バケモノの子 | 本日の空模様

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こんにちは。

 

昨夜、テレビでやっていたバケモノの子を観たのですが、前回観たのは…確か娘の反抗期が最高潮の時だったかと思う。

 

その時に、最後に出てきたクジラはまるで娘だな、、と思った記憶。

 

 

改めて観て、また感じるところがあったので書き留めておく。

 

 

 

主人公の蓮(れん)は、9歳の時に交通事故で母親を亡くした。その時すでに両親は離婚しており、父親の居所もわからない状況であった。

 

自分を「唯一の男の子だから大事なあととり」とただのモノのように扱う親戚には従いたくなかった蓮は、逃げ出し、異世界へとたどり着いた。

9歳から17歳まで、異世界にて、バケモノ(熊鉄)の弟子として育った蓮は、人間界と異世界とを行き来する道筋を見つける。

 

人間界にて、とあるきっかけで、父親の居所がわかり、会いに行く。

 

 

 

ある中盤のシーン。(父親との2度目の再会)

 

父「今日の晩飯、ハム入りオムレツ(蓮の好物)、作って一緒に食おう!」

 

父「それはそうと、今までお世話になった人のこと、もっと詳しく教えてくれないか」

 

蓮「え」

 

父「ご挨拶しなきゃ、それでちゃんとお礼をして、それから二人で一緒に暮らそう」

 

蓮「ちょっとまって」

 

父「当然だろ」

 

蓮「だって急に埋まんないよ、時間」

 

父「そっか、、つい、、、そうだよな、大人の流れる時間と子供の流れる時間は違うもんな」

 

父「俺には、母さんや蓮と過ごしていたのが、いまだについ昨日のことみたいなんだ」

 

蓮「昨日。。。」

 

父「急いて悪かったな、少しずつやり直そう。今までのつらかったことを全部忘れて、これからは前を向いていけるように」

 

蓮「やり直すって何を、なんでつらいって決めつけるの、父さんは俺の何を知ってるんだよ、何も知らないくせに知ったようなこというなよ!!」

 

父「蓮、オレは、、、」

 

蓮「知らないの当然だよな、俺何も言ってないし、ごめん、今日行くのやめとく」 

 

と言いながら踵を返して去る。

 

父「メシは」

 

蓮「いい」

 

父、離れていく蓮に叫ぶ「蓮!これからどうするか蓮が決めればいいよ、だけど忘れないで!俺にできることは、何でも全力でする、だから!蓮!」

 

 

蓮の心の声(何なんだオレは!なんで父さんにあんなこと言っちゃうんだ!くそ!くそ!くそ!わっかんねぇ!!)

 

 

 

これぞ、思春期の難しさだよなぁ。

 

父親の言うこと、すごくいい対応とは言えないかもしれないけど、間違ってもいないし、私もこんな感じだったよ。。。

 

それに、蓮は、父の事情も分かったうえでのこと。

 

 

 

 

それでも、許容するほどの懐を持ち合わせていないんだよね。

 

ほんのちょっと、お互いのピントがずれるだけで、もううまくいかないのが親子の難しいところだよな。(他人だったらちょっと気を使ったり我慢したりするけど、親子だとそれがないから)

 

 

娘、思春期の反抗期は完全に去りましたが、いまだにちょっとした行動や考えの違いはあって、時々悩みます。

 

 

さて、、

 

竜とそばかすの姫はどうでしょうね。

 

期待していいのかな?

 

未来のミライが、私にはあまり・・・だったので。

 

あまり期待しないで観に行こうかなと思ってる。

 

48時間限定動画。

 

 

 

 

 

ではではまたパー