「師走S」の際に触れ忘れた事がある。蛇足と言われれば蛇足そのものだが、「有馬」週の土曜メインについての話だが、2012年と2013年については、それまで「5中3」のメインで施行されていた「ラピスラズリS」がやって来た。そして再び元鞘へと帰って行った。この2年が特別かどうかは各自の判定次第である。さて本題に戻る。
昨年、「復活性再生」された当該「グレイトフルS」だが、その真実は「クリスマスカップ」のトランスフォームである。逆に言うと「クリスマスカップ」がこの2年、つまり2012年と2013年を代替したという事。この2年がハナから特別である事をご存知の方は流石だ。と言いたいが、これ位はこの時期になると思い出す位になっていたいもの。単純に表現するなら、この2年は「有馬記念」が開催の最終日に施行されなかった点で「特別」である。だから、「クリスマスカップ」は2年共に「月曜競馬」であり、正確には2013年は(祝)である。そう言う意味で、この2年は系譜(流れ)ではなく寄道(シケイン)のようなものである。
昨年、復活して、今年は距離を芝2500m戦となることで、春季競馬番組にしか存在しなかった「有馬記念」と同場同距離の準OPが「有馬記念」開催週に編成される。ちなみに春季を担当しているのが1月の「迎春S」と3月の「サンシャインS」で当然、ここにも2番組の出走馬が存在するがキーホースは前走8枠歴を持つ2頭からハンデ戦では無いので格上挑戦の1頭は切り捨てて1枠01番ワールドレーヴとする。



