シンママ日記

シンママ日記

ゴミ限界シングルマザーの日記帳

Xのオススメに流れてきた、バズっているツイートにこんなものがあった。


『スタバで隣の男子学生たちが、シンママはちょろいと話していた。マッチングアプリでちょっと褒めてその気にさせたら、すぐやれる。と。』

『その学生組のうちの1人が、親がシングルマザーだから気分悪いわ、帰る。と店を出た。彼にスタバを奢ってあげたい。』


というような内容のシングルマザーの投稿。



シングルマザーだからちょろいのか、元々恋愛体質だからちょろいのかはわからないが、私もそのちょろい女のうちの一人だ。


正直なところ、自分で選んだ道とはいえ幼い子を1人で育てる苦労はとても大きく、人1人の人生を自分1人で背負っているという責任が重くのしかかる。


この子を私が幸せにしてあげられるのだろうか、と、金銭的にも精神的にも不安に思う日々だ。


だから、といったら間違っているかもしれないが、どうしても男に癒しや、ストレス解消の身体的接触、自己肯定感を満たしてくれる言葉を求めたくなってしまうのだ。



私は20代前半の学生と付き合いとは本当に全く思わない。現実的に、ヤリたい盛り遊びたい盛りの学生とシングルマザーでは恋愛は成り立たない。


20代前半で私に好意を持ってくれるであろう男の人に対しては、こんな私に時間を使わせるのは申し訳ないし一緒に歩む将来は無いと思うので、友達を超えた好意を感じた時点で距離を置くように接して離れてもらうようにしている。


なので歳下では1個下までとしか関係を持ったことがないからわからないけれど、世間のシングルマザーはそのことを理解していて、若くてかっこいい男との身体的接触でただ心を満たしているだけなのなら、それは別にwin-winの関係では?と感じる。



ヤれる、ちょろい、と馬鹿にしているそのツイートの学生の言葉を見て特に不快にはならなかったしその通りかもしれないねと思うが、学生側もシングルマザーからいいように使われているのだ。問題ない。


それが子にどう影響するのかはわからないけれど。さすがの私も、付き合っていない、将来が考えられない男は娘に会わせないようにしている。




2歳半の娘は、みんなで食事に行くような関係の男友達や、ママ友の旦那、家に火災検知器の点検に来る業者の男性、遊び場にいる見知らぬ誰かの父親の男性、世の中の全ての男性を何故かパパと呼んでしまう。


言葉を話すようになる頃には既に二人暮らしだったし、パパなんて言葉は教えてないし、使っていないけれど、恐らく保育園で覚えてきたのだろう。


あまりの気まずさに、誰でもパパって呼ばないよ~などと言って誤魔化すけれど、寂しい思いをさせているのか?と不安になる。


保育園のお迎えに行った時、補助の先生に今日はお絵描きをしてお持ち帰りです。パパにも見せてあげてね○○ちゃん♪と声掛けをされた。


私がシングルだと情報共有されていないのか?と疑問が少し生まれたけれど、笑って誤魔化した。



今お付き合いしていて結婚しようと言ってくれる彼が、娘のパパになってくれることを願う。

元旦那は家庭環境が良く、医者と教師の両親を持つ人だった。だからなのか?わからないけれど、穏やかで人当たりが良く、学歴も良く稼ぎも良かった。



ただ、母親がかなり過保護なタイプで、私が初めての彼女で、それまでは実家暮らしの末っ子の元旦那は、家事自炊能力がなく、かなりの甘えただった。


そんな元旦那は子供嫌いで育児に一切関わらず、疲弊した私は性欲が皆無になり、セックスレスが原因で別れを告げられ、充分すぎる養育費と将来の娘の学費を貰い、快諾したのだが。




