こんばんは。
今日は「朽ちないサクラ」をみてきました。
特に前情報は持たず、予告をみて面白そうと思ったので。
「孤狼の血」シリーズの柚月裕子による警察ミステリー小説を杉咲花の主演で映画化とのこと。
孤狼の血はアカデミー賞をとったりして大きく話題になっていたので存在は知っているが、原作も映画も見ていません。
前売りを買っておいてました。
杉咲花ちゃんといえば、現在放送されているドラマ、アンメットもとても良いし、市子や52ヘルツのクジラたちもとてもよかったので、期待。。
簡単な作品内容は、杉咲花ちゃん演じる森口泉が、警視庁の事務をやっているのだけど(刑事や警察官ではない)、新聞記者をやってる学生時代からの親友を疑ってしまったことにより、親友は疑いを晴らそうと動く。。それにより、、、殺害されてしまうのね。
泉は親友を信じることができなかったことでこんなことになってしまって、自責の念に駆られるとともに、親友を殺した犯人を突き止めようと、刑事でもないのに動かずにはいられないわけです。
さぁ真犯人は一体…!?
なんていう単純な話ではなくて、人間関係やら警視庁と公安との関係やらいろいろ絡んで…
評判は良さそうですが、私個人的にはいまひとつだったかなぁ。。というのは、物語が進むテンポ早く感じ、ん?どういうこと?と疑問を持つ前に、もしくは疑問を持ったとしても推理をしていろいろ考えをめぐらす前に、、答えが出てしまうというか。う~ん、テンポが早い、というよりも、一足飛びで物語が進んでるような感覚というか、、個人的な感覚の問題なので何とも説明しがたいのですが。
もしかして、原作のボリュームが大きいのだろうか?それをぎゅっとしたから時間が取れなかった??という印象なのです。
とはいえ、杉咲花ちゃんもですが、安田顕さんがすごく良かったし、豊原功補さんは久しぶりに見たなぁ。
作品のほとんどのシーンに、桜の花の背景が使われていてとてもきれいだったけど、タイトルのサクラは他のものにもかかっている。
音楽効果もなかなかよかったです。
が、先週見た「あんのこと」「かくしごと」と比べると・・心は揺さぶられなかったなぁ、と。
さて、話題を変えます。
少し前に見たアニメ映画、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションをもう一度見たくて、、でも、もう上映している館も少ないし、上映しててもレイトショーとか。。。
あれ~、、私はすごくおもしろかったんだけど、世間ではそうでもないの・・・???
で、映画のラストと原作のラストは違うというのが気になっていて、最終巻だけ買って読んじゃおう、と思ったわけです、漫画原作を。
それで、本屋さんに行ったら、全然なくて。
何軒か回ってもこの漫画は在庫がほとんどなくて。
それで「これの12巻はありますか?」と聞くために持っていった8巻と10巻をそれぞれ別のお店で買った。
そしたら、思った以上に引き込まれ…
探して探してまた別のお店で9巻と11巻を手に入れた。
しかし、12巻(最終巻)は、、、どこにも、ない。
私と同じように、最終巻だけ買って読もうと思った人がたくさんいたのだろうか・・・??
まぁ、ここは落ち着いて、重版を待とうと思う。
で、見られるタイミングにまだ公開していたら、もう一度劇場に足を運ぼうと思う。
ではではまた