PSO2 ブログ小説・Midnight-Jab =外伝= 43話「あかりの看護記録1」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

ザ·適当なブログですが~
仲良くしてくださ~い~


ラケル

「なんという事なの・・・・まさか、ワタクシのキルドが・・・虫垂炎にかかってしまうなんて・・・」

 

ラケル

「いえ・・・・嘆く事は・・・そこではありません・・・・ヤブ医者に数回見せて、病院に行くなんて・・・フェンリル随一の頭脳を持つワタクシに見せれば、虫垂炎如き・・・3秒で手術してさしあげるのに・・・、あは・・・・3秒のオペの時は、麻酔抜きですけどね・・・」

 

 

ラケル

「待っていてくださいね・・・ワタクシの愛する・・・キルドマン・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「!!!・・・・夢か・・・」

 

病室で1人の男性が目を覚ました。酷くうなされた様子で・・・汗をかいていた。

黒い長めの前髪と黒ブチ眼鏡が特徴的な男性・・・彼の名は、夜神キルドさん。

虫垂炎にかかり、私の勤める、イデ総合病院に入院する事になった・・・

私の名前は、灯あかり(トモシビアカリ)彼の病室のフロアの担当ナース。

 

この物語は、私、(あかり)と、患者である夜神キルドさんの体験する不思議な話である。

 

 

Midnight-Jab =外伝=

-あかりの看護記録-

主演

あかり

キルドlv1

 

特別出演

(原作ゴッドイーター2)

ラケル=クラウディウス

(原作J・FILE)

除闇

 

はよ!はよ!

◆本編

少し・・・疲れているが・・・それでも、やってくる・・・・看護職の夜診業務。

病院のシフトはローテーションで回っているから、私だけやりたくない・・・とは、いえない。

 

私の名前は、灯あかり(トモシビアカリ)。高校卒業後・・・看護の専門学校に入り・・・試験に合格して・・・看護の仕事についた。

子供の頃は、憧れだったナース服も、毎日着ていると・・・鏡を見るたびにイヤになる。

ナース服が気に入らないのではない。仕事をしている自分が嫌なのだ。

看護の仕事は、決して楽な仕事では無い。人の為に尽くしても・・・感謝される筈の患者から怒鳴れたり、文句を言われたりする。そんな私を見て、師長は・・・私を庇ってくれたり、励ましてくれる訳でもなく・・・

 

師長

「患者様から文句を言われるのは・・・アンタの仕事が、患者様にとって気に入られないからだよ!悔しかったら・・・もっと、ちゃんと仕事をしなさい!」

 

私は、悔しかった・・・いや、悲しかった。

 

患者に気に入られなくて、患者から怒鳴られた事は解っている・・・それでも、せめて・・・同じ仕事をしている仲間だったら・・・少しは庇ってくれても良いんじゃないか?と思った。

 

患者から怒鳴られて・・・嫌味を言われ・・・セクハラを受ける事もある・・・そして師長からは怒鳴られる・・・・正直疲れた。

 

そんな時、彼はやってきた。

 

「腹が痛いんです・・・チゲうどん食っても治らないんです!」

 

あかり

(腹が痛いのに・・・チゲうどん食ったのか・・・あの人は・・・)

患者さんの会話が聞こえてきた。

 

腹痛が治らなくて入院する事になった患者さん・・・彼の名は、夜神キルドさん。

 

キルド

「うおおおおおおおお・・・・腹いてぇぇぇ・・・」

 

あかり

(これは、大丈夫じゃないぞ・・・)

医師免許を持っていない私でも、顔面蒼白の彼を見れば、速攻で解った。

しかし、どうやら・・・今までかかってきた、内科医院では様子観察の指示が出ていたららしい・・・

 

あかり

(どうやら、ヤブ医者が彼の苦しみの時間を長くしてしまった様だ・・・・ここ、イデ総合病院なら安心だ。看護課の師長は怖いが・・・ドクターチムールなら確実にオペをこなしてくれるだろう・・・)

 

Drチムール

「ほぉ・・・腹痛ですか?・・・検査結果が出たら、すぐに知らせますので・・・痛み止めを服用して、病室のベッドで横になっていてくださいね・・・・」

 

キルド

「あの・・・明日は、仕事・・・」

 

Drチムール

「おや?その身体で仕事に行けるとでも?・・・まぁ、入院は確実です。病室は携帯電話を使用して良いスペースがあるので、そちらで会社に連絡をするといいでしょう・・・」

 

キルド

「・・・・・あ、はい・・・」

 

Drチムール

「お大事に・・・・では、次の方をお呼びして・・・」

流石、ドクターチムール。手早く検査し・・・確実に患者を廻している。

 

 

あかり

「夜神くん・・・さぁ、検温の時間ですよ☆・・・・ピピって音が鳴ったら知らせてくださいね☆」

 

キルド

「わ・・・解りました・・・・」

どうやら、痛み止めは効いているが・・・・患者さんというのは、入院と聞くとショックで最初はテンションが下る事が多い。どうやら彼もテンションが下っているのでしょう。

 

そして夜神キルドさんの検査結果が解った。

虫垂炎だった。

 

次の日早速手術をする事になった。

 

 

その夜・・・・不思議な事件が起こった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハァハァ・・・・蜂蜜  蜂蜜・・・・・

 

 

 

 

 

次回予告

 

あかりです!虫垂炎で入院した夜神キルドさん・・・

 

 

彼が入院してから・・・

 

 

怪奇現象はおこった・・・・私の担当のフロアが・・・

 

蜂蜜だらけになっていた・・・・

 

 

キルド

「うわああああああああああ・・・・・シーツが布団が・・・蜂蜜だらけだぁぁぁ」

 

 

いったいどうして・・・こんな事が・・・・

 

患者さんは、みんな怖がっている・・・

 

そして、師長は、やっぱり怒っている・・・・

 

 

一体・・・どうして、こんな事が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

蜂蜜・・・蜂蜜・・・・