夜明けのすべて(原作と映画)と他のはなし | 本日の空模様

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こんにちは。

 

昨日は、映画「夜明けのすべて」をみてきました。

 

 

レビューは読まないようにしているものの、チラッと目に飛び込んでくるのは、軒並み高評価で、

 

スクリーンも1番大きなところで上映していることからしても、映画館も認める良い映画であることは間違いないわけで。

 

 

ちなみにこの600人以上のキャパの劇場にて、来週は、オードリーのライブのライブビューイング見に行く予定。

 

19万人が応募して、5万人ほどが当選した東京ドームでのライブ。近くの映画館でそれを体感できるなんて嬉しい限り。

 

夜明けのすべて、が、瀬尾まいこさんの原作と知り、つい先日原作を購入。

 

 

読書家ではないので、数は読みこなしていないのだけど、

 

瀬尾まいこさんの文章は大好きです。

 

まぁるいイメージの文章。

 

一番最初に知ったのは「幸福な食卓」で、

 

それもまた知ったきっかけは映画予告で、北乃きいちゃんが主演、当時まだ出たての勝地涼くんがとっても良い役で出てた。

 

原作を読んだのと、映画を見たのとどっちが先だったかは忘れてしまったけど、たぶん、原作が先だったかな。

 

初めて読んだ、瀬尾まいこさんの文章、すーっと心に入ってくるというか、心が澄み渡るような、まぁるい文章で、とっても好きだなぁと思いました。

 

それで、映画は、原作に忠実だったし、イメージもぴったりで、すごく良くて。

今、ちょっとYoutubeで予告を見ただけでじんわり泣けちゃう。

 

 

そんな”瀬尾まいこさん原作の映画「幸福な食卓」”が私の勝手な基準となっているため、

 

なかなかそれを超えてくるものなない。

 

「そしてバトンは渡された」も、ちょっと違ったしな。

 

今回、「夜明けのすべて」はどうだろうか?

 

原作は結局、半分を越えたところまで読んで、映画を見ました。

 

映画の予告は見ていたので、

 

脳内、上白石萌音ちゃん、松村北斗くん、の声で読んだ。

 

 

イメージは良いぞ。

 

 

結果…映画はとても良い作品ではあったけど、

 

あまり原作に忠実ではなかった。

 

もちろん基盤となるところ、キャラクターのイメージや性格などはきちんと守られていたし、良かったのですが、

 

ちょっとだけ別行動に出てみた、ちょっとだけ状況を違うものにしてみた、アナザーストーリーという感じ。

 

原作で結構ポイントと感じたところがほとんど出てこなかったり(おにぎりとか、クイーンとか、虫垂炎で入院とか、ラストのアイディアとか)

 

会社もおなじ製造業ではあるけど、違うものを取り扱っていたり。

 

自転車の取り上げ方も違っていたり。

 

原作には出てこなかった住川さんの息子も映画にはたくさん登場したし、原作ではチラッと登場した(でも大きな存在ではある)山添くん(松村北斗)の元上司である辻本さんが、けっこう登場してくる。

 

主人公、藤沢さん(上白石萌音)のお母さんも、原作とはイメージも状況も全く違っていた。

いちばんは。。山添くんの髪の毛が、ちゃんとこけしにならなかったのがちょっとがっかりしてしまった。難しかったか~。。(どんなふうに松村北斗がこけし頭になるのか、期待していたのだ)これは、自分の頭の中で想像しておこう。

 

 

私個人的な感想としては、

 

映画よりも原作のほうが、静と動、感情の起伏、ふり幅が大きいというか、動きを感じたのだけど、

 

映画はすごく平坦で、終始静かな印象であった。

 

萌音ちゃんが、ポテトチップスを袋(箱?)からざざーっと口に入れる場面は良かったな。

 

 

映画と原作、ほぼ同時に見て読んだら、個人的には原作のほうがワクワクした。

 

なので、映画を楽しみたい人は、原作を読まないほうが良いのかも。

 

原作を読まないで、映画を見に行ったほうが楽しめたかもなぁ~なんて思います。

 

でも、原作はもちろんすばらしいので、映画の感動のほとぼりが冷めたら、別物として読んだら良いのかも、なんて思いました。

 

 

しかし、原作でも映画でも、二人の勤める会社は、社長をはじめ従業員がほんと良い人ばかりで。

 

PMSやパニック障害で、ときどき社会に適応できなくなる二人ではあったけど、発作を起こしていなければ立派に仕事ができるわけで、それをきちんと理解し、柔軟に仕事をさせてもらえていて、なんなら、大活躍している。社会全体がこうだと良いのになぁ。。とつくづく。

 

住川さん(久保田 磨希)がすごくよかったな。

 

 

さて、話は変わり

 

 

つい一昨日、段ボールひと箱の夏みかん(実家収穫)を喜んで持ち帰ってくれた友人。

 

 

彼女は調理のプロで、驚くほどの手際のよい人なんですよ。

私がどうがんばっても真似できないくらい、超高速のスピードであれやこれやこなします。(調理に限らずなんでも早い)

 

一昨日、つい二日前ですよ?

山盛りあった夏みかんがもうこんなになった、と。。笑

 

 

すごすぎて笑っちゃう。

 

 

お酒や、マーマレード

 

 

なんなら、このパンも手作りですから。

 

 

しかもこれだけをやっているのではなく、ほかにも大仕事をこなしているんです。

 

子供のころから彼女を見ていて「ほぇ~すげすぎ・・・・ポケー…」となってる私です。

 

 

こちらは私の作ったマーマレード。

 

 

まだ夏みかん1個しか消費していません、、笑

 

 

 

ところで。

 

昨日映画を観にいった帰り、

 

ついにこちらの青いお皿を我が家に連れて帰りました。

 

 

お皿に乗っているのは、一昨日購入の、浅野屋のクロワッサン(バターの風味がじょわわーとおいしかった!)と、ブールアンジュのクロワッサンコロネ・ピスタチオ(こちらは定番、いつもつい買っちゃう)です。

 

で、この青いお皿(380円)は、数か月前に、いつも映画の帰りに通るお店で見て、いいな‥と思ったのだけど、1枚しかなかったので買わず、

 

いつか納品されたら2~3枚ほしいな、と思っていたのです。

 

しかし、何度そのお店によってみても、いっこうに増えることはなく、しかも、買われていくこともなく、、、何か月も1枚残ったまま・・・

 

それを昨日、ついに、手に入れました。1枚でもまぁいっか、と思って。

 

 

さて、今日はこれから、たまった録画を見ながらの作り置きです。

 

今月は休みが多いので少し気が軽い。

楽しみなことも多いです。

 

天気が良いと、気持ちも晴れます。

 

「人生は思い通りにはいかないけれど、光だってある。」

 

 

ではではまたバイバイ