Midnight-Jab =除闇= 17話「俺ら・・・友達だろ？」
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この物語は、ＰＳＯ２のｊａｂさん作のキャラクター「除闇」を主人公とした・・・
予測不可能なドラマ（物語）である。
◆キャラクター紹介
１～10の多ｻｰﾊﾞｰのｷｬﾗｸﾀｰが複数登場！
（そして増え続けるｗ・・・出演して欲しい方にはさりげなく・・・声をかけてますｗ）
（機会があれば・・・本編、ミニ小説等・・・撮影にご協力下さいｗ）
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02http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12240940624.html
（集会で見かけた・・・あの人も登場！？）
◆前回までのあらすじ
死人を統べる組織 -蝶- 。その長である、黒鴉から真意を聞いた除闇。
黒鴉の母親は、10年以上前に帝國所属のルイボイス拠点の傭兵に誘拐されそのまま死を迎えたという・・・
除闇は、中学時代からの友人でもある黒鴉の無念を晴らす為、帝國へ向かった。
除闇
「待ってろよ！黒鴉！・・・・俺がその当時のルイボイス拠点の傭兵達と、極悪の黒幕を捕まえてここに連れて来るからな？」
黒鴉
「なぜだ？除闇・・・・俺の為に・・・」
除闇
「俺ら・・・友達だろ？」
果たして、除闇は・・・10年以上も昔のルイボイス拠点の傭兵達と、極悪の黒幕を見つける事が出来るのだろうか・・・
Midnight-Jab =除闇=
-ｔｈｅ Butterfly-
「なぁ息子よ・・・正しいと思える方向に、
動き出そうとした奴が現れたとき・・・
きっと皆がその方向に、
動き出そうとするはずさ・・・ 」
18話「遭遇ヴィルヘルム」
◆本編
大空を翔る除闇。退魔術、邪舞参式である。前作機動戦艦ビック☆バターで披露した・・・広範囲殲滅奥義の退魔術 邪舞壱式とは違い・・・大気を身体に吸収し空気の摩擦抵抗すら吸収し空を翔るのが参式の特徴である。一度使うと一週間戦闘不能になる壱式と違い・・・日に多様出来る便利な術式である。この退魔術も・・・ビックヴァーダー軍から、-蝶- へ人事異動した際、秋月課長から密命と指導を受け・・・深夜に極秘特訓をしたのだ。
3年の月日が、除闇の戦闘能力を格段と上昇させた。
広範囲殲滅奥義、邪舞（ｊａｂ）壱式。青天大聖奥義、邪舞（ｊａｂ）参式。・・・・の他に、邪舞（ｊａｂ）弐式も存在するが・・・邪舞弐式の説明は、また・・・後ほど・・・・。
ついでに、邪舞（ｊａｂ）とは・・・邪払光我舞の略であり、邪悪を払う時光帯びて我、舞う！という意味である。
早くも、除闇は、帝國へたどり着こうとしていた・・・その時、進軍中のヴィルヘルムを発見した。
除闇
「ヴィルヘルム！おい！どこへ行く！！」
除闇は、上空から急降下し・・・ヴィルヘルムの前に着地した。
ヴィルヘルム
「あぁ？？誰かと思えば・・・戦場に居なかった除闇くんではありませんか？」
除闇
「・・・・・・・・・・どこへ向かっている？」
ヴィルヘルム
「あぁ？？どこって・・・帝國へ再度奇襲をかけに行くんだよ！」
除闇
「まだ、そんな命令は出ていないハズ・・・軍を纏めて帝國へ引き返せ！ほら、今すぐに！」
ヴィルヘルム
「あぁ？？・・・なんでオメェが命令すんだよぉぉ・・・オイ？」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ヴィルヘルム
「もぉ、戦争は始まってるんだよぉぉ・・・始まったら、誰が手柄を一番にとるかのぉぉ・・・競争だぁぁ！！」
除闇
「・・・・・・・・・・・・・・まだ、黒鴉の命令は出ていないだろ？」
ヴィルヘルム
「あぁぁん？黒鴉の命令を待つ必要はねぇよ！！競争だからなぁ！そこどけよぉぉ！俺様の軍が一番に拠点を落として・・・手柄を取るんだよぉ！他の連中が先に行っちまうだろ？」
除闇
「オイ・・・他にも帝國の拠点へ向かった連中がいるのか？」
ヴィルヘルム
「あぁ！だが・・・てめぇに説明する義理はねぇよ！」
除闇
「言え！！他に向かったアンデット達の名前と向かった拠点を言え！」
除闇は、ヴィルヘルムの胸倉を掴んだ。
ヴィルヘルム
「ぐぅぅ・・・オイ除闇・・・てめぇ・・・いつからそんなに偉くなったんだ？オイ！」
豪腕のヴィルヘルムは、除闇を軽く投げ飛ばした。
除闇
「うおおおおお・・・」
ドサ
除闇が、床に倒れこむと・・・ヴィルヘルムが、足で除闇の腹を踏みつけた。
除闇
「ぐぅぅぅ！！」
ヴィルヘルム
「俺様の胸倉掴んで脅しをかけるなんて・・・100年早いんだよぉぉぉ！！ぎゃーはははははは！！」
ゴス ゴス ゴス ゴス ゴス
ヴィルヘルムは、除闇の腹を何度も踏みつけた。
除闇
「ぐおおおおおお・・・ぐぅ！ぐぁ！ぐぁ！ぐあぁぁ！！」
ヴィルヘルム
「おっと・・・こんな事してる暇はねぇな・・・・ん？・・・なんだこりゃ？」
除闇
「！！！？」
ヴィルヘルムは、除闇の懐から転がり落ちた・・・・折りたたまれた白い紙を見つけた。
ヴィルヘルム
「・・・・・・・・ん？邪舞乃タロウ・・・15点？？・・・うわぁ。ダサイな、数学のテストか・・・」
除闇
「///////////」
ヴィルヘルム
「ん？・・・あれ・・・裏になんか、書いてあるぞ・・・」
除闇
「！！・・・・よせ！・・・裏は見るな！！」
除闇が取り戻そうと手を伸ばしたが・・・
ヴィルヘルムは、裏に書いてある手紙を読んでしまった。
ヴィルヘルム
「ぶわぁぁ・・・はっはっはっはっは・・・・・・オイ！//////これって・・・・」
ブチッ
除闇は、キレた・・・・
ヴィルヘルムの読んだモノは、
表側は、中学時代の数学のテストだったのだが・・・
恋華
「そーいえば、邪武乃・・・中学2年の時、数学で15点とったわよねｗ」
除闇
「それを・・・今言うか・・・」
恋華
「それで、あの掃除用のロッカーの上に投げて・・・・」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12225754141.html（参照）
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12226316877.html（参照）
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12226516895.html（参照）
※数学の点数の裏側の秘密は、こちらｗ
その裏側は・・・・彼にとって
特別な大きな思い出が書かれていたのだ・・・
その大切な思い出に触れる事は、
彼にとっては逆鱗に触れてしまったのと同じ事だった・・・・
ヴィルヘルム
「ひゃっはっはっはっはっはっは・・・・これは、傑作だなぁ・・・おぉぉっと？・・・なんだ、除闇くん？もしかして怒ってる？」
つづきはこちら
Midnight-Jab =除闇= 19話「アラビックヤマト拠点」
http://ameblo.jp/rum-xxx/entry-12261434567.html
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