PSO2 ブログ小説・Midnight-Jab =除闇= 41話「逆襲の除闇」 | ゆっくり☆一緒に☆NGS☆【仮】

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Midnight-Jab =除闇= 40話「除闇vsヤマタノオロチ」

http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12274365050.html

前回の話は、URLをクリック☆

 

◆前回までのあらすじ

除闇の中学時代の親友、黒鴉ケイジ。10年以上昔に彼の母親は誘拐されてしまった。

黒鴉ケイジは、その件で10年以上も恨み続け・・・ついに復讐を決行した。

-蝶- による、帝國に対する一斉攻撃である。

除闇は、黒鴉の10年以上昔の事件を探る為、各帝国の拠点から情報収集活動を行い始めた。-蝶- と帝國の争いは日増しに悪化する。

除闇は、戦いの中、退魔師としての力を持つ魔封環を失う。

新たな、武器を手に入れる為にハランデイイ寺へ向かう。

除闇は、新しい退魔の指輪を会得する為に

jab利休により・・・新たな試練を受ける事になる・・・

 

その試練とは・・・

jab利休の放つ大型モンスターの首を7日間で最低一つ跳ねるというものである。

 

 

 

キャラクター紹介

 

 

コードネーム
除闇(ジョアン)または、退魔師J(タイマシジェー)。

本名
邪武乃タロウ(ジャブノタロウ) 

種族:人間
HP1400(通常時)
※退魔術発動でHPは変動する。
弐式発動時上昇し・・・分身使用時減少する。

 

 

コードネーム
Glass sun my heart(グラスサンマイハート)略してGlass sun(グラサン)
呼び名:恋華、中尉、お嬢・・・とイロイロある。

本名
殺戮型アンドロイド(通称killシリーズ)0047号機。略してkill-0047。

種族:アンドロイド
HP????????
※銃で撃たれても死なないターミネーターのHPと同じくらいです。

 

 

コードネーム
jab(ジャブ)

本名
邪武乃利休(ジャブノリキュウ)

種族:人間
HP????????
※ピザを食べると増続けます。お腹がすくと少し減りますw

 

 

Midnight-Jab =除闇=

-the Butterfly-

    

除闇「さて・・・そろそろだな・・・」

 

恋華「そろそろだね・・・・」

 

除闇「Butterfly編・・・いよいよ、最終回目前です・・・」

 

恋華「今までご愛読の皆様、ホントにありがとうございます・・・」

 

41話「逆襲の除闇」

 

 

 

◆本編

jab利休は、両手を高速の速さで印を結んだ・・・・

 

jab利休

「臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前

臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前臨兵闘者皆陣烈在前・・・・」

 

グラサン

「・・・・・・首が9本・・・コイツは、ヤマタノオロチか・・・マズイな、今の魔封環無しの除闇の総合戦闘力より、10万倍はあるぞ・・・」

 

jab利休の用意した試練の大型モンスターとは、ヤマタノオロチであった。

除闇の初戦は・・・敗退に終わった・・・

 

除闇は初日の戦いは、約1時間で終わらせ・・・グラサン中尉と共に早々にその場を立ち去り・・・策を練ることにした。

除闇の10万倍の総合戦闘力を持つ大型モンスターヤマタノオロチ・・・まともに戦っても勝ち目は無い。

 

そもそも、試合前にjab利休から貰ったモンスターの似顔絵では・・・情報その物はゼロに近い・・・そこで、試合前日除闇は・・・グラサン中尉にある作戦を伝えた・・・

 

初日は、情報をとる!・・・7日間の猶予があるなら・・・初日に焦る必要は無い。

除闇は、アンドロイドであるグラサン中尉に・・・jab利休の動きの観察を依頼した。

 

 

グラサン中尉は、サングラスを外し・・・

 

 

jab利休の印の結び方を完全にコピーした。

 

ヤマタノオロチとの戦いを早々に切り上げた除闇は・・・グラサン中尉から先程の戦いのjab利休のヤマタノオロチを呼び出す為の印の結び方の解析を始めた。

グラサン中尉は、一度見た相手の動きを完全にコピー出来る機能を持っている為、除闇の前で、jab利休と同じ印を結んで見せた。

 

       

 

 

