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ルセリのぼんやり家庭菜園

面倒くさがりだけど、たまに凝り性のルセリの家庭菜園ブログです。

カラシナ、という雑草もとい野菜があります。

芥子菜、辛子菜、ですね。

 

今年から家庭菜園を復活させようと

ワクワクしながら昔の種箱を漁っていて、

なんじゃこりゃと思い拾い上げたのがこのカラシナでした。

 

 

ただのカラシナではありません。

アントシアニンリッチなどという、とてもリッチなカラシナです。

 

眼精疲労に良いに違いない。

あれ半分ウソらしいですけど。

 

サラダにいいかなー、と

これを植えようと思ったのですが

 

 

種の有効期限は2016年。

じゃあ購入は2015年とか14年でしょうか。

さすがに平成16年ではあるまい。

 

備忘録としても使っていくつもりのこのブログで

カラシナの栽培履歴を見ようと思ったのですが

どうやら育ててないらしい。

 

ま、カラシナ自体はその辺の雑草みたいなもんだし、適当でも行けるでしょう。

問題は種が生きているかです。

種の休眠持続力はすごいのは知っていますが

湿気やらなんやらを5年以上経験しているこの種。

 

ま、ダメもとで播種しますか。

 

 

 

 

 

 

プランターはこちら。

無頓着すぎて雑草生えてます。

土も2年前からのもの。

 

適当に耕してみたら中の土は団粒化が行われておりよさげ。

 

 

 

ついでにカラシナには土の量が多そうだったので、プランター1つと

ポット用に土を分けます。

抜いた雑草が土に入ったままですが、まあ緑肥ということで。

 

 

 

こちら、カラシナの種。

傷んではなさそうですが、見た目でわかるはずもない。

 

 

 

土を5センチほど盛り上げて、播種用の道を作ります。

枝が見つからなかったので、そばで水につけていたタラノキの棒部分を使いました。

 

 

 

中央の丸っこいのが種です。みえるかな?

 

 

あとは両脇の土をかぶせて、水をあげて終了。

1週間待って全く生えてこなければ、

このプランターは別のお野菜に使われることでしょう。

 

 

 

 

🐈にほじくり返されないように、ガードと重石を載せて完了!

さてさて、どうなることやら。

 

 

 

山形県の友人に、タラノキをいただきました。

 

 

 

タラノキといえばタラの芽。

ぼくはタラの芽が大好きなんですが

道の駅でしか売ってなくてですね。

 

でもそれって収穫してから、少なくとも半日は過ぎてるじゃないですか。

やっぱり獲れたてをすぐに食べたいよねっていう

家庭菜園er(なんだそれ)ならではの欲があります。

 

が、近所の山にタラノキなんて生えてるをの見たことがありません。

めっちゃ探したけどなかったんです。

 

そんな話を通話でしていたら、根っこを送ってくれました。感謝!

 

まずは根っこを植えて萌芽させ、成長した幹から芽をいただくって算段です。

何年かかるんだこの計画。

 

 

まずは植える場所探し。

送ってくれる話にはなっていたものの、速攻で届いたので

庭も土もポットも何の準備もしてないのよね。

 

いまだ草が生い茂る庭を探していると

 

 

おっ

 

 

植木鉢あるじゃん。

 

 

やたら服にも皮膚にもくっついてくる草をむしりながらGET

 

 

どうやら10号鉢の様子。

 

 

 

これはこれは‥なかなかの歴史を歩んでいそうな鉢でした。

カビてるだけですけども

 

 

これに

 

 

 

つい先日雑草を撤去しむき出しにしたばかりの畑の土を入れ

 

 

 

 

有力候補(すでにヒゲ根が出ている根っこ)に住んでもらいます。

育ってくれ‥!

 

 

さて、残りのタラノキは‥

 

まだめっちゃある

 

 

 

 

何年か前に、ニンニク畑として利用していた路地です。

 

 

山から定植していたノビルが根付いていましたので

 

 

彼らには僻地へ左遷してもらいます。サーセン、なんつって(´_ゝ`)

 

 

 

 

2軍タラノキたちはこの地を耕し、20本ほどをすべて差し込み

根が出てくれることを祈り、水をたっぷり上げました。

 

 

 

今後は土が乾いたらでいいらしい。

 

 

 

あ、耕した土に粗相をしている不届きものが!

