先日
近所のスーパーでCHANELの紙袋を持った女性を見かけました。
無意識にすぐさま私の頭に浮かんだこと。
すごい、お金持ち〜
明らかに買ったばかりのCHANEL製品が入っているホヤホヤ感のあるショッパー。
大きさ的にバッグだろう。
マトラッセが100万超えたと思ったら
あれよあれよと150万を超え
今は170万超えらしい…
昔のお安かった時代ではなく、
今！
ナウ！！
涼しい顔してシャネルを買えるのは
間違いなく大金持ちでしょう。。
そう思っている自分も一応
ココハンドルを持ちシャネルの靴を履いている。
ひょっとして
私も側から見るとお金持ちに見えるのだろうか？
いや、そんなことはない。
勘違いするでない。
こんな人は都心にはごまんといる。
すこしも珍しくない。
それよりなにより
両者はレベチにもほどがあるのだ
まず、私がシャネルの紙袋を持つのは珍しい日
そんな珍しい日には、とびきりオシャレをしているし、庶民的なスーパーに寄ることもない。
涼しい顔をして紙袋は持てない。
相当に高揚した顔をしているはず。
そう、特別な日なのだから。
はたまた、CHANELの紙袋を持つ彼女は、
ドヤりもせず単なる日常を過ごしている風を吹かしている。
CHANEL帰りに
涼しい顔をしてシャネルの紙袋を空気の様に持っている。
〝空気の様にCHANELの紙袋を持つ〟
富豪になったらやってみたいと思うリストに追加です。
（私は毎年、年末ジャンボを少々買っています）
ちなみに、懐かしい話ですが、
私が学生、社会人初期の頃は
シャネルの紙袋等、ブランドの紙袋をサブバッグとして持つのが大流行していました
当時は荷物が多かったからマトラッセには到底全ての荷物は収まりきらない。
大事な大事なCHANELの紙袋をフル活用していたわけです。
（あと、クレイサスのビニール製？のサブバッグ も大流行して…今はなきプランタン銀座で苦労してゲットした記憶…）
ピアスなどのコスチュームジュエリーを買った時の紙袋のサイズがベストサイズでした。
ブランドの紙袋にまつわる今昔物語。
どえらいレベルに時代が変わったものです。
若い小娘のサブバッグがわりだった紙袋は
いまや！
富の象徴なのだから。
＊私の勝手な見解です。