最近、家庭環境がその人の人格形成に大きく関わっていると改めて感じる。保育学校で学んできたことだけれど。




私の大好きなオンラインゲームを一緒にプレイする中で恋愛関係になることが多いのだけれど、気づいたことがある。



オンラインゲームが頭ひとつ抜けて上手い男は、まともな職に就いていない確率が高い。実家暮らしでフリーターだったり、精神疾患持ちだったり。


オンラインゲームの上手さはセンスもあるが、そのゲー厶にかけた時間に比例するから、時間がある人が上手いのは当たり前といえば当たり前か。



くだらないし頭がおかしい自覚はあるけれど、ゲームが上手い男というのはそれだけで尊敬でき、憧れ、魅力的に思えてしまい。



でもそんな男たちは、だいたい家庭環境の悪さを抱えていた。親と不仲で姉夫婦の家に居候していたり、シングルマザーの母親に搾取されていたり、実家にいられずうつ病持ちで職を転々として派遣会社の寮生活をしていたり。



そして異常な嫉妬束縛をされたり、喧嘩すると激高して話が通じなかったりで、恋愛も上手くいかないのだ。



付き合ったうちの1人は高学歴の研究職だったが、3ヶ月で子持ちは重いと振られてしまった。恋愛関係になる前に話していたにも関わらず、いざ実際娘と触れ合うと、父親にはなれない。と感じてしまったらしく。


やっぱりまともな男は、私みたいな事故物件、地雷は踏まないよなあと落ち込んだけれど。



そんな一年半の経験から学び、ゲームが上手い男を好きになるのを辞めてみた。ライトユーザーでゲームはそこまでやり込まず楽しむ程度に考えていて、ネットに依存しておらず、しっかり自立して働いていて、家族仲がいい男。



そうしたら、同い年のものすごくマトモな彼氏ができ、いま、本当に幸せだ。遠距離なのだけれども。結婚しようと、娘の父親になると言ってくれている。


多分、離婚してから今が1番幸せ。


あんなに死にたかったのが嘘みたいに。



結局わたしを救ってくれるのは男とゲームなんだなぁと自分に呆れるが、もしかしたらこの人と一緒に人生を歩んでいけるかもしれないという希望が救いになっている。



偉そうに色々と書いたけれど、私も間違いなくまともでは無いネットゲームユーザーのうちの一人だ。小さい娘を抱えながら、いい歳になってもゲームを辞められず、男漁りをしまくっている。所謂ネットの地雷だと自覚している。



娘は、彼氏が新幹線に乗って会いに来てくれるときに買ってきてくれるお土産のぬいぐるみを甲斐甲斐しくお世話していて、今日は絆創膏を貼ってあげていた。曰く転んで頭が痛くなってしまったらしい。



また数ヵ月後には男に振られた。死にたい。とか書いている気もするが。今のところ、彼氏がまともで穏やかで女性の扱いに慣れていて更に誠実さも感じさせてくれるので、喧嘩や言い合いになることが全くない。



こんどこそ幸せになれるといいな。

気がつけば3ヶ月更新していなかった。


熱しやすく冷めやすい、飽き性な私のことだから自分でも続かないことはわかっていたけど、それにしてもブログを書く気が起きないくらいやるせない人生を送っていた。


結局嫁と別れてくれなかった不倫男と離れてから、ゲームで仲良くなった1つ歳下の男がいた。ゲームの上手さが同じレベルなのと、年齢が近いのもあってか意気投合し、毎日連絡を取り合い、娘が寝たあとは毎晩一緒にゲームを楽しんでいた。


彼は私のことを可愛い大好きと毎日繰り返していたし、私も一緒にいて楽しいなと思っていたのだけれど、気を遣って聞けていなかったが彼は恐らく働いていないニートだった。働いていない人とはさすがにお付き合いはできない。


会ってからでないと付き合いたくないが、彼のLINEのアイコンがあまりタイプでない自撮りだったのと、付き合ってもないのに嫉妬や束縛が激しいのも、私を彼との恋愛に前向きにさせない理由だった。


そんな時に共通の友人の男性からメッセージが届いた。

「最近よく遊んでるの見かけるけどあいつと仲良いの?やめたほうがいいよ、何年もずっとニートだし、ゲームの女の子に手出しまくってて俺が知ってる限り4人このゲームに元カノいるから」

