初めてのまとまったご寄付はどこにすればいいの? | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

というご質問を何人かの方にいただいております。


かくいうわたしも、それを模索してこの1カ月を費やしてきたと言っても過言ではないかも。



1万円、もしくは100ドル単位の寄付をちょこちょこするのは簡単。

でも、ガツンと、「これが我が家からの気持です。どうぞ受け取ってください!」といえるまとまった額の寄付先は、そう簡単には決められません。



今回の災害は、予想外に大きく、日本赤十字すら、全容を把握し使途を決めるのに時間がかかったほどです。

当然、復興は長丁場になることが予想されています。



だからこそ、一回こっきりの寄付で終わらせず、持続して長期にわたってサポートしていきたいという気持があります。



そのために全容がつかめるまで待ち、足りてないところを見極めて充てていただく、というのもいいかなと思ったのです。



わたしの場合は、海外からの寄付ということもあり、Japan SocietyJapan Earthquake Relief Fund を通じて継続的に行うっていうのがいいのかしらと思っています。




また、もちろん最初にご紹介した日本赤十字国境なき医師団日本 には、今も変わらず大きな期待をしています!


他にも、すばらしい団体はたくさんあると思いますが、日本にお住まいの方のために、個人的に気になる団体を2つリストアップしてみました。


どちらも未来の日本を背負う子供たちをサポートするものです。





NGO 国境なき子どもたち (http://www.knk.or.jp/)


ルーム・トゥ・リードは、本来の目的である、発展途上国の子供たちに学校や図書館、本を寄付する活動を一時休止し、10日、都内で、東日本大震災で被災した東北地方の子供たちを支援するための特別イベントを開催しました。


当日は、700人が集まり、大盛況におわったイベントの収益は100%、「国境なき子供たち」に寄付されました。

被災地で多くの子供たちは、学校、教科書、おもちゃなどを失くしました。そんな避難所にいる子供たちになにか楽しく夢中になれるものなどを提供する大切な活動です。




あしなが育英会


みなさんもご存じ、育英会のプログラムです。未来財産である子供たちの教育をサポートするこのプログラム、本当にすばらしいとわたし個人は、長年高く評価しています。

このたびの震災でかけがえのない親を亡くした遺児たちには、返済不要の特別奨学金が設けられました。

一人でも多くの子供たちが就学できるよう、サポートしてあげましょう!





宝石赤これまでご紹介した関連記事


希望と愛を寄付に託す時これだけは注意して☆  

(悲しいことですが寄付にまつわる詐欺行為に気をつけて)



被災地の妊婦、女性たちを救おう!

(被災地の妊婦さんたちを支える救済活動のご紹介)

GIVINGーこんな活動もある!

(Givingの先人でもある子供地球基金の鳥居晴美さんの活動も見逃せません!)


今、世界中の人ができるWin-Winの日本救済
(一人でも多くの方、企業がこの救済に乗り出してくださると力強いわ~^^)


今、日本でもファッションで経済を活性化する!
(これまで青山で開催されていたファッション・ナイトアウト、せっかくだから全国都市でいっせいにしましょ!)




宝石赤 ニューヨークからも! Japan Societyからのご寄付第一便、まいりますよ!


週刊NY生活4面によると、(http://www.nyseikatsu.com


ジャパンソサエティーが義援金の第一弾を来週末までに送金します。

4月3日までに1万938人から332万ドルが集まって、被災地での物資搬入や緊急救援物資配布、震災弱者支援、復興活動を行う4つのNPOに送られます。


三浦さんも書かれていますが、使徒がきちんと発表されるこの透明性が、きっと多くの義援金を集めている理由でしょうね。