中山ダート1800Mオープンを俯瞰しなければ、結果は導出出来なかった。


「師走」という12月期間限定のありきたりな競走名を戴く本番組は1990年の師走に1500万下条件特別の芝マイル戦として「5回中山」に編成されたのは、その年より1400万条件が1500万条件となった事が理由の1つ。その時のメインは今年「新設重賞」を施された「ターコイズS」が芝20であった。ここらから歴史を語っても長くなるだけなので大部分を割愛する。その翌年より(混合)を5年してから1996年にダートOP化。同じ事が繰り返せない主催者は、2度の異なるOPを施行して再び準OPに降格して2年。再々度のオープン昇格時に現在のダ18戦に固定されて別定戦を6年、ハンデ戦を6年施行して思い出したかのように準OP降格した2年は有馬の前座としての立場を踏んで昨年、何度目かのOP昇格ハンデ化した。ダート戦になってから、同じ事が出来ない番組は、前走を前年1着馬と共有する事は無い。それでも、準OPを含む、この3年は単勝1番人気馬を1着起用。つまり今年は単勝1番人気の1着起用は無いだろう。
戦歴配列では、
408~713までの6頭が前走1着馬である点と前走「福島民友」と「武蔵野S」の戦歴が共に刻子を作っている点。中山ダ18戦というと「
房総」系番組が思い浮かぶし、ここにも歴代が多いが、いつも言うが、ダート戦の基本は「連勝歴」である。しかしキーホースは連勝歴が1度も無い
キクノソル。

平均ハンデ:54.94