これを読んで、この人と付き合いたいと思えるはずがない。その4人の元カノのうちの1人が彼の容姿の悪口を言っているLINEのスクショ付きだった。



ということがあり、最低なのだけれど、好意を受け取りつつも明確な返事はせず保留にし、自分を好きでいてくれる人がいる心地良さと恋愛ごっこを楽しんでいたのだが。



ゲームの友達の女の子が、「友達がいないから一緒にゲームに混ぜて欲しい」と私にチャットを送ってきたので、招待して私のフレンドと彼とみんなでゲームをするようになった。


最初のうちは楽しく遊んでいたし、彼とどういう関係かチャットで聞かれたので好意を伝えられているが保留にしている状況、と恋愛関係にあることも伝えていて、彼女も遠距離の好きな人がいると言っていた。


けれど、ゲームが上手くニートで時間がある彼を、同じく実家暮らしでフリーターをしていて時間がある彼女は気に入ったのか、3人で遊んでいる時に彼だけに話しかけ私を除外するような会話が目立ってきて、なんだかな。と思う時が増えた。


更に紆余曲折あり、気づけば彼と彼女は2人きりでゲームをするようになっていて、私は所謂仲間はずれにされた、というわけで。彼に聞けばもう私のことは好きではないらしく。


彼女にフォローされていないsnsに男取られたwと呟けば、私のアカウントを監視していたらしい彼女から怒りの長文チャットが飛んできたりもし。


最初は毎日毎晩遊んでいて私のことをあんなに好きと言った男があっさり乗り換えたことも、男と友達両方一緒に失ったことも悲しかったし、なにより私より友達の方が魅力的だと突きつけられたみたいでそれが1番、私の気持ちを沈ませた。



まあ、男と付き合わず曖昧にし好意を弄んでいた自分が1番悪いのだけれど。



もう二ヶ月前のことだし、気づけばゲームの名前もXのIDもお揃いにし、bioにお互いのIDを乗せ合う高校生みたいな恋愛をしている20代後半の彼女たちを見かけ、なんか気持ち悪くてどうでもよくなった。



シンママ日記ではなくシンママ恋愛日記にタイトル変えた方がいいか。



私のことを1番好きだ、一緒になりたい、本気だと言った不倫相手から、会う約束をしていた前日にもう疲れたと言われた。


最初、何度も何度も何度も、既婚者とは恋愛関係にならないと、好意も、会うことも、拒否していたのに。


何度も会いにこられ、花束をプレゼントされ、私が熱を出した日には仕事を早退してご飯を作りに来たり、何度も愛を伝えられ、一緒に住みたいなどと将来の話をされ、いかに本気かを見せつけられ、いざ振り向いて信じて好きになってみたら、結局離婚はしてくれなくて、こうなる。


あまりにもひどいと泣きじゃくり、本気じゃないなら、最後まで責任取れないなら、私みたいなメンヘラに手を出さないで欲しかった、あんなに拒否したのに好きにさせておいて、許せない。と罵った。


共通の友人も多かったので、SNSの鍵を外し、「1番好きだって言って、あんなに沢山会いに来たくせに、結局不倫相手にされただけだった。」と呟き、周囲をざわつかせたりもしてみた。



別に周囲から孤立させたいとか、悪事をばらしたいとか、信用失って欲しいとかではなく、ただ私のツイートをお嫁さんに見てもらい、離婚して私のところに来て欲しい等と馬鹿げたことを考えた故の行動だったけれど。


こんな酷い扱いを受けても私はまだ彼のことが好きで、一緒に行った水族館とか、屋台で食べたチョコバナナとか、そんなことばかり思い出しては泣いていた。



私のツイートをみたお嫁さんは、「ただの友達だよ」という彼の言い訳を信じたらしく、私はお嫁さんの指示のもと彼にSNSなどをブロックされたが、それでもまだ繋がっているゲーム内チャットで謝罪や私を気にかける言葉をよく送ってくる。


