砕け散るところを見せてあげる(舞台挨拶上映) | 本日の空模様

本日の空模様

☆色んなテーマで自由に書きたいと思います☆

こんばんは。

 

今日は…実はけっこう心の中では数日間葛藤したのですが結局行ってきた新宿ピカデリー。

 

何に悩んだって、そりゃぁ、明日からマンボウの東京に行っていいのか!?ってことですが、今日はマンボウじゃないしな、と。

 

そう思った人が多かったのか、ものすごい人出だったのだけど、歩行者天国になってたりして、まったく自粛ムードはありませんでした。

 

 

観てきましたのは、『砕け散るところを見せてあげる』

 

 

先週の初めに、おは4だったかZIPだったかでやってた映画情報を見て、お、これ見たいかも!と思った映画でした。

 

どこに魅かれたかというと、『学年全員からの嫌われ者を一人の先輩が味方になり救う』というところ。

 

以前も書いたかもしれませんが、私は、いじめられっこがいじめっこを見返す系の話がすごく好きでして。

 

小公女だとか、ドラマで昔やってた「LIFE」ってあったのですが、北乃きいちゃんがいじめられっこ役で、関めぐみちゃんがクールでかっこいい味方で、ものすごくすーーーっとする話で好きでした。

 

そういう系の映画かな、と思って興味を持ったわけです。

 

加えて、キャストもすごく良かったし。

 

中川大志くんは、家政婦のミタで初めて認識したと思うのだけど、なかなか好きな俳優さんで、最近やっていたLIFEで、メキメキと私の中の好感度が上がりました。

 

っていうのは、

 

 

これなんですけど、、

 

NHKのLIFE(コントバラエティ)で、ウッチャンナンチャンのウッチャンのドラマを3回連続でやってて、その最後の回、ウッチャンナンチャンが爆発的に売れたころの再現ドラマで、

 

この、九州男児を「肥後もっこす」とかいう名に変えて、完璧にパロったのです!

 

完璧すぎるほど完璧で、もう~可笑しいやら感動するやらでした。

 

 

この、どすん、どすん、ていう変な動きも、声色もそっくりで、ウッチャンかと思うほどw

 

あ、この写真はウッチャンですけど。

 

↓ここからのスクショです。あぁ~なつかし。

 

 

とにかく、その完璧なパロディっぷりを見て、振り切っている中川大志くんのすごさにファン度が増したわけです。

 

石井杏奈ちゃんを知ったのは、ソロモンの偽証で、マツコっていう女の子(富田望生ちゃん)といつもつるんでた、ニキビいっぱいのさえない中学生だった記憶。。そのあと、「仰げば尊し」というとても良いドラマでヒロイン役だったな~。イーガールズだと知ったのはそれからしばらく経ってから。

 

話がものすごく脱線しましたが。。

 

何と今日の映画、舞台挨拶付きのチケットを手に入れることができたんですよね。「発売中」というのを見て、え?と思ったのだけど、間違いではありませんでした。

 

 

映画を観るにはちょっと前過ぎたのだけど、舞台挨拶を見るにはとても良い席だったと思います。

 

今日の登壇は、SABU監督と、中川大志くんと、石井杏奈ちゃんのお三方。

 

アクリル板に挟まれた真ん中に、大志くん、向かって左が監督で、右が杏奈ちゃんでした。

 

監督と杏奈ちゃんは、シルキーなテレっとピカッとした生地の高級感ある服装で、監督は茶色系のスーツ、杏奈ちゃんは深いグリーンのワンピース。大志くんは、ぶかっとした白のパンツに、襟元袖元がシルバーにピカッと光ってるシャツの上から正面にドーンとなんかの顔?が描かれた白いトレーナーかなんかで、全体的に白でした。

 

昨日、今日、と二回ずつ舞台挨拶があり、昨日の初回のものはYoutubeで動画が上がっていましたが、見てみたら、けっこうかしこまってて、今日のほうがだいぶ砕けていて面白かったな!と思いました。

 

”#教えて砕け散る”とか、質問を募集していたみたいで、事前につぶやかれた質問で、一問一答する形だったりとか、そこで、大志くんが「テ~レッ!♫」と、効果音を毎回入れると勝手に宣言した割に、忘れて、最後の質問です、の時には、杏奈ちゃんに無茶ぶりしたりとか。

