不倫相手に、疲れたと言われた | シンママ日記

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ゴミ限界シングルマザーの日記帳

私のことを1番好きだ、一緒になりたい、本気だと言った不倫相手から、会う約束をしていた前日にもう疲れたと言われた。


最初、何度も何度も何度も、既婚者とは恋愛関係にならないと、好意も、会うことも、拒否していたのに。


何度も会いにこられ、花束をプレゼントされ、私が熱を出した日には仕事を早退してご飯を作りに来たり、何度も愛を伝えられ、一緒に住みたいなどと将来の話をされ、いかに本気かを見せつけられ、いざ振り向いて信じて好きになってみたら、結局離婚はしてくれなくて、こうなる。


あまりにもひどいと泣きじゃくり、本気じゃないなら、最後まで責任取れないなら、私みたいなメンヘラに手を出さないで欲しかった、あんなに拒否したのに好きにさせておいて、許せない。と罵った。


共通の友人も多かったので、SNSの鍵を外し、「1番好きだって言って、あんなに沢山会いに来たくせに、結局不倫相手にされただけだった。」と呟き、周囲をざわつかせたりもしてみた。



別に周囲から孤立させたいとか、悪事をばらしたいとか、信用失って欲しいとかではなく、ただ私のツイートをお嫁さんに見てもらい、離婚して私のところに来て欲しい等と馬鹿げたことを考えた故の行動だったけれど。


こんな酷い扱いを受けても私はまだ彼のことが好きで、一緒に行った水族館とか、屋台で食べたチョコバナナとか、そんなことばかり思い出しては泣いていた。



私のツイートをみたお嫁さんは、「ただの友達だよ」という彼の言い訳を信じたらしく、私はお嫁さんの指示のもと彼にSNSなどをブロックされたが、それでもまだ繋がっているゲーム内チャットで謝罪や私を気にかける言葉をよく送ってくる。


そんなこんなで、離婚したところでこんな浮気性の男と付き合っても、きっといつか別の人と浮気するんだろうなと思ったら、なんか、まぁ要らないか。と思えてきた。1ヶ月近くかかったが。


きっと彼のお嫁さんも不倫には気づいているはずだけど、稼ぎが良くて尻に敷かれてくれて、楽をさせてくれる男と、今のタワーマンションでの生活を手放したくないのだろう。


なんかもう、男はいいや。私も疲れてしまった。



娘は毎日可愛い。最近またいっそうよく喋るようになった。おままごとやぬいぐるみが好きで、メルちゃんのおしりを拭いたり着替えをさせたり、あやしたりと甲斐甲斐しくお世話をしている。


娘がいなかったら、自由に遊びに出かけ、パチンコに行き、美容院や歯医者にも自由に行け、休日の前夜は朝方までゲームができたのに。と思うこともよくあるけれど。


それらを我慢して、娘に渡されたぬいぐるみで一緒に遊ぶことが出来るくらいには、まだ一応、母親をやれている。



あまりにも、人生が苦しい。