【施行月制限戦】セプテンバーS | リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

リゲイン総合研究所~競馬番組「表」なんて実在しない~

◆片岡勁太は実在しない「番組表」という虚像を読み解こうとするが我々は「競馬番組」の実体を解き析かす点で全く別物である。日本中央競馬会は、その名の下で施行される競馬番組の中で「何が勝っても構わないレース」の存在を許諾する事は皆無である。

 暦と競馬番組に深い関係が存在する事は今更言う事も無いが単純に施行月を英語読みした競走名は、海外にも存在するオーソドックス。だが、総ての施行月に、その名の番組が存在する訳では無い点が重要なのだが、2月の東京「フェブラリーS」が頂点となる訳だが、ダート戦ばかりが存在する訳でも無いが、中心は「関東」エリアである。9月以降の実績出目は以下の通りである。その他の関係番組も並列させた。G制導入後のオープン実績は、1997年が唯一で、その他は全て準オープン。
 キーホースは、5歳牝馬シンジュボシ。昨年は、新潟で代替戦を09/27に「3新潟5」で施行し1枠01番でセン馬(地)ルチャドルアスールを1着起用。ならば、今年は5枠というのは、単純出目。ここで1着起用されたからと言って、その後に特定のレースで1着起用されることは近年ほとんど無いが、それも理由があっての事なのだろう。