分断が
深まりそうです。
塩野七生さんによると、
中世時代、ローマ法王庁でさえ、
胎児がお腹の中で動き始めるまでは
「人間」としては認めてなかったと
書かれていたのを思い出します。
万が一レイプなどで
望まぬ妊娠をした場合、
女性自身が中絶をする権利は
どうなるのでしょうか。
共和党の政治家のみなさん
一体どういうおつもりでしょうか。
中絶に関しては、
娘の友だちの多くがニューヨークで
抗議デモに参加しました。
わたしはあなたの所有物じゃない。
自分の体のことは自分で決める!
ニューヨークでの抗議デモには
男性の姿も多く見られるのが救いです。
でも、抗議デモは政治家を変えられても
最高裁の判決を覆すことは
残念ながらできません。
それでも今、彼女たちが
若い有権者たちを牽引し
政治に興味を持ち
投票所に向かう人が増えればいいなと
心から願うばかりです。
今、アメリカでは若い有権者たちの
投票率がとても低いことが問題になっています。
それを変えることができれば
一歩も二歩も前進できるのではと
藁をも掴む気持ちで期待しています。
ニューヨークに住んでいると
光が強ければ、その分闇も深くなる。
これはまさに今のアメリカだなと
久しぶりに暗澹たる思いになりました。
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