100年以上前の日本に生を受け、
こんな型破りのすごい男がいたということを知ったのは数年前。
以来、夢中で彼について書かれた本、また彼自身が書いた本を読みました。
それがみなさんもご存じ、白洲次郎です。
以来、わたしも相当にはまり、白洲次郎についてブログにもいろいろ書いてきました。
また、こんなことも・・・・・・
今年、その白洲次郎の生涯が、NHKのドラマとして放映されました。
1回目(9月21日再放送) 2回目(9月22日再放送)に続き、いよいよ、23日、第三回目、最終回が放映になります。
1回目と2回目は、白洲次郎ファンクラブ会長、白河未来 さんのご厚意で、わたしもDVDで見ることができました。
ありがとうございました!!!!
わくわくどきどき、思い入れいっぱいで観ました。
正直、ここまで気持ちが盛り上がると、がっかりするんじゃないかと少し心配もしながら。
けれど、すばらしい映画で、とても感銘を受けました。
ほら、あまり思い入れが大きすぎたりすると、残念な意味で「裏切られる」こともあるでしょ。
でもそれはまったくありませんでした。
それどころか、
次郎の扮する伊勢谷友介さん、そして正子を演じる中谷美紀さん、
どちらも、めちゃくちゃ英語がお上手!!!!
そう、英語のシーンがすごく多いのです。
伊勢谷さんは、確かNYに数年住んでらっしゃったはずなのに、
映画の中では、完璧なブリティッシュ・アクセントの英語を話してらっしゃいます。
また、英語のせりふも半端でない。
いかにもイギリス英語らしい言い回しを巧みに織り込んでいて、
これは、ネイティブの優秀なスクリーンライターの手を借りているに違いないです。
最終回、
待ちきれません!!!!!
最近読んだ本では、次郎のお孫さん、信哉氏の書かれたこの本が面白かったです。
- 細川元首相の秘書をなさっていた頃の信哉さん、首相と相談し、官邸に客人があると、コーヒーは細川氏自らが入れて出すということに決めたそうです。このエピソード、わたしは大好きです。きっとそれが白洲家の流儀にもつながるのでしょうね^^
- 白洲家の流儀 (小学館101新書)/白洲 信哉
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お知らせ
10月11日「美の法則」セミナーに、あの森岡弘くんとゲストスピーカーとして参加します。