 

色々と面白かったです。LIFEでコントをやってる時のようなノリで、ますます好感度が上がりました。自然体で面白い人だ。(面白い人が大好きなんです)

 

この映画は、2年半前には撮影が終わっていて、ようやくの公開なのだそうです。

 

コロナの影響なのかなぁ?コロナよりもっと前には出来上がっていたような気もするけど、、、まぁいい。

 

とにかく、やっと公開となり、出演者の皆さんは本当に幸せを感じているというコメントが多かった。

 

 

映画の感想としては、私が最初に想像した、期待したストーリーでは全然ありませんでした。

 

そして、中川大志くん演じる高校3年生の清澄という男の子が、隅から隅までいい人過ぎて、ありえん!!と思ってしまったら、あまりリアリティが感じられず。

 

もう、ほんとにヒーローなんですよね。

いじめられてる子を放っておけず、困っている人を放っておけず、なりふり構わず助けちゃう。

 

いやいやいや、、、そんな素晴らしい人。。まぁ、世の中にこれだけ人がいたら、数人はいるんだろうなぁ!

 

髪の毛ぼっさぼさの貞子で、髪の毛で顔も全く見えなくて、背中を丸めて下を向いて歩いて、声を掛けたら「ぎゃーーーー!!!」と大声で叫ばれ・・・それでもその子を「可愛い」とか、、顔も良く見えないのに??と、ちょっと不自然で、そういった突込みどころをちらほら感じると、物語に入り込めないたちなのだけど、

 

途中で、「これはアニメだ!」と思えばいいということにした。

 

アニメならありだ。(私的にですよ)

 

で、てっきり先輩が助けていじめが解決される話なのかと思ったら全然違って!

 

ぜんぜん違う方向へ話は向かっていく。

 

予告映像を見たところ、とても、重く暗い感じのストーリーを想像したのだけど、中盤くらいまでは、割と笑いを誘う場面も多く、とても良かった。

 

後半一気に、重々しくなって、、

 

で、舞台挨拶で、大志くんが「昨日母が見に来てくれまして」と話していたのだけど、お母さんが「見てられなかった」とおっしゃっていたシーンだと思うのだけど、こりゃあ、息子がこのシーンやってたら、見てられないわ。。。むり。

 

あと、夜空いっぱいに広がるくらい大きなUFOが出てくるのだけど、私、まさにこういうの、見たことある。空の広い田舎で育ったものですから。部活の帰りだったか、、バイトの帰りだったか、、、こういう感じだったわ。

 

総合的な感想としては、すごく好きな映画とまでは言えないのだけど嫌いじゃない、といったところ。

 

完全に入り込めるタイプの話ではなかった、というだけで、最初から最後まで退屈はしないし、何より、愛すべきキャストたち、という感じ、愛すべき映画、という感じです。

 

良かったら、ぜひ観に行ってください。

 

あ!そうそう、最後のほうのシーンに、カメ止めの濱津さん、出てた!2年半前って・・・カメ止めとどっちが先なんだろうか・・・?

今調べたら、カメ止めは2017年の作品だそうだから、そっちのほうが先ですね。そんなに前でしたかー・・・びっくり。

 

 

 

~~~~~~

 

今日はようやっと、マリトッツォを試すことができました。

 

ずいぶん前に娘から「次はマリトッツォが来るらしい」と教えてもらっていたのだけど、なかなか見かけず。

 

DEAN&DELUCAで手に入れることができました。

 

 

 

アプリコットとフロマージュブランが、ブリオッシュっぽいパンにどっさり挟んであります。とても美味しかった!カロリーも高かった!

 

あとは、新宿に行くといつも寄る、BOUL ANGE(元、ゴントランシェリエ)でツートンのクロワッサンとミルククリームのヴィエノワを。

 

 


 

母に、新宿はすごい人出だったと口を滑らせたら、心配してとがめられた。案の定です。

 

母はコロナを恐れて家にこもってるし私にも来ないでというくらいだから。。今はワクチンを心待ちにしている様子。

 

しまったなぁ、言うんじゃなかった。

 

気をつけよう。

 

コロナにもものすごく気をつけて出かけてきたんですけどね。

誰とも接触せず、マスクも外さず、おとなしく行って帰ってきた。

 

明日からまたおとなしく、神奈川にこもります。

 

ではではまたパー