アロマブレンドで必要な
ブレンドファクター
「精油のブレンドをしたいけど
それぞれ何滴ずつ入れるといいですか?」
「いつもテキトーに入れてます」
と、質問されることがあります。
そのアロマをどのように使いたいかにもよりますが
一般的に「この精油はこれくらい入れますよ」
というのが数値で表されています。
それが、「ブレンドファクター(B.F)」
精油、一つ一つにブレンドファクターがあって
オレンジ 3
ラベンダー 7
グレープフルーツ 4
精油をブレンドするときには
この割合でブレンドしましょうね。
という数値です。
例えば
50ccのアロマルームスプレーを作る時
ブレンドファクター
オレンジ 3
ラベンダー 7
グレープフルーツ 4
だとしたら、、
「3:7:4の割合で精油を入れましょう」
と言う意味です。
もう少し具体的に言うと
オレンジ3滴、ラベンダー7滴、グレープフルーツ4滴
合計14滴
もし、
50㏄のルームスプレーだったら
精油が14滴なので精油濃度は1.4%
こんな感じです。
ただ、残念ながらこの濃度だと
ルームスプレーにするには香りが薄い。
残り香も少なくちょっと物足りないかもしれません。
本格的にルームスプレーを作る時には
50ccであれば精油濃度は3~4%ほどに。
精油は30滴~40滴入れますよ。
これくらい入れると「残り香」もあり
しっかり香りを感じることができますから♡
ということで
しっかり香るように
計算して精油を30滴入れましょう!!
では、
「それぞれの精油は何滴ですか?」
と、いう時に
このブレンドファクターを使って
それぞれの滴数を計算していくのです
ちなみに、
アロマのトリートメントオイル。
エステサロンさんでは
1度のアロマトリートメントに使う精油の量は少ないので
計算しては入れません。
それでも、一つの目安として
ブレンドファクターの数値を確認することは大切です。
多めに入れてもいいのか
少な目がいいのか見極めて
トリートメントオイルを使ってくださいね。
ブレンドファクターの例
↓
数値が低いものは少なめに
数値の高いものは多めにいれます。
例えば、上の表でいくと
ローズ、ペパーミント「1」 数値が一番低い
ラベンダー「7」 数値が1番高い
結果、ブレンドするときは
「1」→精油少な目
「7」→精油多め
と、なります。
理由は、
ブレンドファクターの数値が低いものは
刺激、毒性などの成分や
香りが強い、甘さが強いなどがあります。
なので、数値が低いものは
ブレンドをする時には少な目に入れてくださいね。
もし、サロンのお客様に
トリートメントオイルで使用する場合は
ローズが好きなお客様でも
ローズのブレンドファクターは「1」
だから、入れたとしても少な目に入れると
ちょうどいいんです。
ローズの香りは凄く強いから
1滴でも丁度いいバランスになります。
こんな風にブレンドファクターを知っておくと
安全に失敗なく使えますよ。
参考になればうれしいです。
そして
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