子ども教育フォーラムのご参加ありがとうございました | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

コーチングマネージメント代表取締り役、岩佐文恵 ちゃん主宰、

ルボンディール協賛、六本木ヒルズ、アカデミーヒルズ49で開催された

子ども教育フォーラムを本日終了いたしました。


120名定員ということで、キャンセル待ちが出たということでしたが、

実は、いつもブログで仲良くしていただいている方が、

会場までお越しいただいたにも関わらず、お席がなくてお入りいただけなかったとのこと。


勇気を出して、一言わたしを呼んでくだされば、と残念です。

本当にごめんなさい。


今年は、去年にも増して多くの方にお目にかかれ、

本当にうれしかったです。


特に、

鳥居晴美ちゃんの息子さんも偶然にも、同級生だったという、

超イケメンの、laymamaさんの息子さんが、わざわざフランスからお越しくださいました。

感激でした。


彼は、アメリカでのボーディングスクール時代、

日本人というだけでパールハーバーのことを責められた際、

勇気を持って包囲された「異」と立ち向かい、

最終的には、先方が非を認め、彼の大きさを認めるという

社交上の絶体絶命を乗り越えたご経験がある

すばらしく将来が楽しみな男子です^^。


お目にかかれて心からうれしかったです。

お母さまにどうぞよろしくお伝えくださいませ。


今年は、澁澤栄一から5代目に当たる渋澤健 さん、

証券アナリスト協会ではスターセミナー講師であり、LPLに本証券代表取締役の米田隆 さんという

普段はなかなかお目にかかったりお話を伺う機会も少ない錚々たる方たちとの顔合わせが実現しましたので、

会場にお越しくださった方がたにもご満足いただけたのではないかと思います。

わたしもお二人からは学ぶことがたくさんありました。


特に、男子についての健さんのコメントには、ふむふむ、そうかぁ、と思うこと多しでした。

また、米田さんの教育に関する見識の高さにはただただ正座して拝聴したいこと多々ありという感じでした。


そして、わたしがうれしかったのは、

お二人とも、財界の大物で、きっと超ご多忙でありながら、

それを言い訳にすることなく、

ご家庭では育児に自主的に参加する父親でいらっしゃること。



米田さんなんて、奥さまがしょっちゅうフランスに出張なさるため、

フォーラム当日はベビーシッターにお子さんを預けていらっしゃったのですが、

お料理はお手のものだそうで、それは健さんも同じ。


そういえば、NYに来て間もない頃、

いつも思っていたのは、

「いい男がいない」ってこと。

でも結婚し、子供ができ、学校の親の集まりにいってびっくり。

だっていい男がいっぱいいるんだもん。

そして気づいたのよ。プレイグランドで子どもと遊んでいる男たちもなかなかいいじゃんって

なんか、子どもにもどったみたいで、暖かくて、ほほえましい。


そっか。

男って、子供ができてますます磨きがかかるのかもしれない、と目からうろこ。


しかも家事や育児に参加するフットワークの軽い男ってすっごいいと思いませんかγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


こういう日本男子がもっともっと出現すれば

日本もいい方向に変わっていくんじゃないかなと思った次第です。


旗ここで一言、みなさんにフォーラムを終えて、メッセージを^^


よく、忙しいはずのわたし、どのようにタイムマネージメントをしているのですか、とか

母、妻、キャリアウーマン、などなどをこなすのは大変ではないか、とか聞かれるのですが、


実は、種明かしをする前に、白洲正子&次郎夫妻のお嬢さんがご両親について書かれた本をぜひご覧ください。



「次郎と正子ー娘が語る素顔の白洲家」


                                    牧山桂子著

その中でお嬢さんの桂子さんは、

「両親(白洲夫妻)は、卒業式や運動会に来てくれたことは一度もないし、

母はわたしが熱を出しても、大切なミーティングがあれば出かけていく人だった」

と、書かれています。

正子さんは、しかも家事なども一切なさらなかったような^^;


わたしはそこまで徹底できるほどの大物じゃないけれど、

これを読んで妙に安心しました。


旗註・この本は最高に面白いので、また日を改めてご紹介させてくださいませ。


わたしの場合も、それぞれの場面でテキトーに手を抜き、

週に1度のきちんとした掃除や、

やはり時々は子どものお迎えなど、

人にお願いできることはして、

決して完璧な妻、主婦、母を目指そうとはしていません。

というか目指しても無理ですけど^^;。


たとえば、布のオムツを赤ちゃんに使用するのは母親として完璧かもしれないけれど、

今時、紙おむつでもすごくクオリティが高いので、

わたしは迷わず紙おむつを使いました。

それでなくてもストレスが溜まり、

手間がかかることの多い育児、

そんな部分で完璧を目指していたら、

わたしのほうが壊れてしまうし、

母親が幸せで楽しそうじゃなかったら、

八つ当たりされる夫や子どもは可哀相なことになるに違いない、と

まぁそんな理由で、友人や家族に支えられて上手く手を抜いているわけです^^


子どもが小さいとき、ある教育のエキスパートがこうおっしゃいました。

「母親が職業を持っているからといって、子どもにとってプラスにこそなれ、やり方次第ではマイナスになることはないでしょう。

プラスに転化できる鍵は、だらだらした時間を長時間過ごすのではなく、1日15分でいいので、しっかりお子さんと向き合う時間を作ることです」


これは夫婦関係、恋人との関係にも言えることかも。

大切なのは、量より質

それぞれの場面で、短時間ながら質で勝負しようと考えることなのだな、と納得したわけです。


とはいえ、

叱るつもりがついつい、ストレスが溜まっていてガツンと言い過ぎることもあって、

そういうときは、「ごめんなさい。言い過ぎて」と子どもにも謝る勇気は持ち続けたいと思っているし、

かならず、


1日1回は

大好き~~~~っ」と

言いながら約8秒ほど抱きしめる時間を作っています。


手抜きはしてももちろん、愛情表現の手抜きはしません。

それはもう、思ったらすぐに口に出す。


「生まれてきてきてくれてありがとう」


「すごくおねえちゃんになったね~」


「そういってくれるとうれしいなぁ」


「こんな子がいて本当に世界で1番幸せだよ」


「可愛すぎて、かじりたい」


とかv(^-^)v。


今日はすばらしい殿方に囲まれ、

いろいろと学ばせていただきました。


文恵ちゃん、スタッフのみなさん、お疲れさまでした^^

そして九州から、アメリカからきてくださった方、

またお目にかかれた多くのみなさま、

うれしかったです。

ありがとうぎざいました^^