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推薦入試を受験する中学3年生からの相談です。
面接があるのですが、グループ面接なので前の人と同じ内容になったらどうしようとか、
何聞かれるかわからないし…と不安だらけです。
グループ面接であれば
個人面接とはちがった緊張感がありますよね。
そもそも、高校入試の面接なんてみんな同じような答え
中学校という限られた場で活動してきているので
勉強にしろ、部活にしろ
隣の人と同じような受け答えになることは
当たり前だと思ってOKです。
推薦入試を受けるような生徒たちは
・県大会優勝
・部活のキャプテン
・生徒会会長
・英検2級
くらいは当たり前で、これらの肩書きでは勝負できません。
以下の記事も参考にしてください。
【志望理由書】肩書きでは勝てない！自己アピールするための3つの質問
自分がなにを考え、どう工夫して、どんな結果になったか
部活は一人でやっているわけでもないし
生徒会会長・キャプテンだけが偉いわけではありません。
英検2級だって
子どもの頃から英語が得意な子なら
難なく受かることもあります。
大切なのは自分（お子さま）が
・どういう状況（逆境）で
・なにを考え
・どう工夫して
・どんな結果になったか
・これからどうしていきたいか
これらのことを
自分の言葉で話せるようになることです。
自分のことがわかり、話せるようになれば最強
もちろん、私自身が中学生のころは
こんなこと考えてもいませんでした（笑）
しかし、今はSNSが発達し
インスタグラムやツイッターでも勉強垢が流行しています。
勉強垢さんたちを見ると
自分の夢に向かって
しっかり言葉にして語っている学生も見かけますし
そんな子たちに感化されている子たちが
少しずつ将来に対して考え始めていて
とてもいい傾向だと思います
自分の性格や傾向を知ることができて
相手（面接官）に伝えることができれば
実績だけでなく
人間性で勝負することができます
高校入試に限らず
将来の大学入試（AO入試や指定校推薦）、
および就職活動においても
必ず役立つスキルとなるでしょう
一人で分析は難しい。誰かに導いてもらおう
私が自己分析を始めたのは就職活動の頃でしたが
始めはなにをやっていいかわからず
他人にアピールすることも
まったくできませんでした。
数々のセミナーや勉強会に通い
たくさんの先輩方の力を借りてきて
10年経ってようやく
はじめの一歩、という感じです（笑）
・自分ひとりの力では難しい
・憧れの勉強垢さんみたいにうまく書きたい
・話すことが苦手
・アピールすることがない
・大した実績がない
これらのことに悩んでいる受験生でも
どこかにその子だけの魅力があります。
その子の考えは
ほかの誰とも100％同じということはあり得ないからです
まずは、あなた本人の考え方、想いを
表面に出していくことから始めましょう。