【PSO2】ブログ小説 宿屋 11話「今、目の前の壁をぶち壊せ!」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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この物語は、PSO2のフレンドのキャラクターで構成された・・・

ほぼ、なんでもありな物語である。

 

いつも、読んでくれてる方々

ありがとうございます。

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出演希望の方は、いつでもどうぞw 

(ステキなヒロイン、ヒーローか・・・

ブラック企業に入れられてしまうかは、解りませんがw)

 

1話から読みたい方は、こちら

【PSO2】ブログ小説 宿屋 1クール

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12330190135.html

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前回の話はこちらを

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12330231585.html

 

前回のお話を読んだ方は、本編を読んでくださいw

 

 

 

 

本編

 

ルル拠点で魔神城からの猛攻をたった一人で防ぎきった実尋。

ネロ、ウォルラスの援軍により、一度ベースキャンプへ撤退する。

ウォルラスの背におぶわれていた実尋は、全身傷だらけ・・・とくに、右の頸骨(足のすねに当たる骨)の骨折。胸骨にいたっては、3カ所も損傷している。この状態で冷静さを維持できる実尋の精神力は超人といえるモノである。

 

ウォルラス

「大丈夫ですか?・・・」

ウォルラスは、実尋をゆっくりと床に下ろした。しかし、ウォルラスには医療知識はない。

 

ウォルラス

「・・・・・なんとかしないと・・・・・この人を死なせる別けにはいかない・・・しかし、ネロさんを死なせる訳にもいかない・・・」

ウォルラスを逃がす為に、ネロはたった一人で戦場に残った。

 

ウォルラス

「こちら、ウォルラス!ネロさん応答してください・・・」

ウォルラスは、ベースキャンプから携帯型無線通信機(ウィスチャーット)を使いネロへ呼びかけた。

 

ネロ

「・・・・・(ピピピー)・・・・どうした?」

ネロは、返事をした。どうやら生存した戦闘を行っている様だ。

 

実尋

「・・・・・・・・・そこのテーブルに、少し旧型だけど、端末モニターがあるわ・・・それで、戦場の様子が・・・・うっ・・・・」

実尋は、仰向けの状態でウォルラスに話しかけた。やはり会話するだけで、胸骨の損傷が激痛を訴えるようだった。

 

ウォルラスは、急いで端末のモニターでネロの戦闘の様子を確認した。

ネロは、多くの敵に囲まれて苦戦してる・・・と思ったがそうでも無い。

ネロは、大型のプレート状の大剣を片手で持ち、軽々と素早く操って見せた。ネロの持っている武器は、斬馬刀に近い形状の武器でとても重く、カナリの力自慢でも両腕で支え、ゆっくりとした大振りになるモノだが・・・ネロはそれを片手で操っている。ネロの大剣の一撃は、タワーを狙う敵を次々に一撃で仕留めている。

 

実尋

「・・・・・・・・・なんとか、4つのタワーを守りきって・・・て、戦場の将兵に伝えて・・・・あのタワーは、電力供給タワー・・・ワタクシ達のルル拠点の生活における心臓部といえる建物よ。」

 

実尋

「あれが壊れると・・・ルル拠点の民は、電気の無い生活を送ることになってしまうわ・・・」

 

実尋

「一つでも欠けてしまうと・・・・生活に支障が出てしまう・・・しかし、一人で4つのタワーを守りきることは、ムリ!」

 

ウォルラス

「ネロさん!・・・・なんとか・・・あのタワーを!!」

 

ネロ

「あー・・・・オマエさんの通信機通して、全部聞こえてるよ・・・・まぁ・・・なんとか、もう少しだけ踏ん張るわ・・・」

 

ウォルラス

「もぉ・・・少しだけって?・・・ネロさん?」

 

ネロ

「アイツらは・・・必ずくるさ・・・・」

 

実尋

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ネロ

(見捨てないだろ・・・・・この世にかけがえの無い・・・お姉ちゃんだろ?)

 

 

ネロが、一瞬油断した隙に物凄い速さでゴーレム種が青のタワーに突進していた。

ネロも、急いで護りに行きたいが、近くの緑の拠点も危ない。

 

ネロ

「・・・・・ち!・・・やっぱ、一人じゃムリだろ・・・・」

 

マッハパルバライザー!!

