【 LO第9節】サンゴリアス対ライナーズ☆中村亮土・齋藤直人・中村友哉・木村朋也選手インタビュー | ラグカフェ編集部の取材メモ

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こんばんは!

アシスタントの佐野です。


注目カードが多かったリーグワン第9節

私は東京サントリーサンゴリアス対花園近鉄ライナーズの取材へ行ってきました!

 

 

前節、リコーブラックラムズ東京をゼロ封したサンゴリアス。対するライナーズはここまで勝ちゼロ。

 

サンゴリアスはチェスリンコルビ選手やサムケイン選手が怪我で欠場する中でしたが、34対14で近鉄ライナーズに勝利しました!

 

早速インタビューと共に試合を振り返りたいと思います♪

 

まずは中村亮土選手

 

 

ー試合の振り返だていただけますか?

 

「近鉄さんもすごく準備してきて、アタックも含めて脅威なチームだったんですけど、僕たちがやりたかったことを100パーセント出来たかというとそんな事はなくて、プレッシャーを受けながらも、大体の事はやりつつ、最後詰めが甘いところが何回かあったので、そこは次の課題として良いところと悪い所があった試合でしたね。」

 

ー今日なぜヘッドキャップをしていたのでしょうか。

 

「最近、タックルしすぎて耳が沸いてきたので、餃子耳にならないようにカバーしています。」

 

ーシーズンを折り返しましたが、やっとここまで来たという感じなのでしょうか。

 

「いや、僕は序盤は怪我をしていて復帰してからだったので、こっからようやく調子を上げて、チームも仕上がっていく時期になってきたという感じがしますね。」

 

ー5節からコンスタントに試合に出ていますが、調子はいかがでしょうか。

 

「良くなってきていると思います。全体的にラグビーを楽しみながら、若い選手のサポートをしながら、自分の強みを出しながらというところのバランスはこれからも続けていきたいと思いますね。」

 

ー寒暖差がある日々が続いていますが、健康管理のために意識していることはありますか?

 

「よく寝ること。それですね。」

 

ーファンへのメッセージをお願いします。

 

「これから、上位のチームとの対戦になってくるので、僕たちとしてもトーナメントに向けて非常に大事な試合になるので、ファンの皆さんの声援をこれまでより熱い応援よろしくお願いします。」

 

 

スタジアムにはこんなにクオリティの高い手作りの応援グッズを持った中村選手ファンの方もいました♪

 

 

つづいて、私は初インタビューとなります。

齋藤直人選手

 

 

ー試合の振り返りをお願いします。

 

「ボーナスポイントを取って勝てたことが一つ大きかったと思います。ただ、先週リコーに対して自分たちも満足出来るような試合ができて、点差とかではなく、自分たちがやるべきことを80分間やり続けられた事が良くて、そこと比べると相手も違うんですけど、今日は80分通して先週のクオリティーで出来たかというとそうでは無かったので、ポジティブに捉える所と、今後追求したいかないといけない所がしっかり出た試合だったと思います。」

 

ー今日の試合は、髙本幹也選手とニコラスサンチェス選手と組む時間がありましたが、意識の違いはありますか?

 

「そこも多少はありますけど、そこよりも前半風上で後半風下ということにフォーカスしてプレーしていました。」

 

ー全試合出場中ですが、怪我をしないために心がけていることはありますか?

 

「しっかり食べて、しっかり寝てという所と。練習前の準備、ストレッチだったり、寝る前のケアというのは本当に強めに意識してやっています。」

 

ーストイックなイメージがありますが、自分へのご褒美はありますか?

 

「いつも、あります(笑)試合の後は食べたいもの食べてやっています。」

 

ー次節のヴェルブリッツ戦はアーロンスミス選手とのマッチアップも期待されますがどんな試合にしたいでしょうか。

 

「それも楽しみですけど、まずはしっかりチームとして勝つことが大事なので。そこに対して、自分に与えられた役割を100パーセントやるってところと、やるために良い準備を1週間したいです。」

 

 

 

続いては近鉄ライナーズから

中村友哉選手

 

 

ー試合を振り返っていただけますか?

