「あんのこと」と「かくしごと」と田園ぽてと、ほか | 本日の空模様

本日の空模様

☆色んなテーマで自由に書きたいと思います☆

こんばんは。

 

書くことがたくさんあるので、盛沢山になってしまう。

なるべく簡潔に書きます。

 

昨日はまた会社の飲み会で新宿まで出たのですが、普段だいたい南口とか東口とかサザンテラスあたりをうろうろすることがほとんどなのですが、昨日集まったお店が西口方面にあったので、自分の知らない新宿に出た感じでした。

 

それで、以前サザンテラスにあったゴントランシェリエ(現ブールアンジュ)が、西口にこじんまりとあるのを発見!

 

一緒に出向いた後輩ちゃんが、「なんかクロワッサンのお店があるんですよね~買ったことないけど」と教えてくれて。

 

ゴントランシェリエとブールアンジュの関係はよくわからないのだけど、名前が全部変わったのかと思いきやそうではなくて残っているんですよね、どういうことなんでしょ?

 

というわけで、今朝は買ってきた、ぺしゃんこビッグクロワッサンと、高級塩パン(名称忘れ…)をいただきました。

 

 

少しトーストしなおして、クロワッサンはパリッパリ、塩パンはバターがじょわわ~で安定の美味しさです!

 

ちなみに昨日飲み会の会場となったお店は、スタッフは外国の人ばかりで(でも日本語ペラペラ)食べログみると「イタリアン」と書いてあったけど全然イタリアンじゃなくて笑

 

枝豆、ナチョスに始まり、唐揚げ・ポテト、サラダ、ピザ

そしてお肉たち。。。

 



こちらも感動するほどではなかったけどきちんとおいしかったです!

 

 

 

そして、今日は、映画を2本みてきました。

 

 

あんのこと

 

河合優実ちゃんが主演。杏を演じています。

 

この映画は実話をもとにしており、入江悠監督が2020年に見たある小さな新聞記事がきっかけとなったそうです。
コロナ渦の閉そく感息苦しさの記憶を残しておきたいと映画にすることにしたようです。

 

 

貧困と母親からの虐待で義務教育さえままならなかった若い女性のことが書かれた記事だったとのこと。

 

杏(河合優実)は、10代から母親に売春を強いられ、薬物に染まっていき、、自分を見失っていたが、逮捕を機にとある刑事(佐藤二郎)に気にかけてもらうようになり、生活に光をみつけていく。しかし、、、コロナ渦に。。光が断たれていく。

 

 

こんなひどい環境とくそ親に平穏を阻まれながらも、しっかりと自分を持ち、人にやさしく、愛情に溢れる杏ちゃんが。。。不憫で不憫で泣けてくる。

 

河合優実ちゃん、、本当に素晴らしい女優さんになったな。。と。もう、杏でしかなかった。

 

佐藤二郎も適役であった。

面白い役どころが多い印象の人だが、今回はシリアスでありながらもある意味、風変わりで変な人ではあった。

吾郎ちゃんもよかったです。NHKの燕は戻ってこない、の基とは全然違うタイプの人。週刊誌の記者役です。

 

コロナが日本に入ってきて、蔓延していった、あの頃の記憶が蘇える。怖かったし、ひとりで家にこもって孤独だったよな。。

 

悲しく、無惨で、かわいそうで、顔をゆがめてしまう場面が多かったが、すごく良い映画だった。私はすごく好きでした。
心をぎゅっと掴まれた。

 

先週みた映画に感情を揺さぶられなかったので、、私の感情はどこかへ行ってしまったのだろうかと(評判が悪い映画というわけではないので)ちょっとだけ心配になったが、どうやら大丈夫のようです。

 

 

 

続いて、劇場を移して「かくしごと」を。

 

 

かくしごと

 

こちらは、ややこしいが主演が杏ちゃん。。

 

チラシをもらっていなかったみたいで、探してもなかった。

 

 

こちらも、すごく好きな映画でした。

関根光才監督の映画は、以前「生きてるだけで、愛」というのを見たことがあり、これもすごく好きでした。

 

 

かくしごと。原作のタイトルは「嘘」とのこと。

どうしてタイトルを変えたのかな、というのは後で調べるとして。

 

あんのこと、と同様、こちらも親からの虐待が絡んでおり。。

 

ニュースでよく目にする親からひどい目に遭っているかわいそう子供のことだったり(とはいえこの映画の中の子は杏ちゃん演じる千紗子にすごく大切にしてもらえている)、認知症の実態だったり…目を背けたくなるような社会問題も含んだミステリーでした。

 

中でも、私は、奥田瑛二演じる千紗子の父親の認知症の症状がすごくリアルで、怖かったのと同時に、

 

まじめで自分に厳しい人ほど認知症になる、みたいなことを亀田先生が話すくだり、、いろいろ忘れることで、やっと自分を解放している、みたいな。。

そういうのに、なるほどと思ったり。

 

千紗子と父の関係もすごくリアルな感じで、学校の先生だった厳しい父親が、学生結婚をした娘を許せなかったり、今更父親と話すことなんてない、という千紗子の気持ちだったり、

私はまったくそういう境遇ではないのに、なんだかぐっと来てしまった。あの診療所での千紗子と亀田先生とのシーン。

 

今見ているドラマで、あっちでもこっちでも悪い役の酒向芳さんが、この映画ではとてもいい人です。亀田先生。

 

あと、池谷のぶえさんがすごい贅沢なちょい役だったな。

 

最後、なんとなくそんな気はしていたのだけど、それでも鳥肌が立った。良いラストシーンだったと思う。

 

 

今日見た映画、2本とも高評価をつけたい。

 

 

 

田園ぽてと

 

映画と映画の間に少しだけ時間があったので、新百合ヶ丘の田園ぽてとさんに行ってみました。

 

気にはなっていつつもわざわざ出向いたことはなく。

 

 

とっても良い感じのお店!

 

 

どれもおいしそうでしたが、抹茶のオペラを選びました。

 

 

 

ガナッシュが濃厚でとってもおいしかったです。

 

 

たっぷり時間があるかと思っていたのだけど、お店についてみたら意外と時間がなくて、、

 

さっとケーキをいただいて、焼き菓子を購入して映画館へ向かいました。

 

またの機会に、今度はもっとゆっくり堪能したいと思います。食事もあるみたいなので。

 

次に見たい映画は、こちら。

 

 

そして、こちらもですね、1日だけなのかな再上映。

1日だけだとチケットとれない可能性ありですよね。。

 

 

ではではまたパー