 

一人の男が錐揉み状に回転して、ゴーレム種を撃破した。

その男は、青い鋼鉄のマスクをしていた。マスク・ド・ケビンである。

 

ケビン

「そーいえば、オマエと会うのは初めてだな・・・俺の名は、マスク・ド・ケビン!よろしくな・・・さぁ・・・俺達もPTに入れてくれ・・・・青いタワーは、俺が守る・・・・防御モードにセット!」

ケビンは、青いタワーをバリアーを張りその前に仁王立ちした。

 

「オレンジ色のタワーは、ワタシがなんとかします・・・・私だって、先輩達からサービス残業で鍛えられてるんです・・・バランスモードにセットします。」

担当についたの女の子である白夜だった。

オレンジ色のタワーにバリアを貼り、その周辺の電力供給の結晶を急いで集め、修復作業を開始した。

 

「紫色のタワーは・・・・・この紳士が守ろう・・・バランスモードにセットする。」

担当についたのは赤狐であった。

 

ネロ

「・・・・・赤狐・・・・・」

 

赤狐

「・・・・・?・・・・どうした?」

 

ネロ

「あの・・・・身体の方は大丈夫か?・・・戦線に立つの久しぶりだし・・・その・・・」

ネロは、赤狐の身体を心配していた。赤狐は、体質状長時間の戦闘には不向きなのである。

 

白夜

「・・・・・赤狐さん・・・・・」

 

赤狐

「ふ・・・心配するな・・・・あんまり、ムリをせず・・・セーブしながらやるよ。」

 

こうして、4つの拠点を分担して守る事になった。

緑のタワー担当、ネロ。HP7000

橙のタワー担当、白夜。HP1400

青のタワー担当、ケビン。HP1170000

紫のタワー担当、赤狐。HP?????

 

なお、ケビンのHPは、原作キン肉マン2世を参考にした、超人強度としてのモノです。

 

実尋

「・・・・・・守りを固めても・・・・肝心な、魔神城を誰かが攻撃しないと・・・守るだけでは、いつかやられてしまう・・・・それに・・・」

 

ルツ

「ふふふ・・・・さぁ、わが軍の攻撃にいつまで耐えられるかな?そして・・・魔神城を守る鉄壁な壁がある・・・・この壁は破れはせんよ・・・今のキミ達には、破界鎚(バスターパイル)がないのだから」

 

 

 

ネロ

「おい!お嬢さん・・・・破界鎚(バスターパイル)が無いって、どーいう事だ?」

ネロは、実尋に通信で呼びかけた。

破界鎚(バスターパイル)とは、魔神城を守る堅牢の壁を破壊する為に、用いる貴重なモノである。しかし序盤の防衛を実尋がたった一人で行った為、当然タワーを守る事に専念しないといけないため、破界鎚(バスターパイル)までの防衛は出来なかった。そしてここ、ルル拠点には、もう破界鎚(バスターパイル)の在庫はない。

 

実尋

「・・・・・ゴメンなさい・・・・」

 

白夜

「いえ・・・実尋さんが、謝る事はないです・・・それに、こっちも考えがあってきましから・・・w」

 

ネロ

「え??」

 

ケビン

「まぁ・・・心配無用って事だ・・・・ウチのボスは・・・用意周到なブラック(企業の)ボスだろ?」

 

ネロ

「まぁ・・・」

 

ケビン

「それは、いつも近くにいたアンタの方が解ってるハズだ・・・・」

 

 

ネロは、用意周到という言葉を思い浮かべ、すこし昔の事を思い出した・・・・

 

恋華

「あぁー現場仕事だりぃー」

 

ネロ

「たまに、サボらないとやってられないっすよねー」

 

恋華

「あーーーー!」

 

ネロ

「???」

 

恋華

「100円忘れたー」

 

 

 

ネロは、用意周到・・・というどころか、ウチのボスは・・・

どこか抜けている・・・という言葉が適切だと思った。

 

 

 

上空から、超高速型キャンプシップの最新型がやってきた。

実尋は、あの形状に見覚えがある・・・

どこよりも、素早く最新機器を取り入れる・・・そして、どこよりも素早く情報を手に入れるアラビックヤマト拠点の管理人・・・リノンのモノである。

 