そんなこんなで、離婚したところでこんな浮気性の男と付き合っても、きっといつか別の人と浮気するんだろうなと思ったら、なんか、まぁ要らないか。と思えてきた。1ヶ月近くかかったが。


きっと彼のお嫁さんも不倫には気づいているはずだけど、稼ぎが良くて尻に敷かれてくれて、楽をさせてくれる男と、今のタワーマンションでの生活を手放したくないのだろう。


なんかもう、男はいいや。私も疲れてしまった。



娘は毎日可愛い。最近またいっそうよく喋るようになった。おままごとやぬいぐるみが好きで、メルちゃんのおしりを拭いたり着替えをさせたり、あやしたりと甲斐甲斐しくお世話をしている。


娘がいなかったら、自由に遊びに出かけ、パチンコに行き、美容院や歯医者にも自由に行け、休日の前夜は朝方までゲームができたのに。と思うこともよくあるけれど。


それらを我慢して、娘に渡されたぬいぐるみで一緒に遊ぶことが出来るくらいには、まだ一応、母親をやれている。



あまりにも、人生が苦しい。

どうでもいい、見知らぬ男とワンナイトをするなんて8年ぶりのことだった。



昨日の1件が私の気持ちをどんよりさせる。なにも満たされなかったし、むしろ今でも吐き気がするくらい、自分のことが気持ち悪くて仕方がない。


今すぐこの世から消えていなくなりたい。



1週間前のシングルファザーとの行為中もそうだったが、思い出すのは既婚者の男のことだった。



友達だった。色んなことを相談していた。


好意を伝えられ、2人きりで会いたいと言われた時、私は何度も拒絶した。


既婚者とは絶対に会わない。不倫相手になるつもりは無い。その一点張りだったのに、その後も何日もかけてどれだけ私を愛しているか伝えてきて、平日の私の休みに合わせて有給を取得し、私の最寄り駅まで来てしまった。



人間性がゴミな私はもうそこまでされると受け入れるしかなく、1度会ってしまったが最後、宝物を扱うような丁寧で優しいセックスと、何度も言われる可愛い、一番大好き、愛してるに、落ちた。



私が風邪を引けば家に来て、ご飯を作り、娘の世話までしてくれた。

一緒にお風呂に入れば、私の髪を洗って乾かしてくれた。

出張に行けば、お土産をたくさん買ってきてくれた。

毎日可愛いと好きを伝えてくれた。

会う度に、手紙をくれた。

嫁と別れて私と一緒になりたいと言ってくれた。


ものすごい尽くされように私も大好きになってしまっていて、嫁とは別れる、1番好き。の言葉を信じてしまっていて、この人と一生一緒に居られたら幸せになれるのかな等と馬鹿げたことを考えていた。



そんな矢先、私とのSNSのやりとりが嫁に見付かったらしく、その内容が少しイチャついたものだったので離婚寸前の喧嘩をしたらしいが、男は泣いて離婚したくないと縋ったらしい。


その話を聞いて、ああ結局離婚する気は無く、私は都合のいい不倫相手なんだなと我に返り、LINEをブロックしたが、SNSのDMで関係を続けたい、嫁にバレた際の慰謝料などは自分が負担する。という言葉に揺らいでしまって、未だに関係を継続している。



その一件から嫁の監視が厳しくなったらしく、月に1度しか会えなくなり、嫁が実家に帰っている時も夜はUberEATSを勝手に注文され抜き打ちで在宅確認をされるらしい。


彼は会社の携帯で私とLINEをしていたが、隅々までスマホチェックをされLINEをアンインストールしろと言われたらしく、やりとりは別のチャットツールになった。



好きにさせておいて責任を取らないなんて酷い。そんなふうに思ったこともあるが、全て自分が悪いのだ。



この男は私を幸せにしてくれない。分かりきっているのに、心のどこかで諦めきれず、嫁にばれてしまえばいいのにと思う瞬間もあるが、離婚したこの男と付き合ったとしても、いつか同じように私も浮気されるのだろうと思う。



私は間違いなく、生きていてはいけないようなゴミ人間だ。