あるいは、とても小さな戦争の音 | 本日の空模様

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こんばんは。


伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2017 [短編の部] にて、大賞を受賞されたというこちらの作品を観てまいりました。

 

 

村口監督から、チケット代わりにといただきました。


 

基本、ミーハーな私が、存じ上げない監督と存じ上げない役者さんの作品を観たいと思うようになったのは、去年の夏に『カメラを止めるな!』にはまったのがきっかけです。

 

驚いたんです。

カメラを止めるな!を観て、うわぁ~表面に出てきていない作品でもこんなに素晴らしいものがあったんだ、今まで全然目を向けていなかった!と衝撃を受けました。(やはりミニシアター系で上映されたであろう『団地』という映画が面白かったのもあります)

 

それで、カメラを止めるな!のクラウドファンディングに参加していた方々を羨ましく思い、あぁ~応援してきた無名の映画がこんなに大ヒットしたら嬉しいよなぁ~と。

その時の気分で、たまたまこのタイミングで私の前に現れたのが、この映画のクラウドファンディングだったんです。
参加の決め手は、カメ止めに出演の長屋和彰さんが出演されていたこと。

もう、日本中の方が知っているのでは?(昨日テレビでご覧になったのでは?)この方です。カメ止めの冒頭で女の子に襲い掛かるゾンビくん。



 

映画の上映前に、村口知巳監督と、ゲスト上映の『ひょうたんから粉』の上原三由樹監督のトークがありました。

村口監督が、上原監督のワークショップに参加したことが出逢ったきっかけだそうです。お二人とも、今日上映された映画が初の監督作品。

 

村口監督、『どんなにへたくそでも、自分の物語のトーンは一貫して撮った』というお話を。
 

 

『あるいは、とても小さな戦争の音』
メイキング映像からスクショしたもので配役のご紹介を。

 

山間の集落に移住してきたカメラマンの妻。


 

千夏の夫。

 

老人ホームから時々抜け出す老人。

 

老人ホームの職員(介護士)能天気で明るい。

 

能天気な宮野にイラつく先輩介護士。

 

小学校の先生。

 

夏休みの補習を受ける児童の一人。

 

 


 

石倉三郎さんは、大昔、よく長渕剛主演のドラマで拝見していました。懐かしいけどお変わりないなぁ~。


 

動画でご覧ください↓
 

 

ブルーを基調とした、透き通るような綺麗な映像がとても好きでした。

ストーリーも透明感を感じました。
たまたま出会えた映画が好きなもので本当に良かったです。
今度は長編映画を観たいです、村口監督、楽しみにしていますね。

 

上映会後、キャストによる舞台挨拶がありました。

カメ止めは4回も観たけど、生長屋さんは初でした。

 

 

大沢まりをさん。とても綺麗な方です。
まったく関係ない話で恐縮なのですが、息子の中学の時の社会科の大沢先生、風貌がスーパーマリオに似ていたので、マリオと呼ばれていたことを想い出してしまいました笑

 

 

長屋さんは、この映画のロケは合宿のように楽しかったと。

自分のロケのない日も、一日だけ東京に帰るのは面倒だとそのまま滞在し、自然の中をずっと散歩していたそうですよ。

 

 

先生役の環菜美さんがとても可愛かったなぁ。
『何の質問でしたっけ・・?聞いてませんでした』って笑

 

吉村賢人さん、会場を出る時に『ありがとうございました』と声を掛けてくださり嬉しかったです!こちらこそ、ありがとうございました。

 

 

上映会が終了し、なんと!観にいらしていたイワゴウサトシさんともお話しすることができまして、幸せでした。

 

イワゴウサトシさんは、、カメ止めで不倫して事故っちゃう映画監督役の人です笑
そんな役どころではありますが、ものすごく紳士なイケメンでした!
この素敵な笑顔を見ればお分かりいただけるかと思います。

 

花粉症でマスクをされていたのに、写真をお願いしたらマスクを取ってくださって…すみません、ありがとうございます。

 

 

長屋さんとは、大沢まりをさんが『ちなつ役をやらせていただきました…』って舞台でおっしゃった時のリアクションについて触れさせていただいたのと(『え!ちなつだったの!?』と素で驚かれていた)

宮野という役どころについて、あのゆとり世代感のある役どころにどうしても魅かれてしまうという話を。


 

『たとえば、ゆとりですがなにかの山岸』という話をすると、

『あ!!僕も観てました!!』との情報をゲット。

 

ちなみに、最近もう一人、山岸ひろむとは違うけど、やはりゆとりモンスター的な役どころのこの方。

 

 

忘却のサチコというドラマで小林心一を演じている葉山奨之さん。

先日観た、ねことじいちゃんにも出演されていたのだけど、この小林ってヤツもゆとりの曲者で、、面白いんですよ。

 

山岸にしても、小林にしても、今日長屋くんが演じていた宮野にしても、近しい人だったらストレスだよなぁ~と思う系のゆとりくんなのだけど、、にしても、モンスターレベルがだいぶ違う3人です。

 

山岸が超激辛だとしたら、小林は中辛で、宮野は甘口ですね。

宮野くんはちゃんと先輩の言うこと聞くし、可愛いものでした。

 

 

図々しく、ゾンビポーズまでリクエストしてしまい、応じていただきありがとうございます。恐縮です!

 

スマホの性能と光の関係であまり良い写真が撮れずスミマセン。


イワゴウさん、長屋さんに「とても良かったよ、お邪魔をしてごめんね」と言って、風のように去って行かれました。。

 

長屋さんがイケメンだったのは言うまでもなく、ですにこにこ

 

 

帰り道の大塚。

綺麗な飛行機雲が空を渡って行った。

 

 

忘却のサチコといえば、今日は映画を観る会場が大塚だということで、、おにぎりやさんの『ぼんご』に行こうと思っていたんですよ。
 

 

サチコがとてもおいしそうに食べていたおにぎり。
 

注文する具材まで決めて楽しみにしていたのに。

(卵黄のしょうゆ漬けと明太クリームチーズ)

 

この行列・・・諦めました。

(たしか、12席しかないんです)

 

 

あぁ~食べてみたかった。

 

 

ではではまたバイバイ