『スパイダーマン スパイダーバース』(アカデミー賞受賞作品) | 本日の空模様

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こんにちは。

昨日観てきました、スパイダーマン スパイダーバースの感想を残しておきたいと思います。

 

 

友だちから『え、スパイダーマンを観てきたの!?意外!』

と驚かれたけど、スパイダーマンは好きなんですよ、実は。

アメコミヒーローものは、それ以外は全くひとつも観ておらず、バッドマンもハルクもアベンジャーズもX-MENもファンタスティック4も、アイアンマンも観てないし、どれがマーベルでどれがDCかもちゃんと識別できないレベルなのだけど、スパイダーマンだけは、なんとなくわかる。

というか、DVDを買ったくらいは好きです。
(サム・ライミ監督、トビー・マグワイヤ、キルスティン・ダンストのです)

 

 

『スパイダーマン3』を持っていないところを見ると、記憶が定かではないのだけど、3は映画館の時点で観てないな。。。ブラックスパイダーマンとかヴェノムの記憶がないもの。。たぶん、ブラックなのが怖そうで観なかったのかな。

 

こんなレベルの認知度の私でさえも、すごく良いものを観た!と思えた、スパイダーバース。

 

ちなみに、スパイダーバースの『バース』は、次元という意味みたいですね。

なるほど、今回のこの映画、まさに次元レベルのストーリーでした。

この世には数知れずの次元があるみたい。。。

 

今回の敵陣となる、キングピンという画面からはみ出るほどの肩幅のデカイ黒づくめの男。彼がとある身勝手な理由により、時空をゆがめる実験を繰り返していたことにより、各次元からスパイダーマンが集まってきちゃったのね。

 

そのスパイダーマンたちの画風が、なんと、、バラバラなの。

 

まぁ、実写の中にアニメキャラが入ってきたりする映画は今までにもあったけど、ここまで画風の違うキャラが同居するアニメって初めて見たかもしれない。

 

そのスパイダーマンのうちの二人↓

 


 

チケットを見せて入場するときに、ちょっと待ってと引き止められて、何か問題でも!?まさか時間を間違えた?と一瞬焦ったのだけど、『これを差し上げてます』と。ホッ。。カードのプレゼントつきでした。

 

左側は女の子のスパイダーマン。グェン。
マスクを外したお顔はとってもキュートです。

右側はスパイダーノワール 白黒世界のスパイダーマン
 

他にも、スパイダーハム(ピーター・ポーカー) カトウーン風のキャラ造形の、ブタみたいな、、なんていうか、昔ヤッターマンとかで豚もおだてりゃ木にのぼるって爆発前に木に登ってたあのキャラを思い起こしましたね。

 

ペニーパーカー この子は、小学生なのかな、子供、女の子で萌えキャラですね、いわゆる。日本的なキャラです。エヴァみたいにロボット(スパイダーというらしい)みたいなでもロボットじゃない(なんていうんだっけ、こういうの)、の中でコンピューターを駆使して操縦?戦うタイプみたい。

 

画風もなのだけど、もうなんというか、、アニメとCGとカトゥーンと漫画と…色んなものがもうごちゃ混ぜになってるの。漫画の吹き出しみたいな文字が出てきたり、漫画でよく背景などに使うドットが入ってきたり。

 

音楽もヒップホップなど、かっこ良いし、とにかくアーティスティック。

 

アートの洪水、、、どわぁぁぁっとすごいスピードで美術館を観ているような。

 

その情報量とスピードに追い付けないのだけど、不思議と「ついていけなーい」というようなストレスは感じないし、むしろ新鮮な感覚。

 

原作のスタン・リーさん。昨年11月に95歳で亡くなりましたよね。

 

”映画にカメオ出演をするなど目立ちたがりな面がある”とウィキペディアにあるとおり、本作にもおもちゃ屋さん?の店主として出ていらっしゃいました。

とにかくとにかく、スパイダーマンを観たことない人でも、アメコミヒーローものを観たことない人でも、楽しめると思うから、ぜひまずは予告編を観てみてほしいです。

 

 

↓日本語吹き替え版の主題歌、こちらも良かったですよ。

 



でですね、本編終了後、エンドクレジットが終わってもまだ映像があるから席を立たないでねっていう注意が最初にありました。

 

「ナニコレーwww』でした。

 

 

ではではまたパー

 

 


【おまけ】

この動画がものすごく面白かったので貼り付けておきます。
宮野真守さんて、、ほんと面白いね。声優だけにとどまってはいけない人だわ。
4時間目が特に面白かった。

 

※現在非公開になっていたので面白い動画は削除しました。残念!