グラサン

「jab利休の九字護身法の印の結び方は、以上だ・・・だが、ワタシは、霊能力者では無いので・・・ヤマタノオロチを実際に呼び出すことまでは出来ない。」

 

除闇

「そもそも、jab利休さんって・・・霊能力者だったか・・・?・・・いや、昔大五郎さんや、イデさん達と深遠なる闇と戦ってたっていう位だから・・・それくらい出来ても、違和感は無いけど・・・」

 

グラサン

「除闇は、魔封環無しでは・・・召喚系は無理か・・・」

 

除闇

「あぁ、俺は、魔封無しじゃ・・・無理だ・・・・」

 

グラサン

「では・・・この九字護身法の印を使って・・・除闇が対等に戦う作戦は無理だな・・・」

 

除闇

「・・・・・・・・・・・・」

 

グラサン

「よし・・・ハランデイイ寺の書籍でヤマタノオロチについて、調べにいこう・・・何か弱点がみつかるかもしれん・・・」

 

ヤマタノオロチについて、ハランデイイ寺の書籍で調べていると、1人の巫女がやってきた。



長いサラサラとした長い髪・・・

除闇は、この感じ・・・どこかで、見覚えのある・・・独特なツヤのある髪・・・

忘れもしない、3年前に戦いに敗れ・・・・罰ゲームとして1ヶ月洗髪をするハメになってしまった・・・・安藤アヤネとそっくりな髪色・・・いや、それだけじゃない・・・一度だけ写真で見せてもらった事がある。


除闇
「アナタは、もしや・・・」

グラサン
「安藤アヤネの一人娘の・・・安藤アヤナだ。」

アヤナ
「・・・・・除闇さんですね・・・実尋から、アナタの事を聞きました。」

除闇
「女帝から・・・・俺の事を?」

アヤナ
「弱い退魔師が来たと・・・」


除闇
「アイツめ・・・」

アヤナ
「戦術の素質は、まるで無いと・・・」

除闇
「トコトン悪口か・・・」


アヤナ
「だが根性だけはある・・・いずれ、世界を救う方になるかもしれないと・・・・」

除闇
「・・・・けなして、誉めるのかw・・・」

アヤナ
「従姉妹の実尋から・・・この魔封環を受け取りました・・・父の形見の品だと・・・」

除闇
「・・・・・・・・お悔やみ申し上げます」

グラサン
「力になれず・・・・申し訳ない・・・・」

アヤナ
「いえ・・・お気遣いなく、父が亡くなり、もう3年が経ちました。」


除闇
「・・・・・・・・」
除闇は、自分には育て親である利休がいる、しかしこの人には身内が居ない。
気の効いた事は、何も言ってあげられない。


アヤナ
「除闇さん・・・この魔封環は、アナタがもって行って下さい。私には・・・父とあった事すらないので、この魔封環は、アナタが持って行って下さい。」

除闇
「しかし、これはアナタにとって、唯一の父親との繋がりになるのでは・・・」

アヤナ
「世界を救う為には、これが必要なハズです・・・全ての事が解決したら、また私の所へ返しに来て下さい。一応・・・父の形見ですから」

除闇
「必ずや、アナタの所へ返しに来ます☆」
美人に弱い除闇。何だか二人の距離が妙に近くて・・・良い絵になっているのが、気に入らないグラサン。


グラサン
(は!!(゜ロ゜; これは、アタシは空気になっている・・・このまま行くと二人のキスシーンフラグが発動してしまう!)

グラサン
「行くぞ!除闇!!」
グラサンは、除闇のお尻を蹴った。

除闇
「いてぇな!!恋華!」

アヤナ
「え?・・・恋華ちゃん??」

グラサン
「・・・・・・・」
アヤナは、一瞬恋華というキーワードに反応するが・・・グラサンは、除闇を強引に連れて行た。

 

除闇とグラサンが書籍に籠り・・・
2日目
ヤマタノオロチの弱点と言われるものが解った。
ヤマタノオロチとは、古(いにしえ)の怪物であり・・・スサノオノミコトにより、退治されたモノである。
スサノオノミコトは、この巨大なヤマタノオロチの生態を探り・・・住処とされる水辺に酒を流し、酒を飲み酔ったヤマタノオロチを退治した。という言い伝えがあるのだ。
除闇とグラサン中尉は、その作戦を起用することにした。
除闇の10万倍もある戦闘能力を持つヤマタノオロチである。真っ向から闘いを挑んでも勝てる見込みはゼロである。