 

「前半、風下でエリア取りをしっかりしていけたら良いなっていう部分があったんですけど、サントリーさんのエリアマネジメントに負けてしまって、FWを後退させてしまって、ディフェンスが耐えきれなくなってしまって、点を取られてしまったと自分の中で感じました。アタックに関しては敵陣に入ってボールを持って継続できれば点は取れた手応えはあったので、エリアマネジメントの大切さというのを身に沁みて感じた試合でした。」

 

ー今日は初先発でしたが、いつもと違う意識はありましたか?

 

「周りから頑張れよとかの声が来るので、意識しないように自分のスキルにフォーカスすることに重きを置いて、一つ一つ目の前の事に集中しよと考えて試合に臨みました。」

 

ースターティングメンバーで出場し、どんな手応えがありましたか?

 

「通用する部分もありましたし、試合内容として9番として反省しないといけない部分も見つかったので、まだまだステップアップ出来るかなと言う手応えもありましたし、大阪に戻ってしっかり練習に取り組みたいなと思います。」

 

ーシーズン後半に突入しました、チームはどのような事を目標に試合に臨んでいるのでしょうか。

 

「まず、キャプテンが言っているのは、楽しむこと。でもそのためには自分たちがしんどい事をしないといけない。一つ一つの勝負に勝っていかないといけない、そういったことを練習中からキャプテンが声をかけてやっているので、そこにコミットしてやっていこうとお考えています。」

 

ー最後に、ファンへのメッセージをお願いします。

 

「いつも応援ありがとうございます。結果が出ていない状況ではありますが、チームとして一つ一つステップアップしていると思うので、これからも応援よろしくお願いします。」

 

 

 

最後は、木村朋也選手

 

 

ー試合の流れをどのように感じていましたか?

 

「最初の入りは先制パンチができたかなと思ったんですけど、オフサイドというところで、そっからちょっと受けちゃったかなというのはあるんですけど、最後はいつも通りやられちゃったなという反省点が残っています。」

 

ーどんな戦略で試合に臨みましたか?

 

「戦略というよりはいつも通り、やってきたことをやり通そうと。ブレイクダウンとディフェンスでしっかりプレッシャーをかけるという所はチームとして意識してやりました。」

 

ー木村選手はキックパスやキレのあるステップで会場を沸かせていましたが、どんな手ごたえがありましたか?

 

「自分自身は、アタック面では貢献出来たかなと思っていましてサントリーさん相手にも通用する部分はあったので、そこは自信に繋がりました。」

 

ー相手サンゴリアスには木村選手と同じ帝京 OBも多いですが意識しましたか?

 

「意識した所は勿論あります。逆のウイングの尾﨑晟也さんは僕が1年生の時に一緒にバックスリーを組んでいた大先輩なのでそこは意識しましたし、トイメンは中高大ずっと一緒に育った尾﨑泰雅だったのですごく楽しくラグビー出来ました。」

 

ー向井監督に変わってからチームにどのような変化がありましたか?

 

「練習でも激しいところを突き詰める。ちょっとぬるい部分があったんですけど、そこで激しく当たれる、自分たちで厳しく追い込めるという所はすごい良くなってきたかなと思います。」

 

ー後半節はどのように戦っていきたいでしょうか。

 

「今までやってきたことをチームとして試合で現せられるようにはなってきたので、そこを継続してもっと良いチームになっていけたらなと思います。」

 

 

 

 

 

同日、同時間帯に熊谷では埼玉パナソニックワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス東京という無敗対決が開催されていました。(というわけで、秩父宮の記者席はガラガラ)

 

 

この試合、ワイルドナイツが勝利し9節終わった時点で唯一の無敗チームに!

 

2位のブレイブルーパスと3位のサンゴリアスの差は、勝点3

 

昨年のチャンピオン、クボタスピアーズ船橋東京ベイは7位に後退

 

アップセットも多いシーズン、見逃せない試合が続きます



さの

 

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