 

優しく見守りました🐈

 

 

 

植木鉢のほうにも水を上げたものの

数年寝かせていた休耕地の土を掘り返しただけなので

 団粒化なんてなんてな土ですので

水はけが悪いのなんのって。

 

タラノキ君強く生きて。

 

 

 

 

 

あとは、芽が出ている節?幹?部分もいただきました。

トゲめっちゃ痛い。

 

根っこがないと枯れるのは必至なので

 

 

 

 

その辺に転がっていた肥料&土入りポットにズボ挿ししておきました。

がんばれプリティいちご君たち。

 

あ、植えてなお余ったものは水につけて根が生えるか検証です。

 

タラノキが輸送の関係で乾燥死してなければ

数か月で根が生えるとか生えないとか。

 

どうなることやら(/・ω・)/

 

と、言うわけで、数年ぶりに家庭菜園をやり直したいと思いまして。

 

と言っても明日から一週間ほど九州へ行くことになっているので

ちゃんと畑として耕して施肥できるのは、4月に入ってから‥かな。

 

まずは現状をご覧ください。

 

 

 

ここは第一開墾地(6平方メートルくらい)。

かつてはトマトやジャガイモをメインに植えていましたが

カタバミが勢力を伸ばし、土なんて見えたもんじゃありません。

 

あ、右上のほうにニラ育ってる。つよいなニラ。

 

 

続いて第二開墾地。

こちらは10平方メートルくらい?

 

 

雑草すごい。

猫よけの網も爪とぎやらなんやらでボロボロ。入るのも楽々。

いやこれははずかしい。

 

 

 

その外側。

 

右の雑草には一時期実験がてらエダマメとか植えてました。

この2平方メートルあるかどうかの狭いエリアに

スイカを植えていたこともありました。

なつかしい。

 

左のしわがれた何か、これは

 

 

 

 

うーーーーーんこれは‥

 

 

ゴーヤ!

 

‥のミイラですね_(:3 」∠ )_ 

 

去年3代目くらいの帰化ゴーヤ君を収穫した残りです。

 

 

続いて第一開墾地の隣、道沿いの僻地。

1平方メートルくらい。

 

 

 

ここでは何を植えていたんだっけな。

そうそう、ここもエダマメ実験場でした。

そのへんの土手からノビルを採ってきて、植えて育つか試したこともあったっけ。

 

ノビルは育ちました。あちこちヒゲみたいに伸びてるのがノビル(/・ω・)/

 

左の…

 

 

 

 

この、何?

 

なんかトゲトゲがちょっと痛いタンポポみたいなのが鎮座しています。

茎なんて親指くらいの径があるの。すごい。

 

食べられないなら君もその打ち抜くよ。

 

 

次。第二開墾地の一つ上の段にある、納屋横の第三開墾地。

こちらは縦長の2平方メートルくらい。

 

 

いや本当に草ボーボーです。

 

ピンク色の花が咲いている草はオドリコソウという、シソみたいな雑草です。

実際にシソ科。花を抜いて吸うと甘い。たまにアリが入っていて苦い。

大人になった今はもう吸わんけど。

 

ここはKatsさんという菜園ブロガーさんが育てていて

うらやましくなったので私も植えた、

コリンキーという品種のペポカボチャ畑でした。

 

あのころはきれいな畑じゃった…。

 

ここも手入れの必要がありますね。

 

 

 

 

そばには発泡スチロール製のプランターがあり、

そのへんの河口から抜いてきたハマダイコンが入っています。

現在5年交配もの。

勝手に花が咲いて種が落ちて代々続いています。

 

ハマダイコンの根は食べるほどの量もないですが、

実というか鞘? 種を格納している房を、種が未熟な状態のときに

茹でて食べることができます。

ほんのり大根味のシャキシャキ野菜みたいな感じ。

 

あと葉っぱはもちろん食べられるので、みそ汁に適当に入れたりしてます。

 

 

 

最後にいくつも放置されてるプランター。

ほとんどは猫のトイレとか寝床になってますが、一つだけ

現役で食べられる菜園プランターがあるんですよ。

 

 

 

ハ コ ベ 

 

 

 

野草じゃねーか!!!!

と思った方、いえいえそうではありません。

いや、野草なんですけども。

 

ハコベは春の七草で有名で、アクもでなければ味も良い。

洗ってさっと茹でてお浸し、またはみそ汁やラーメンの彩りにもできる。

ありがたい存在なので、もういっそプランターで育ってもらってます。

プランターの足元にも山ほど生えてるんですけどね。

 

***

 

といった状態が、今のルセリ家の菜園状況です。

 

まずは雑草を抜いて、土を耕して施肥してもみ殻とか入れて

土を育てなきゃいけませんね。

 

あー大変だなー(ワクワク

 

土いじり大好きなのでうれしい。

 

 

だれが見るんだっていう長文になってしまいましたが

冒頭にある通り、明日から出かけるので

4月ごろから始められればいいなって思います。