以下、当研理論とは、一切無関係である所謂、コーヒーブレイクな読み物です。1月11日(金)に先に40歳となった栗東所属の在邦外国人騎手ミルコ・デムーロは、クリストフ・ルメールと共に金杯施行週騎乗不能だった。そこで、騎乗を開始した2週目2日目に彼が試行的に1つの戦略としてライバルであるルメールのいない開催場への参戦であった。初日に用意された重賞「京成杯」を案の定ルメールに獲られ、自らは3番人気で12着惨敗を期し最悪のスタートを切ったデムーロであったが、ルメールと共に2日目「中山」滞在するのではなくわざわざ「京都」に移動したデムーロは、3日目には再び「中山」に戻らねばならなかった。

それでも、敢えて帰京したデムーロの思惑いや戦略は見事にハマったのである。その結果、「日経新春杯」を初め、その日は4勝するに至った。しかし、その日の彼の敗退歴には単勝1番人気で16着が2回、2番人気で14着というものも含まれている。どちらにしても、総合的には星は良好と判断したデムーロは、今週も、その戦略を2日共に採用する。結果の善し悪しは彼の意気込み次第であり、メディアが作り出す集票力には、「過大評価」も多々あるように結果は、構築される。
逆に、ルメールにとっては、デムーロ不在の環境で、臨戦出来る訳で、先週の2日目も、重賞の無い「中山」に滞在して、3勝を挙げ、現在の星の数は共に5勝で分け合っている。これは、デムーロ単独戦略ではなく、ルメールとの共闘戦略かもしれない。
既に、武豊を初めとする日本人騎手が「危機感」を感じ、それを口にする状況になったのだから、2人もウカウカしていられないのは事実である。幸いジョアン・モレイラは、JRA騎手免許一次試験を不合格となり、あちらの日本競馬に対するモチベーションも堕ちているだろうから、騎乗は「短期免許」でしか無い。藤井勘一郎あたりがJRA所属となっても、敵では無いと読んでいるのだろうが、包囲網は必ず存在するはずである。まぁ、アンカツなどのように、これみよがしな騎乗をするモラルハザードは起こらないだろうが、今後の2人の星の行方は、流動的である事は間違い無いのである。