超高速型キャンプシップは、素早く着地すると中から、大型のドリルタンクが出てきた。

 

 

 

実尋

「ちょー・・・・なにあれ?もしや・・・あれで、魔神城の城壁を破る気?」

 

超高速型キャンプシップは、大型のドリルタンクを射出するとベースキャンプへと飛んだ。

 

実尋

「!!」

超高速型キャンプシップ(リノン式)は、どんな距離だろうと0.03秒で移動可能の超優れものの最新型である。そして高額であり常人では手の出せない品物である。

これを、自家用車に出きるのは世界広しといえど、リノンだけである。

帝國軍の中で、随一の兵力を持つルル拠点の実尋であるが、随一の財力を持つのは、アラビックヤマト拠点のリノンである。

 

リノン

「お姉様ぁ・・・・」

 

実尋

「リノン!」

 

リノン

「腕利きの看護婦を連れてきました・・・派遣看護婦の灯火あかりさんです。」

 

実尋

「へ?」

実尋は、名前を聞いて「ゾッ」っとした。そう実尋は、昔除闇からハチミツ事件の真相を聞いた事があるのだ。

 

※ハチミツ事件?

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12281472343.html

気になる方は、どうぞw 読まなくてもいいよw

 

 

あかり

「大丈夫ですか?・・・・これは、重症ですね・・・大丈夫です!ワタシ、ハガル出身の看護師として経験長いので、応急処置が出来ます。」

 

実尋

「あの・・・・その、病院で診てもらうから・・・そのままでいいわ・・・(ビビってる)」

 

あかり

「いえ・・・私、アナタの力になりたいのです。」

あかりは、真剣な表情だった・・・しかし、その助けたい強い思いが逆に怖いと感じる実尋。

 

実尋

「・・・・・・・あ・・・・その、ホントに、大丈夫・・・」

 

あかり

「いえ!・・・・ワタシがなんかしなきゃ・・・ハァハァ・・・まずは、この・・・」

 

実尋

「w・・・・・マジで良いから、ちょっと・・・リノン・・・普通の医者連れてきなさいよ・・・」

 

あかり

「・・・・・・ハチミツで、体力を回復してください・・・」

 

実尋

「!!!!!!!・・・・ちょ・・・・」

 

あかり

「はちみつは、万能の作用があって・・・スズメバチの体力はハチミツのおかげなんです!」

 

実尋

「・・・・・!!!!!!」

 

いやあああああああああああ

 

 

実尋が、どうなってしまったかは・・・想像にまかせて、戦場の様子の続きを書きます。

 

 

 

その頃、戦場は・・・

魔神城の外壁を破る為、

大型のドリルタンクが使用する事に・・・・

しかし、魔神城からやってくるモンスターの群れは、あっという間に大型のドリルタンクを包囲してしまった。大型のドリルタンクの中から恋華が出来てきて、その敵の迎撃にあたるが、そのモンスターの数が尋常ではない。

 

「恋華さん!!」

ドリルタンクの中から実夢の心配する声がした。

 

恋華

「実夢ちゃん!ここに来る前に言ってたよね?」

 

実夢

「!!」

 

恋華

「お姉ちゃんを私の手で助けたいって・・・・」

 

実夢

「でも・・・恋華さんも、職場の仲間も・・・みんな助けたいんだ・・・」

 

恋華

「いい?実夢ちゃん、仲間ってのは・・・友達と違ってね・・・共通の目的の為に、協力し合うのが仲間なの・・・そして、一度仲間になったなら・・・目的の為に犠牲にする覚悟も必要なのよ?」

 

実夢

「・・・・でも!」

 

恋華

「アナタの目的達成が、アナタのお姉ちゃんを助ける事が・・・アタシ達全員の共通目的なの・・・だから・・・」

 

 

ここにいる私達を

 

全員犠牲にしてでも・・・

 

アナタは、前を向いて走りつづけなさい!

