こんにちは^^
ご無沙汰しておりますが、お変わりありませんか?
さて、天から二物も三物も与えられたナサニエルこと、ネイトくん、
生涯を共にする相手にどんな女性を選んだか、
と、いうところからでしたよね。
その答えに入る前にひとつ、前置きしていいかしら~。
え~~また???? ってか。
いや~、ここが実に肝心なポイントなの。
だからぜひ聞いていただきたいのよ~。
30代婚活におけるある女子の戦略
30代のまさに袋小路の中で、出口を必死に探して右往左往していたころ、
特に30~34歳ぐらいまで、
結婚さえすればすべてが魔法のように解決するのではないか、
と,ばく然と考えていた時期がありました。
つまり結婚をゴールに設定していたのよね。
ははは、甘いもいいところですよね。
ここで、わたしが辿った迷走状況を、
恥を忍んで、ひとつ再現してみたいと思います。
あ~親はうるさいし、そろそろ結婚しないとな~。
↓
結婚はしたいけど、人生をずっと共にしたいと思える相手はなかなかいないわね~。
↓
お~い、ここにこんないい女がいるってのに(まぁいいじゃん、言わせてよ)、世の男子たち、一体どこに目ェつけてんのよ~。
↓
いや、わたしに何か問題があるのかもしれない、きっとそうだわ。
↓
いえ、XXさんだって素敵な旦那さまがいるんだもの。
問題があるとすれば、単なる時間の問題だわ。
運命の人に巡り合えないのは、忙しすぎるせいだわ。
↓
それに、忙しすぎて心にゆとりもないから、運命の人に出会っていても見逃しているかもしれない。
↓
それはまずいわ。
じゃ、運命の人に出会ったときにすぐにぴぴっとくるように、条件をクリアにし、箇条書きにしてみよう。
というわけで、自分はどんなお相手を求めているのか、この際自分のことはすっかり棚に上げて、あれこれ夢みたいな条件を好き放題に書いてみました。
同性、仕事仲間、部下などにも好かれる人がいいな~。
結婚した後も仕事を続けさせてくれるといいな~。
学歴はなくても、教養はあったほうがいいな~。
できれば背はわたしがヒールを履いても猫背にならずにすむぐらいはあったほうがいいな~。
親と同居とかしなくていい人がいいな~。
できれば英語ぐらいできて一緒に社交できる人がいいな~。
海外に住んだ経験がある人がいいな~。
すると不思議、かなり頭の中が整理されてきます。
気恥かしいほど、自分が高望している部分も見えてきます。
そして、今になってわかるんだけど、これって、不動産探しと同じなんですね。
人生においてもっともお高いお買いものであるマンションや家探しと、
これから一緒に家庭を築いて人生を共にする相手探しが、似ていて当然なんだけど。
そして、夢と現実は微妙に違うのも世の常。
不動産の場合、面白いもので、それはどの価格帯の物件を買うとしても同じなの。
1億円あれば、それなりに手に入るものより、少し上のものを望み、
10億円あってもやっぱり同じ。
どこまで行っても、少しだけ手が届かないものを求める。
それが人間というものみたいです。
そう、そしてこんなことをしているうち、すごく大切なことに気づいたの。
そう、どこで妥協するか、ということ。
でも、この辺りの折り合いの付け方は、30代袋小路、
me、me、me、All about me時代のわたしには、観念的にわかっていても実際はわかってなかった。
だけど、未来の結婚相手について、臆面もなく条件を箇条書きにし、毎晩一人の時間を費やしてあれこれ突き詰めているうち、
ある時、わたしは大発見をした気分になったのです。
すごく重要なことに気づいたんです。
これだ!!!!
これは盲点だった!!!!!
どうしてここに気付かなかったんだろう。
そう、結婚したい相手のタイプをなるべく細かく箇条書きにし、イメージをクリアにしてみてやっと気づいたの。
続く
なんちゃって。
うそうそ~^^
つまりだれにでも、その相手にも「欠点はある」という
当り前のことに思いをはせることが抜けていたことに気付いたのです。
そうなの、天から二物も三物も与えられたネイトくんにだって欠点、
言いかえればダウンサイドはあるのよ。
ここがポイントなんです。
あ~、そうだった、わたしってば、自分の望むいい条件だけにこだわって、
その人が当然もっているはずの欠点やダウンサイドにまで考えが及ばなかったことにきづいたの。
だからイメージが完結できず、夢ばかり追うはめに陥り、ずっと独身だったんだわっ!
たとえば、ニューヨーク、アッパーイーストに住みたくて、50億円の予算があっても、
プール付き、テニスコート付きの家は手に入りません。
この辺りの折り合いの付け方がカギとなってくるということ。
つまり、自分がしていたことと逆のこともシュミレーションしてみなくてはいけないってことに気づいたのです。
自分が望む相手は、欠点も含めてどんな男なのかがなんとなく見えてきたら、次のステップとして、では、その男は、どんな女を望んでいるのか。
ここまで考えるべきだった。
そして、自分はその彼が好むだろう女の条件をいくつ備えているか、そこまで考えなきゃ、意味がない
たとえば、ネイトくんを例に挙げると・・・・、
ネイトくんはスポーツが大好きです。
つまりそんな彼が、日焼けが嫌いで、美白自慢ではあるけれど、
ビーチにもスキーにも行きたがらず、
彼が毎朝ジョギングしていても、家で待っているタイプの女性を選ぶということはまず考えにくい、ということが見えてきます。
また、ネイトくんは金融関係の仕事をしているけれど、
レバレッジをバンバンかけるバブリーなイケイケヘッジファンド・タイプとは程遠いタイプ。
元来、金銭感覚はとてもコンサバで、ケチといってもいいほどお金の使い方には慎重。
だから、当然、デートも質素。
割り勘が当たり前。
羽振り良く、高級レストランでバンバンシャンペンを開けてくれるような、
金離れのいいタイプを望む、
「自分にお金をかけてくれなきゃいやタイプ」の女には近づきもしないはず。
当然、いい車に乗っているなんてことはありえません。
そんなふうに考えてくると、ほら、少しネイトくんが、二年間一緒に暮らした揚句選んだ理想的なお相手が見えてきたでしょ。
ということで、今度こそ、
この続きはまた次回。
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ニューヨークは雲ひとつない晴天です。
みなさま、どうぞよい1日を!!!