「第77回」菊花賞馬が何の経験馬でも無いのに「第51回」有馬記念で1着起用された残り香の中で、「揃目開催」の2重賞が施行される。一方は今年「第77回を迎える「皐月賞」と同場同距離で、現在G1申請中の「ホープフルS」で、これも昨年「第33回」を施行済。
「皐月賞」を終えた牡馬にとっては「中山金杯」と「ディセンバーS」が1年の1回しか機会が無い中山芝2000Mで、なぜ「皐月賞」は施行されるのであろか?という疑問は留め置いて、昨年の漢字は「金」で、「金杯」と「金鯱賞」を勝った上に「宝塚記念」で*1着同枠馬であった金カメ産駒ヤマカツエースは「有馬」では4着馬に過ぎ無い負けキャラであった。
その前の覇者ラブリーディは、ここから「宝塚記念」と「秋天」で1着現物起用、それらを手土産に臨んだ「第35回JC」でが3着に負けたが、十分、出世魚の仲間。前回の揃目開催以降の他のキャラは海外G1制覇もいたが、殆ど、G1(宝塚記念)やG2(目黒記念)の同枠馬ばかりである。だが、これらは「中山金杯」での勝歴だけが影響した訳では無い。、今年の1着馬はどのような戦歴を刻むのか楽しみにしておこう。なんて冗談はさておき。
「京都金杯」が今年、再び[指定]を外した点について言及するケースであっても、それが2009年にもあっただの、その後、4年続いただのと、[無指定]によって、その番組がどのような制限を負担するかには一切触れないのは、知らないだけの話なのだろうか。昨年の1着起用が6歳牝馬となった結果に影響を与えたのか。牝馬の1着は施行距離をマイルに変更した2000年まで遡り、こちらも6歳牝馬でマイルへの施行距離変更の宣言に見合ったマイル実績馬であった。
別に、開催回数をシンクロさせたのは、前回の揃目開催の時のように1着枠を「3枠」でシンクロさせる為では無いし、経験馬を優遇する訳でも無いから「第66回東京新聞杯」からば競走中止した戦歴など着外馬しか存在しないが「第66回MCS」連対同枠馬は2頭共に揃っているのは、シンクロ関係にあるから必然とも言える。