 

 

 

実夢は、渾身の力でペダルを踏みしめた。

 

 

キュイーン ガガガガガガ

 

 

恋華

「あれ??」

 

実夢同乗のドリルマシーンは、前に全然進まない。

 

恋華

「・・・・・・実夢ちゃん・・・アタシ達の事はいいの・・・アナタの優しさは、もう解ったらから・・・」

 

実夢

「恋華さん・・・・!!」

 

恋華

「・・・・実夢ちゃん・・・・」

実夢

「前に進みません!・・・・ペダルをふんでも・・・なんだかスピードが出ません!」

 

恋華

「え??」

 

ネロ

「恋(レン)さん!!それは、工事現場用の削岩機です!ソイツのタイヤはあってないようなもので・・・」

 

恋華

「・・・・・・・・・・・・・・・・へ」

 

ネロ

「つまり・・・ソイツは、フォークリフトより遅いです!」

 

恋華

「うそーーーー!!!」

 

ネロ

「常識です!!!」

 

実夢

「恋華さん!!敵の攻撃が・・・・」

実夢同乗のドリルマシーンは、一斉にモンスターに囲まれた。

 

実夢

「スピードも出ません・・・回避も出来ません!!・・・このままじゃぁぁ・・・・」

 

壊されるぅぅぅぅぅ

 

恋華

「ネローーー!!ケビーーン!!ドリルマシーーンの防衛急いでぇぇ」

 

ネロ

「ち・・・しかし・・・・・」

 

赤狐

「ふ・・・こちらは、任せておけ・・・・」

 

ネロ

「無理すんなよ!!」

 

白夜

「了解であります!!」

 

ネロが、大剣を振りましわし・・・

 

ネロ

「さぁーて・・・鉄板料理フルコースだぁぁ・・・暴れるぜぇぇ!!」

鉄板とは、ネロの使うプレート状の大剣をネロが勝手にそう呼んでいる。ネロの使う大剣は、元々AISという同乗式のマシーンが使っていたモノであり、相当重いのだが、ネロは気に入って愛用している。ネロが気に入ってる最大の理由は、手入れを余りしなくても壊れにくいからである。

 

ケビン

「さて・・・ネロ先輩!俺の背中を預けていいっすか?」

 

ネロ

「おう!」

 

ケビンは、コートを脱ぐとドリルマシーンの後方に両手で押し始めた。

 

恋華

「ケビン!!」

 

ケビン

「スピードが遅いのだろう?ならば・・・俺が押して早くしてやるよ・・・・」

 

恋華

「・・・・・・・ふふ・・・頼もしいね・・・任せるよ。」

恋華も、ネロと並びドリルマシーンの防衛を行った。

かつて、「誰とも組みたくない」と言っていた18歳の少年・・・マスク・ド・ケビン。

今は、こうして共通の目的の為に仲間と協力していた。ケビンの中の何がそうさせているかは、不明だが・・・人は良くも悪くも変るモノである。(ケビンは、超人ですが)

 

 

ケビン

「さぁーーて・・・お嬢さん!俺とアンタとの合体ワザと行こうか?アンタの姉さんも見てるんだろ?」

 

実夢

「うん・・・・」

 

ケビン

「なら・・・俺達仲間のキズナを・・・・久しぶりの再会に、プレゼントしてやろうぜ?さぁ、ドリルをフル回転にしろ!一気にドリルマシーンの移動速度を上げて、突進するぞぉぉ!」

 

実夢

「にゃおおおおおおおおおおお!!!」

実夢は、ドリルマシーンのコックピットで絶句し、ドリルの回転速度を前回にした。

 

キュイイイイイイイイン

 

ケビン

「大渦(メイルストローム)パワー全開!!」

ケビンの全身が金色に燃え上がり、渾身の力を込めてドリルマシーンを押した。

徐々に速度を上げ、勢い良く走るケビン。ドリルマシーンは高速のスピードで城壁へ突撃を開始した。

 

 

白夜

「自分の殻を破って気持ちを伝える為に!」

タワーを防衛しつつ、実は体調があまり良くない赤狐のフォローをしながら、実夢に向かって懸命に叫ぶ白夜。

 

赤狐

「止まり続けた時間を再び動かす為に!」

過去の自分と重なり合う所が、多少なりともある実夢に対して自分に言い聞かせる用に大きな声で実夢に向かって叫ぶ赤狐。

 

ネロ

「傷つく事を恐れるなぁ!

ぶつけろぉぉぉ!!