3日目
大量に酒を発注。


4日目
酒が届くのを待つ。


5日目
まだ・・・待つ・・・・


6日目
酒が届く。急ぎ、除闇とグラサン中尉は、ハランデイイ寺の丘の水辺に、酒を流し込む。


除闇
「ああああああああ・・・・酒勿体無い・・・・」


グラサン
「仕方が無いだろう・・・少しでも勝てる方法を増やす為だ。」


除闇
「・・・・・さて、作戦だが、あのヤマタノオロチが、火炎を吐き出す。沢山火炎を吐き出し、喉が渇いた時に、この水辺の酒を飲む!・・・そして、酔ったところで、ヤマタノオロチの首を切り落とす・・・」

 

グラサン
「ああ・・・・・」

 

除闇
「・・・・・・これ、上手く行くかな?」


グラサン
「まぁ、古の伝説が本当なら、ヤマタノオロチを退治する為の方法はこれしか・・・無い。名づけて、スサノオ作戦!」


除闇
「・・・・・・・やるっきゃないか・・・・」
除闇は、魔封環を指に嵌めて、ヒトガタと呼ばれる陰陽術の導具を一枚丘の近辺に隠すように置いた。


グラサン
「・・・・・・・・・・・・・・」


除闇 HP1400
「青龍・・・白虎・・・・玄武・・・・」
除闇は丘を去るときにヒトガタに向かって小声で呪文を唱えた。

 

除闇  HP700
(・・・・・・利休さん・・・・先手は打たせてもらったよ・・・)

 


7日目
いよいよ、除闇がヤマタノオロチ討伐に与えられた期限の最後の日である。


jab利休
「さぁ・・・息子よ・・・どうする、今日が最後のチャンスだぞ?」


除闇  HP700
「あぁ!やってやるさ!」


アンドロイドであるグラサン中尉は、除闇のパラメーターの激減にすぐに気づいた。

グラサン
(除闇・・・体調でも悪いのか?HPをはじめ、攻撃力、防御力・・・全てのパラメーターは半分に落ちているぞ・・・)


jab利休は、呪文を唱え始めた・・・・


ヤマタノオロチを召還した。


除闇  HP700
「超絶!退魔!肉体活性奥義!・・・邪舞弐式!!」


jab利休
「ほぉ??・・・安藤アヤナから魔封環を譲り受けたか・・・・」


除闇   HP7000 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


jab利休
「弐式か・・・例え、オマエが総合戦闘値を10倍まであげても・・・ヤマタノオロチには勝てんよ?」


ヤマタノオロチは、巨大な身体で迫ってきた。

 

除闇は、予習したことを思い出した。

グラサン「いいか?除闇・・・ヤマタノオロチは、接近し真下に居る相手に雷の攻撃を・・・離れた相手には火炎攻撃を仕掛けてくる・・・ヤマタノオロチは、本来水神・・・火炎の攻撃を放出し続ければ、奴も体内が乾く・・・近くにある水辺へ行き、水分補給するハズだ・・・」


除闇は、距離を空けようと後ろへ跳んだが・・・ヤマタノオロチのスピードの早い。


除闇
「超絶!退魔!晴天大聖奥義!・・・邪舞参式!!!」
除闇は、青い炎を纏って・・・超スピードで飛んだ。


ヤタマタノオロチから間合いを開けることに成功した。


ヤマタノオロチは、火炎を放出した。
魔封環を装着していない除闇は、一撃でアウトだったが・・・弐式で肉体活性を発動し、参式で素早さを大幅に上げて空まで飛べる除案に火炎攻撃の回避は難しくない。
ヤマタノオロチは、何発も火炎を放出したが、弐式と参式を同時に発動した除闇はそれを全て回避した。


ヤマタノオロチは、身体から汗を流し始めた。


グラサン
(よし・・・作戦どおりだ・・・)


除闇
(・・・・・・・・・・・・)

