1週間家を空けるとなると、荷物の用意以外にも、色々な手配が必要。
例えば、新聞の配達をを止めるとか。
ご近所さんに、回覧板を飛ばしてもらうようにお願いするとか。
冷蔵庫の生鮮食料品を食べ切るとか。
細々した準備に忙殺されている内に、あっという間に出発の日になっていました。
セントレアから成田までは、JALを利用。
午後の便だったので、10時過ぎに自宅を出て、近くの民間駐車場に車を停め、空港へ向かいました。
もちろん、中部新国際空港にも駐車場はありますが、料金が割高。
しかも、空港直結とはいえ、混んでいるとかなり遠い場所に停めることに。
荷物をターミナルビルまでゴロゴロ引き摺って歩くのは、結構面倒です。
その点、民間駐車場だとターミナルビルの真下まで送迎してもらえて、楽チン!
この春から受験生の娘と、医学部4年生になる息子は、寸暇を惜しんで勉強。
その後姿に心の中でエールを送りつつ、母はのんびりとコーヒーを飲んでました。
成田空港に来たのは、実に20年…いえ、下手したら30年ぶりくらいかもしれません。
わが地元のセントレアも数年前に第二ターミナルができて、遠い!と文句を言っていましたが、成田はその比ではない。
第一ターミナルの北ウィングから南ウィングに移動するだけでも、相当あります。
途中通りがかったおみやげ物屋さんが、ド派手でビックリ。
外国人観光客仕様でしょうか。
外国人といえば、ちょうど『YOUは何しに日本へ』の収録をしている現場に遭遇。
本当にこうやって成田空港で外国から着いた人たちに話しかけているんだ、と感動。
「え、ほら、見てみて!テレビ収録してるよ!」
と、喜んで子どもたちに話しかけるおのぼりさん丸出しの母。
「恥ずかしいから騒がないで!」
と怒れてしまいました。
こちらが成田から搭乗するエアカナダ。
エアカナダに乗るのはこれが初めてだったのですが、座席の指定でちょっとした事件が。
航空券を購入したときに座席の指定をしていなかったことに気が付き、出発の2週間ほど前にオンラインで事前予約をしようとしたところ、なんと有料…?!
それがひとり数ドルなら、まぁせっかくの旅行だし、と出したかもしれません。
でも、確か座席指定料金がひとり20ドルちょっと。
同じエコノミーの座席なのに、なんだかなぁと、貧乏人根性が邪魔をする。
現在、どの座席が割り当てられているのか、もしくはチェックインするまで全くわからないのか。
少なくともその点だけでも確かめようと、エアカナダのコールセンターに電話してみることに。
すると、「ご家族でチケットをご購入されているので、4人横並びでお席を確保しております。」とのこと。
いつもそういう配慮をしてもらえるのか、たまたま今回だけなのかはわかりませんが、とりあえず家族バラバラにならずに済んで、一安心です。
ということで、無事4人横並びで座席に落ち着きました。
トロントまでは、12時間ほどのフライト。
さぁ、何をして過ごしましょうか。