自分の全てをかけてぇぇ!!」

誰よりも大きな声で叫び、自分の気持ちとみんなの気持ちをドリルマシーーンの騒音に負けないように・・・この戦い、魔神城との戦い以前に自分自身に負けないように奮い立たせる為に、叫び続けるネロ。

誰しも他人に伝えにくい闇の過去を持っているモノだ。

それらは、解決しない事もある!

しかし、目的にたどり着く前に、まずは進む為の勇気が、踏み出す一歩が大事である。

それは、まず自分の殻を破る事が前提である。

 

ネロは、誰よりも長く誰よりも大きな声で訴え続けた。

 

 

今、目の前の壁を

 

ぶち壊せぇぇぇぇ!

 

 

ルツ

「なに??」

 

魔神城の城壁は、破壊された。

 

実夢

「やったぁぁ・・・・壊れたよぉ・・・あ・・・ケビンさん!」

魔神城の城壁を破壊したと同時に崩れるように倒れるケビン。

 

ケビン

「・・・・へ・・・平気だ・・・・」

 

実夢

「へ・・・平気じゃないよぉぉ・・・すぐに、みんなを呼んでベースキャンプで手当てをしてもらえるよーに・・・あ!」

仲間の所へ知らせに行こうとした実夢の手を掴み引き止めるケビン。

 

ケビン

「おい・・・目的を忘れるなよ・・・・なんの為に壁を破壊したんだ?俺達・・・」

 

実夢

「でも!今手当てをしないと・・・ケビンさんが・・・」

 

ケビン

「平気だと・・・言ったハズだ。俺の身体は超人・・・アンタらとは、出来が違うんだ・・・」

 

実夢は、泣き出しそうになった。

 

ケビン

「泣いてもいい・・・しかし、その歩みを止めるな!恋華さんから言われただろ?仲間が、犠牲になっても前に進めって・・・ここで、アンタが引きかえしたら・・・連帯責任で俺まで怒られちまう・・・それは、ゴメンだな・・・へへへ」

 

実夢は、涙をふいた。

 

ケビン

「いいか?よく聴け・・・俺達が守っているのは、4つの電力供給タワーだ。あのタワーは直接ルル拠点の電力源と繋がってる・・・つまり、あの電力タワーは一つでも破壊されれば・・・そこで、生活している人達は大惨事だ・・・」

 

ケビン

「例えば・・・その一つが病院と繋がっていれば・・・そして、その瞬間手術中だったら・・・」

 

実夢

「!!」

実夢は、走り出した。次の作戦を行うために・・・

実夢には、小柄な身体を生かした大事な役割が残っているのだ。

 

ケビン

「・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・世話のかかるガキだぜ・・・まぁ、俺も人の事は言えないか・・・」

 

ケビン

「なぁ・・・実夢、もうここからじゃ・・・俺の声は届かないだろうけど・・・聞こえてないだろうけど・・・言わせてくれ・・・・俺が、信じている大事な人から教わった事だ・・・・」

 

 

蟠りを捨てろ・・・

 

そうすれば・・・オマエは、もっと強くなるぜ・・・

 

 

 

 

恋華

「オマエが言うなよ・・・w」

恋華は、ケビンを背負ってベースキャンプへと向かった。

 

 

ケビン

「懐かしい匂い・・・・クロエ?いやウォーズマン・・・来てくれたのか?」

 

恋華

「???・・・ふ、・・・コーホーwコーホー」

ケビンマスク魔神城の城壁を破る為に全ての力を使い切り、ここで戦闘不能となる。

 

 

つづき

https://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12331579850.html

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はーい。

除闇です。

 

さて、ここまで読んでくれてありがとうねー

実は、ここ小説上で

実夢ちゃん16歳。ケビン18歳と・・・

じつは、けっこう歳近いのよねw

ケビンなんて・・・20代かと思ってたけど・・・

まぁ原作上そうだったのよねw

 

はいはい!みなさんが気になる点、

まず、ブラック企業の援軍がなんで来たの?

そして・・・ネロさんは、どこから依頼を聞いたの?

とかその辺でしょうw

 

はーい。その答えが次回やりますw

 

そして、実尋さんは、ハチミツでどうなったか?それは・・・ご想像に任せますw