『翔んで埼玉』面白かった~! | 本日の空模様

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こんばんは。

観てきました、あちらこちらで面白いと評判の『翔んで埼玉』

 

昨年、サトミツ&ザトイレッツのライブで、はなわさんがゲストで出られた頃、ちょうど『埼玉のうた』がこの映画の主題歌になったーという発信をツイッターだかブログだか何かでされていたので(ライブでは告知していなかったのだけど)気になっていたんですよね~埼玉県出身者としては。

 

もう、評判通り!

 

面白いのなんのって、映画館で絶叫上映とかじゃないのに終始笑い声が遠慮なく聴こえてくる映画って珍しいんじゃないかな。

 

 

東京のトップ高校である白鵬堂学院が冒頭舞台となっているのだけど、まずそこからして…ぷぷっ。。

東京都知事の息子壇ノ浦百美を演じているのが二階堂ふみちゃんなのね。男の子の役なの。で、この学院に転校してきたのが謎の容姿端麗帰国子女、麻実麗(GACKT)。(彼はとある目的があって転校してきたわけです。)

 

彼らのクラスはA組で、居住区によりランク付けがされクラス分けされているところからしてもう可笑しい、、、
B組は新宿とかそのあたりだったかなぁ、で、町田や八王子はE組くらいだったと思うのだけどw
格付けによって制服も違うのだ。
(東京だけじゃなくて、横浜もCクラスあたりに入っていたなぁ)
極め付きはZ組w
離れた場所にボロボロの小屋があって、そこがZ組なのだけど、加藤諒くん演じる下川信男が属するのがこのクラスで、、



Z組は親の仕事の都合などで東京在住だけども、出身は埼玉、という学生たちがかなり虐げられているクラスで。
おなかの痛くなった女子を、医務室まで連れて行こうとするZ組の下川君たちに向かって、壇ノ浦百美は『埼玉県人にはそこら辺の草でも食わせておけ!埼玉県人ならそれで治る!』と吐き捨てるわけ。

 

 

まぁ、こんなエピソードはほんのさわりの部分で。

 

この百美と麻実麗の物語っていうのは、架空の日本の話でね、いわゆる都市伝説。これが語られるのは、さいたまではお馴染みのFMナックファイブ(FM79.5)。熊谷在住のとある家族が、娘のぱるるの結納のために自家用車で東京に向かうのだけどその道中でラジオを聴くわけですよ。そこで語られるのが、この物語なのね。

しっかし、熊谷って田舎だけどここまでじゃないからねw
知らない人は誤解しそうだわ。でも誤解しても面白いかな。

埼玉と敵対する位置づけで登場するのは千葉で。

野田ナンバーの車(??)もう、、可笑しすぎて、、、九十九里で地引網とか、ピーナッツを体中の穴という穴に、、とか、、、

どうだろ、私が関東人だからこんなに面白かったのだろうか??

関東地区のことを全然知らない人が観たら、どのくらい楽しめるものなのだろうかねぇ?

とにかく細かいあるあるネタだったり、実在の商品名だったり、、各市ののぼりだったりね。私の出身の市ののぼりは見つけられなかったけど、隣の市のならあったわ。

山田うどんがやたらと出てきたしww

 

埼玉ではお馴染みのCM、うまい、うますぎる!だったりね。

ふっかちゃんやふなっしーも出てきたし。。

もう一度観て、隅々までいろんなネタ探しをしたいくらい、一度観ただけでは見逃したところがいろいろありそう。
 

神奈川、群馬、栃木、茨城、、、千葉と埼玉ほど濃くはなかったけど出てきましたよ。

(東京はもちろん)
 

ばかばかしい茶番であることは確かなのだけど、なんていうか、丁寧にちゃんと作り上げられている感じがするんですよね。雑じゃないというか。

監督が、テルマエロマエとか、のだめカンタービレシリーズの方みたいなので納得ですね。

 

役者さんも豪華だし、観て損はないですよ。

あ、あとね、印象に残ったのは、二階堂ふみちゃんとGACKTの歩き方がものすごくかっこ良かった。見習いたいけどなかなかね。練習したんだろうなぁ。

 

 

予告編、見てみてくださいな。

 

 

エンドロールとともに流れる、はなわさんの主題歌、劇場内笑いが起こっていましたよ~!ほんと面白かった。
この動画は、1番しかないみたいだけど、エンドロールではしっかり最後まで聴けますのでね。

 



ではではまたバイバイ