3月以来の映画…ストーリー・オブ・マイ・ライフ~私の若草物語 | 本日の空模様

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こんにちは。

 

気付けば、3月に「初恋」を観て以来、映画館に足を運んでいませんでした。

4月以降、生活がガラリと変わりましたので、気持ちに余裕がなかったのでしょう。

もちろん、緊急事態宣言により、外出を自粛せねばならなかったというのもあるのですが、それだけではなかったと思います。

上映スケジュールも久しぶりにチェックしました。

 

今は、新作公開が少なめで、ジブリだったりほかの名作映画が再上映されているのですね。
 

映画館の混み具合どんなもんかと行ってみたら、なかなかの密でした。ロビーはワイワイガヤガヤ。

ただ、私のセレクトした映画の劇場は空いていて快適でしたよ。

一番後ろの席を選んだのですが、横は右も左も端までどなたもおらず。
 

観ましたのはこちら。

 

 

この手の映画は非常に好きなジャンルです。

 

昔から長年愛される名作で、何度も映画化、ドラマ化、アニメ化されている作品。
『若草物語』

原題は、Little Womenです。

4姉妹の物語。

 

この物語を深く愛しているわけじゃないしマニアでもないのだけど、好き、くらいなんですが、それでも、子供のころから親しんでいる物語ですので、4人それぞれの個性あふれるキャラクターは私の中では常識となっているし、話がこの先どうなっていくかは、だいたいわかるのだけど、それでも、当然のことながら、演じる役者さんや脚本や脚色、監督の思い入れによってずいぶん表現が違うものです。

 

直近で観たのは、25年ほど前に上映された1994年の若草物語で、映画館では見ていないので、10数年前くらいに見たんだろうか?子供のころには世界名作劇場でも「愛の若草物語」というのをやっていて、見ていた記憶。

 

1994年版のは、たぶん1998年くらい(個人的洋画ブーム期)に観た私にとって、すごい豪華キャストであったように思います。
ウィノナ・ライダー(シザーハンズ)、クレア・デインズ(ロミオ+ジュリエット)、キルスティン・ダンスト(インタビューウィズバンパイヤ・スパイダーマン)スーザン・サランドン(いろいろいっぱい)、クリスチャン・スレーター(インタビューウィズバンパイヤ)、ガブリエル・バーン(仮面の男)など、複数の映画で観たことがある俳優が出ていると私的に盛り上がる。

 

 

同じく、今回の2019年版の若草物語も、私的に見たことのある好きな俳優さん頻出の豪華キャストでした。

主人公、4姉妹の次女、ジョー(ジョセフィーヌ)・マーチを演じたのは、シアーシャ・ローナン(Saoirse Ronan)←これでシアーシャとはどうしても読めないのだが。。

 

シアーシャちゃんはうちの息子と同い年のようなのですが、いちばん最初に彼女に着目したのは、「ラブリー・ボーン」という映画です。

予告でこれを見たときに、絶対に観に行こう!と思って、実際に観に行って、その後DVDも買ったほど好きな映画です。

とはいえ、、、結構怖いので(怖い人にとっては)楽しく見るような内容ではないのだけど、、、

予告を貼っておきます。こういうのが怖くない人はぜひ見てほしい(予告はぜんぜん怖くないですよ)。残酷な話ではあるのですが、死後の世界がとても美しかった。そして何より、シアーシャちゃんの美しさ。

 

 

 

そして、過去ブログにも書いてますが、シアーシャ・ローナン主演の「レディ・バード」もとても良かった。
今回近所の男の子ローリーを演じていたティモシー・シャラメも、同じくレディ・バード組の一人です。

 

 

今回観ました「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」の監督は、レディ・バードを手掛けた監督でもあり、女優でもある、グレタ・ガーウィグさんです。数年前に気になっていた彼女が出ている20センチュリーウーマンという映画をいまだに観ることができていません。。

 

当時、思春期の息子との関係がうまくいっていない母という映画の内容がとても気になっていたんですよね。タイミングを逃して行けなかった。

 

話がだいぶ逸れましたが、2019年版の若草物語には、ハリポタのハーマイオニー、エマ・ワトソンも出ています。長女のメグ(マーガレット)役で。ひゃ~、、彼女ももう30歳ですって、、

 

 

あと驚いたのが、メリル・ストリープのおばあさん感。。さすがだな~。マンマ・ミーアで踊っている人と同一人物とは思えません。

 

監督のグレタさんによると、衣装の色だったり、そういう細かいところに意味を持たせていることが山ほどあるんですって。この映画が好きな人は、20回くらい見てそれを見つけてほしいとのこと。

 

この物語には、演出をいくら変えても絶対に含んでいる重要なキャラクターの要素があって、例えば、ジョーの勝ち気で短気なところだったり、とある理由で大事な髪をバッサリ切って売ったり、一家そろって慈善活動をしていたり、三女ベスのどうしても逃れられない運命だったり、、ジョーとエイミーの大喧嘩のエピソードだったり、ジョーがメグの髪をコテで焼きちぎってしまったり、、そんな中、今回のはエイミーの鼻へのこだわりが薄かったな。私の印象では、エイミーは毎晩洗濯ばさみを鼻にはさんで寝ている子なのだけど。。でも、セリフの中では鼻にコンプレックスを持っている感じのことはさらっと言っていた。

 

実は私は赤毛のアンは何度も繰り返し原作を読んでいるのだけど、若草物語を読んだかどうか記憶にない。改めて、こういう作品を読んでみるのもいいなと思ったのでした。

 

 

 

おすすめ!

ですが、そろそろ終わってしまいそう。

間に合えば、ぜひ。

 

 

ではではまたパー