ルビィのブログ

宝石白宝石白宝石白宝石白  馳星周


馳星周は平和な毎日の自分に緊張感がほしい時、


急に読みたくなります。


普通の毎日でも油断しちゃダメってことを思い出し、


勝手にバイオレンスな世界を渡ってる気持ちになるって


いうんでしょうか。



日常ってのはたった3日で崩壊してしまうのを書ききってて、


めちゃめちゃ緊張しながら読み進めました。




現役高校生が主役の渋谷の街で、二十歳の主人公は現役との


ギャップ、違和感を感じながらも、それに憧れて落ちてく描写が


なんだかリアルで、


自分の中に沈んでいた当時の感覚を思い出させました。



疾走感のあるタッチで繊細に


人間が隠してる本質を「もうええわ~っ」てくらい引っ張り出す。


ドッロドロなんだけど


スッキリした読後感になれる一冊です。