今回泊まったのは、コンフォートイン。
全世界351か国に6,000軒以上のホテルを展開する、世界第2位のホテルブランドです。
カテゴリーとしてはエコノミーに入ると思いますが、それでも1泊3万円弱しました。
この手のアメリカのチェーン系ホテルに泊まると、たいていロビーで無料の朝ご飯を頂くことができます。
ラインナップはどこも似たような感じで、パン、卵料理、ベーコンかソーセージ、シリアル、インスタントオートミール、ヨーグルトなど。
お世辞にも美味しいとはいいがたいけれど、これはこれで、アメリカ駐在当時に旅行する度に食べた懐かしい味。
特にこちらの自分で焼くタイプのワッフルには、多くの思い出が。
これがあると、子どもたちは必ずやりたがる。
でも、まだ小さかったため、こぼさずワッフルメーカーにタネを流し入れるのが難しくて...。
何度こぼれたタネを拭き取ったことか!
コーヒーはRegular(普通)とDecaf(カフェインレス)の他に、Boldがある場合も。
これは、『濃いめ』という意味です。
コーヒーといえば、ひとつ思い出す度に笑えるエピソードが。
私の夫は海外駐在に選ばれたことが不思議なくらい、英語が不得意。
発音も、コテコテの日本人英語です。
マクドナルドなどのファーストフード店やレストランで夫が
「コーヒー、プリーズ!」
と注文すると、十中八九とまでは言いませんが、十中五六くらいの割合でコーラが出てくる。
アメリカ英語のcoffeeは、「コーヒー」ではなく、どちらかというと「カーフィ」という発音。
そのため、「コーヒー」と日本式に発音すると、相手は「コー」の部分だけ聞いてcoke(コーク)と勘違いする、というワケです。
アメリカに暮らし始めて1年もすると、子どもたちの英語力はメキメキと伸び、特に発音はほぼネイティブレベルに。
マクドナルドのドライブスルーで、夫がいつものごとく
「コーヒー、プリーズ」
と言うと、
子どもたちが後部座席から
「お父さん、”カーフィ”だよ!」
と一生懸命訂正していたっけ。
子どもの吸収力ってすごいなぁ、と感心したものでした。
くだんの夫は、何度コーラを出されても
めげずに
「コーヒー、プリーズ!」
と言い続けていました。
これはこれで、見上げたメンタルの強さかも?!