10話 シゴトを◯◯たいオトコ | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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オレの名前は ゼン。

学生時代が終わり、不況の中就職活動を開始。

 

中々決まらなくて、悩んでいる中、よーやく決まった職場は、飲食店。

 

大分慣れてきたってトコで、ちょっと問題おこしちまって、人事異動になった。

 

 

人事異動して、3日目になった。

 

 

ーーあぁ、、、なんかやる気出ないな、、、

 

人事異動してから、給料が下がり、、、

周りのメンツも変わり、建物内の環境も変わり、ゼンのモチベーションは下がっていた。

 

最初は、イケルかな?と思ったが、

 

ーーうまくいかない、、、

 

 

まず、人事異動をした為、建物内の環境が変わり、

『物品の置き場が違う』

 

仕事に使う『物品』が見つからない!!というのは、仕事をするうえで効率が下がる。

 

そして、『できない仕事を引き受けてしまう』

ゼンは、"飲食店の経験者"という肩書を持った状態で異動してきたのだ。

 

異動先の職場では、「即戦力が来た!」と感じ、ベテランとして「なんでも仕事を頼んでしまう。」

 

しかし、ゼン自身の経験値は1年未満。

当然ながら不完全な知識や未経験業務も多い。

 

かつての職場は、新人として入社した為、『出来たら褒められた』

 

異動先の職場は、経験者として期待され入った為、『出来て当然。出来ないダメ出しをされる』

 

ゼンの仕事の能力と、求められた能力に差があるのだ。

 

ーーヤバイ、ちょっとキツくなってきた。

 

ーー何とか働いてるけど、周りに頭下げてばっかりな気がする。

 

 

 
ーー異動前は、結構周りとも上手くやれて気がするんだよな、、、
 
 
 
ーー女性社員から、『一緒に帰りましょう〜』とか、
 
 
 
ーー異動前は、、、もっと楽しかった。
 
 
 
 
 
 
 
「なんか随分暗い顔してないか??」
「800円くれるなら、相談に乗るぜ??」

 

 

外を出歩くゼンを、公園から「じー、、、」っと見ている、ジでらしない印象のジサンが、横目でゼンに話しかける。

 

 

「えっ、、、800円って、、、」

ゼンは、言葉を失った。

 

誰かに相談に乗って欲しい気持ちのゼンだったが、800円を支払うのは気が引ける。

 

それに、公園で相談ってどーなんだよ?

 

「あ、、、その、また困った時にお願いします。」

 

ーーどうする?実際オレ悩んでるからな、、、明日相談に行ってみるか?

 

 

ゼンの選択肢

①明日、マジでダメなオジサンに800円払って相談する。

(⇒長谷川🕶️フラグ🚩

 

②明日、無料で仕事センターに相談する。

(⇒マダオ🕶️フラグ🚩

 

※選択肢によって、環境が変化します

 

 

ーーとりあえず、明日決めるか、、、

 

 

「 クリームソーダお待たせました。」

 ーーなんか、スゲー働き者がいる。キッチンもホールも、レジ打ちまで、ほぼ全てあのセンパイがやっちまう。

 

ーーアイツ人間かよ?ってか、オレ、、、この職場に居なくて良いんじゃねぇ?

 

 

 

 

 

 

 

ーーそういや、オレがGASUTOから、おはしGASUTOに異動したって事で、

ーーおはしGASUTOから、GASUTOに異動になったコが居たって聴いたな、、、

 

ーーつまり、社員のトレードか、、、

 

ーーつまり、オレとトレードになったコも、なんか問題あったのかな?

 

 
その頃GASUTOでは、

「🔥さぁ!! ワタシの技術を観るのだ!!🔥」
「よし!今だ、ひっくり返すのだぁぁぁ🔥」

 

 

·····················はい

 「🔥大きな声で返事をするのだぁぁ!!🔥」

 

OJTの石黒りあ による熱血指導がスタートしていた。

 

 



 ーーーーーーーーーーーーーーーーー





「はぁ、、、、」

ゼンは、職場内で大きくため息をついた。


仕事のミスをすれば、影口をたたかれる。


休憩時間や、少し手の空いた時間も、世間話をする明いても居ない。



ーーヤバいな、、、話の輪に入れない期間が続くとメンタルにも答えるな、、、



ゼンは、仕事に慣れない以上に、「場」に馴染めない。こちらの方が悩みとして深刻だった。



ーーオレだって、異動とは言え新人なんだ。


ーー誰か、話しかけてくれ❗️





そんな時、、、



 

「真面目にやる事無いっしょ?ちょっとサボらねぇか? 」
ガラの悪そうな、金髪男子がゼンに話しかけてきた。

ーーオレに話しかけてくれるのか?
職場に話せるメンツが居ないゼンにとって、ココロが「すっ」と軽くなったのを感じた。


「そうじゃ!うぬも、ワシらと一緒にサボると良い!IQ の高いワシが教えてやろう!時間上手に使うのじゃ、、、勤務時間を上手に隠れてやり過ごすのじゃ!そうすれば、働かずに給料だけ貰えるぞ!」
今度は、金髪の男子の隣の、またまたガラの悪そうな金髪の女子が話しかけてきた。


「なぁ、一緒にサボろうぜぇ?ちょっと話とかしようぜ?ちょっとだけ、なっ?」
と金髪の男子。

「そうじゃ!ウヌも、ちょっとだけ休め~。あんまり最初から飛ばすと、誰かさんみたいに、潰れるぞ~~?」
と金髪の女子。

 

 


ーーサボるのは、ダメだ、、、


ーーでも、ちょっと休むのはダメじゃない。ぶっちゃけ今客居ないし、、、


ーーそれに、職場仲間と交流するチャンスだ!コレを逃したら、ずっと一人のままだ!マジで潰れる、、、



 


ゼンくん、、、




サボっちゃうの?




ーーこの声は??

ゼンは、調理場の辺りを探した。









 ーー上??






ドックン





心臓の音だけが、ハッキリ聞こえる、、、


ゼンは、金縛り状態になった。




ーーマキマさん!! 


ゼンくん、サボっちゃうの?


覚えてる?



異動する時に言われてたよね?


 ーー確かに、覚えている。

ーーこの金髪のサボりの2人組と、つるんでも、、、スキルアップには、繋がらない。



ーーサボりは、悪い事だって解るんだ!



ーーでも、オレ、、、






ーーオレは、

例えガラの悪いサボり魔でも


ーー今、話し相手が欲しい!


ーー仲間が居ないと、、、


やっていけない





「アレ、、、金縛りが溶けた、、、」


ゼンは、迷いのループから抜け出すと金縛りが解けるようである。



「まぁ、こっち来て座れよ~( ´∀` )」
「IQの高いワシが教えてやろう!ここに座ってると"バレぬ"。うぬも来い!」



ゼンの選択肢(part2)
①金髪の2人とサボって時間を過ごす。
「メンタル(小回復) 
⇒???フラグ🚩

②2人の意見聴かずにサボらず仕事をする。
「メンタル回復なし」
⇒???フラグ🚩



選択肢で大分変わるストーリーです。

次回につづく