ルビィのブログ

宝石白宝石白宝石白宝石白  馳星周


馳星周は平和な毎日の自分に緊張感がほしい時、


急に読みたくなります。


普通の毎日でも油断しちゃダメってことを思い出し、


勝手にバイオレンスな世界を渡ってる気持ちになるって


いうんでしょうか。



日常ってのはたった3日で崩壊してしまうのを書ききってて、


めちゃめちゃ緊張しながら読み進めました。




現役高校生が主役の渋谷の街で、二十歳の主人公は現役との


ギャップ、違和感を感じながらも、それに憧れて落ちてく描写が


なんだかリアルで、


自分の中に沈んでいた当時の感覚を思い出させました。



疾走感のあるタッチで繊細に


人間が隠してる本質を「もうええわ~っ」てくらい引っ張り出す。


ドッロドロなんだけど


スッキリした読後感になれる一冊です。



ルビィのブログ


宝石白宝石白宝石白宝石白 桐野夏生


女に対してトコトン意地悪やわ~~。


でも大好き~!



女性の主人公の目線で書かれた短編集が7作。


大体「冴えない」「ブヨブヨしてる」「ドンくさい」など


難ありな方たちがアレコレ語るわけですよ。



環境のせいにしたり、過去のせいにしたり、


親のせいにしたりと、だらしねぇ女たち。


容姿は生き方によって作られるっちゅーことですか。



林真理子と桐野夏生は女に容赦なく厳しい作家として


私のなかでは両巨頭扱いなんですが、


今回も裏切りませんでした!



桐野作品はまだ制覇できてないので


コツコツ読み進めたいです。



ルビィのブログ


宝石白宝石白宝石白 郷田マモラ


これも同僚に借りました。


裁判員制度について「よくわからんね~」と話していたら


「いいマンガがありますよ!」


「単純な制度解説じゃなくてちゃんとストーリーがあって


読み応えがある!」 とのこと。


そのとおりでした!



この作家さんの作品はガッチリ描きこまれてるから


読むのに時間がかかるんだけど


時間をかけて丁寧に読むとその都度発見があっていいな~。



残念ながら裁判員には選ばれなかったので


この作品でいろいろ感じることに期待しよう。



裁判される事件の解明、


たずさわる人たちがどうなっていくのか


続きがとても楽しみです。


下巻も読んだら宝石白の本当の評価が決まるということで。




ルビィのブログ


宝石白宝石白宝石白 吉田秋生


吉田秋生は私にとってアタリハズレがくっきりの


作家さんなんだけど、このシリーズはアタリ~!


でも今巻はハズレ~!



1巻がよすぎたのかなぁ。



ラヴァーズキスのエピソードはファンとしてはうれしい限り。


中学生エピソードに感情移入できないのが問題なのか?



鎌倉はいいな。


日本で一番住んでみたい場所だ。


ルビィのブログ


宝石白宝石白 篠原千恵


学生時代、この人の作品「闇のパープル・アイ」を読んで


面白かったなーと思い、購入。



思ったほどじゃないなー。古典的~。



不思議な現象のせいにしちゃうってのがどうにも納得いかず。


そこは好み問題なんでしょう。



それにしても20年前と絵のタッチや作風があんまり


変わってなくて、時代錯誤というかトラディショナルというか。


ご立派ですな。