dog day


「Dog Day Afternoon」 邦題名「狼たちの午後」

1975年初演の作品で アカデミー脚本賞にも選ばれた作品


1972年に実際にN.Y Brooklynで起こった事件を基に作られた映画で

監督はSidney Lumet、出演はAl Pacino、この二人が組むと傑作が生まれます

私の生涯一の映画「セルビコ」もこのコンビです、


話の大筋は暑い午後のBrooklyn、銀行に入る三人組の強盗、仲間の一人が怖気づいて

出て行くと入れ替えに警察はすでに銀行を包囲しており、九人の人質を取り、

立てこもりをはじめる・・・


なんてことはない、銀行強盗アクションものと思いきや、Sidney Lumet簡単には

見せない、ほとんど銃撃戦みたいなシーンは少なく、人質、刑事、家族、ゲイの恋人との

やり取りで話はどんどん進んでいく、


Al Pacino、ホントに素晴らしい、迷いやあせりを息遣いや表情でこれだけぐいぐい

引っ張れる俳優は唯一、こういった役をやらせるとホントに凄い

ゲイの恋人とのアドリブでの電話、妻との電話のシーン、

熱いものが伝わってくるんですよね、

それと相棒役のJohn Cazale、臆病なんだけど悟られまいと食いしばる役もいいです


アメリカ社会のいまもって抱えてる問題、人種差別や格差、官職腐敗や核家族の崩壊

そういった問題を見事に風刺した映画史に残る傑作であります


こういった映画は日本でもどんどん造ってもらいたいですけどね、

世情的にも、抱えてることはいっぱいあるわけだし、まあ、ここまで

切ることができる監督もいないですかね、スポンサーの方ばかり見てる方多いですから。


gsh

Soul 、R&B系の音楽に関しては詳しいわけではありませんが

Gil Scott Heronという「黒いボブ・ディラン」と言われたこの方の

音源は何枚か持っていて未だに良く聴きます

日本では90年代初頭の渋谷系~JAZZ FUNK ブーム時に一躍注目された方です


私的に琴線に触れるのはCurtis Mayfildぐらいですかね、

SOUL系はそんなに琴線に触れないんですよね

SOUL愛好家からすればこれも門外漢な聴き手なんでしょうけど


さて、このGil Scott Heron氏、ポエトリーリーディング、所謂 「詩人」として

活動し、音楽との融合を試みてから JAZZ、SOUL、LATIN等々複合的な

音楽を表現し、盟友であるBrian Jacksonとのコンビ、自身のバンドMIDNIGHT BANDを

従えたあたりの音源は素晴らしいグルーブを持った必聴の作品ばかりです


日本のアーティストでもオリジナル・ラブやクレイジー・ケンバンドなどにも影響与えた

方です

そんななかでも1976年のbrian Jackson氏の連名名義の作品「It's Your World」を

紹介します


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一曲目の「It's Your World」から最後の「Sharing 」という曲まで捨て曲なし、

後半のLIVE「Must Be Something 」~名曲「The Bottle」までの流れは

非常に熱く、しれっと聴いていても自然に体が動いてきます

「The Bottle」の高速ワワンコー、最高です。


また、見落とされがちですがこの人の反社会性を持った「詩」も聴きもので

8曲目の「Bicentennial Blues」は英語力のない私でも十分に熱く戦う意志を

感じさせるものを持っています


最近は出社前に聴きながらアドレナリンを分泌しています

戦う意志とグルーブ感濃厚のFUNKサウンド、 BLACK SPIRITS溢れる嗜好の一枚です。


私の使用している腕時計は手巻きです

自動巻きもいいですがやはり自分で毎日なり手を入れるもので無いと

持ってる意味がないような気がして

性分の問題です、はい。


車で例えるならオートマ、マニュアルの違いのようなことか、違う?

それはどうであれ自動なり手巻きなり物に愛着の度合いが同じであれば

関係ないんでしょうけど


ま、これも何処に所有感、満足感を得られてるかというそれぞれの

問題なんでしょう


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と言うわけでこの時計は CROTONと言うスイスの時計メーカーの

クロノグラフタイプのものです

1960年代のアンティークの部類に属するものだそうで


CROTONというメーカーは日本ではあまり知名度の低いメーカーですが

創業は 1878年アメリカで創業し、スイスに移転してNIVADAという会社を

買収、 このChronomasterのシリーズでも銘柄が

「CROTON」「CROTON NIVADA」「NIVADA」の三つのバージョンがあります

1960年代当時クロノグラフ式の時計は珍しく、良く売れた商品だったそうです


私が購入したのは1996年、川崎の某百貨店の時計屋で購入したものです

当時は私も社会人5年目くらいの頃、給料も少なくこれは冬のボーナスで

買ったんだっけな、


会社の先輩と見に行って、同じ値段の自動巻きのオメガと悩んだ末に購入したもので

先輩は「俺ならオメガ買うな」と言ってましたが、今でもこちらを選んで正しかったと

思っています


ベルトが切れてもう十年近く棚にしまってましたが久々に取り出して巻いてみて

動くかな~? と思っていたらスムーズに動く! さすがスイス製 感動しましたよ


でも手巻きは2~3年に1回はオーバーホール必要なんで

近いうちに出そうかな、でもクロノって結構修理代するからな~

ベルトも交換したいし、

それでも一生手放せない物であることは確かな物です。