 

jab利休
「あらあら?どうしたの?ドラゴンさん・・・・ん?喉が渇いた??よし・・・そこの水辺の水を飲んで回復しなさい・・・・」


ヤマタノオロチは、水辺に向かった。ヤマタノオロチは、水辺にて、少し匂いを嗅いでjab利休の所へ戻ってきた。


グラサン
「!!」


除闇
「・・・・・・・・・・・・」


jab利休
「どうした?・・・そうか・・・水辺から酒の匂いがするのか・・・よし、少しだけ、水を飲むのを我慢しなさい・・・あとで、お水をあげよう☆」


除闇  HP7000
「・・・・・・・・・・・・・」


jab利休
「と・・・・いう事だ・・・まさか、ボクがヤマタノオロチの弱点を知らないとでも・・・思ったのかい?あいにく・・・あのドラゴンさんは、禁酒中でね・・・残念だったなw」


除闇  HP700
「・・・・・・・・・・」


グラサン
(除闇の弐式が時間切れか?・・・・しかし、なぜパラメーターはあれほど低いんだ?)

 

jab利休
「さぁ!ドラゴンさん・・・突進して踏み潰してしまえ!」


除闇は、早振り九字護神法の印を結んだ。


jab利休
「!!!」


除闇 HP700
「ヤマタノオロチ・・・・封印!!」


ヤマタノオロチは、地面に沈み始めた。


jab利休
「ちょ・・・ちょ・・・待て待て!ドラゴンさん!・・・・・・召還!!」
jab利休も印を結んで、ヤマタノオロチをもう一度地上に引き上げようとした。


除闇 HP700
「封印!!」


jab利休
「オイ!・・・チョット待て!・・・召還!!!召還!!!」
jab利休は、高速で印を結んだ。


除闇 HP700
「封印!!!」


jab利休
「・・・コイツ~~・・・・・・召還!!!」

除闇 HP700
「封印!!!」


jab利休
「だぁ~~~ まったく~~・・・・召還!!・・・沈むなドラゴンさん!地上に上がって来い!」


除闇 HP700
「封印!!!」
実は、召還の印を結ぶ際と、封印の印が違っており・・・召還は、しっかり、両手でそれぞれ、神々の印を結ぶが、封印の際は、早振りの印(十字架を空中に4つ描くだけ)で大丈夫なのである。

 

jab利休
「このやろーーーーーーー!!!・・・・・召還!!!」

       

 

両手で全力で印を結ぶ、既に人間の速さを超えた印の結ぶ速さだが、除闇は、早振りという省略印・・・どう考えても、除闇の方が楽である。


召還と封印の印の違いも初日にグラサンがコピーしたものを、除闇が研究している。


気が付くと、9本の首が自慢のヤマタノオロチは、首が一本だけ地上に出ていた。そう・・・八本の首は除闇が封印してしまったのだ。

 

そこへ、水辺付近から、もう一人除闇が現れた。昨日パラメーターを均等に分けた分身体である。


jab利休
「な・・・まさか、ヒトガタ分身?」

jab利休は、除闇とヤマタノオロチの引っ張り合い(召還と封印のイタチごっこ)で精一杯である。

 

jab利休
「・・・・・・・・・・・・・」

 

除闇2人め HP700
「さぁ・・・幕引きしよう・・・・魔槍鬼神!」
除闇の2人目は、槍を出し、動けない一本だけ残ったヤマタノオロチへ接近していた。

 

jab利休
「ちょい!待て!・・・動けないドラゴンさん・・・しかも、首一本だけって・・・・オイ!・・・これじゃ、闘いになってない!」


スパーン・・・・

 

こうして、ヤマタノオロチの首は、見事に期限内に跳ねる事に成功した。

 

jab利休は、しかたなく、跳ねた首を加工して・・・新しい、魔封環を作り上げた。

新しい魔封環-九頭-(ガウ)と名づけられ・・・

新しい魔封環から、武槍錬金として換装された・・・龍の形をした槍は、


魔封槍-飛龍-(バウ)と名づけられた。

 

グラサン
「なぁ・・・除闇・・・・ガウとバウって・・・・」


除闇
「まぁ・・・MSだなw」

 

 

 

 

 

 

 

 

最終回

 

 

 

  

フライト
「除闇。恋華。・・・・もう一度、ここで一緒に働かないか?」

 

Midnight-Jab =除闇= 42話

-the Butterfly- 最終話

「機動戦艦ビック☆バター」