アシスタントの佐野です。
6月2日(土)は日野のグラウンドに、日野レッドドルフィンズとトヨタ自動車ヴェルブリッツの定期戦取材に行ってきました!
この試合のために日野の駅からはシャトルバスが運行
私がグラウンドに着いた時には和やかな雰囲気の中、OB戦が開催されていました。
現役の試合は、炎天下の中12時キックオフ。
トヨタはこの日がシーズン初戦です。
久々に観る練習試合はグラウンドが目の前なので迫力満点。
外国人選手の活躍が目立ち、38対21でトヨタが日野に勝利しました。
試合後は川西智治選手のインタビュー♪
「初戦だったので自分のやるべき事はやろうと決めて、どんどん若い子が出てきているので、人の事を考えずに必死でした。少ない時間の中で自分がどれだけ仕事ができるか、自分の事だけやっていました。」
スローインはいかがでしたか?と聞くと
「スローイン、バッチリっす(笑)」
と答えてくれたところで、隣で話を聞いていた川西選手と同期の文字隆也OBがインタビュワーとして登場。
「どうゆうところにフォーカスして試合に臨んだのか、もう少し具体的に聞きたいんですけど?」(文字)
「ボールタッチ回数、タックル回数、とにかくそれを何個できるかだけを意識しました」(川西)
「今日の試合で何ができて何ができませんでしたか?チームとしてはどうゆう改善点があるんですか?是非教えてください」(文字)
「そんなんいる?(笑)とにかく初戦なので、ミスとかいっぱいすると思うから、それを切り替えて、今やっていることをやり切ろうという話はしていて、後半はしっかり改善できていたので良かったと思います。」(川西)
と川西選手が真面目に応えてくれている中、質問者はそれを聞かずに、他の選手に労いの言葉をかけていました(笑)
川西選手、かなりのいじられキャラのようです。
インタビューワーは私に戻り、9年目を迎えた心境を質問すると
「本当に、いつまで出来るかわからないんですけど、1日1日、大事に頑張ります。」
川西選手の同期は皆、昨シーズン末で引退や退団
「めちゃめちゃ寂しいです、毎日寂しいですね(笑)本当はずっと一緒にやりたかったんですけど、仕方ないのでね。外国人選手もきっとそうだと思うし、異国から来てるから。そうゆう気持ちと思ってやっています。」
トヨタは昨シーズンは久しぶりにトップ4入り。
その後、大幅にメンバーの入れ替えもありました。
今季のチーム、どんな特徴があるのでしょうか。
「昨年はフィジカルだけであそこまでいけていたので、そこにしっかりと判断とスキルを積み上げていって、トップ4のチームに勝てるようにやっていくことが大事だと思います。」
川西選手自身の注目ポイントは?
「いやもう必死さ(笑)とにかく必死さ(笑)必死に走っているところと、走り方ダサいんですけど意外と足が速いという所を見てください!」
インタビューの最後は俳優の萩原流行さんの真似で締めてくれました。
(カットになっていなければオンエアーを聞いてみてください。表情付きだったのにブログやラジオで伝えられないのは惜しいです)
終始笑いに包まれたインタビュー。
文字インタビュワーとの絡みも是非ラジオで聞いてみてください!
トヨタといえば最近、姫野和樹選手のメディア露出が目立ちます。
この日、姫野選手も試合を観に来ていて、多くのファンに囲まれると同時に、「壁ドンしてー!」と某番組に出演した時の姫野選手を観たチームメイトにからかわれていました(笑)
ラグビーは選手とファンの距離が近いスポーツだといいますが、練習試合はより近くで、試合中以外の選手を見ることができます。
ノンメンバーでもずっと働いていたり、声を出している選手もいます。
そういった点に注目して、応援する選手を見つけるのも面白いのではないでしょうか。
さの