フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京 -47ページ目

フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京

フィレンツェ観光ガイドの資格を2016年に取得しました。
現在は都内で美術の鑑賞の仕方を教えています。
詳しくはホームページから。
http://mariko-no-heya.com/


イタリアに旅行に来たら、でっきるだけたくさんの種類のゴハンをたべたい!
でもそんなに食べられないし・・・

こんな悩み、食いしん坊さんなら誰でもあるんじゃないでしょうか?
特に女子ならなおのこと。
一皿食べるのも精いっぱい。

そんな悩みを解決してくれるとっても心強いお店を見つけました!

地元っ子達にも人気の Acqua al 2 (アクア・アル・ドゥーエ) です。

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なかに入るとたくさんのお皿が壁にずらり☆
どうも有名人のサインのようです。日本で色紙が並べてある感じですね。

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ここのすごいところは「盛り合わせ」をお願いできること♪
パスタ類の5種盛り13ユーロ、
お肉、お魚、お野菜の5種盛り25ユーロ、
というメニューがあります。


まずは突き出しのトマトと豆のソースから。image



今回はパスタの盛り合わせをいただきました。
今日の5種はこちら♪


かぼちゃのファルファッレ。

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ボロネーゼソース(ミートソース)。

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ブロッコリーソース。

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野菜のラタトゥイユソース。

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そしてピリ辛ニョッキ。

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5種類すべての味を堪能させていただきました☆
日本の居酒屋さんの気分です。


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シニョーリア広場からもすぐ。
いろいろたべたい女ゴコロをぜひ満たしてください♪


Acqua al 2
Via della Vigna vecchia 40r
毎日営業:12:30~15:00 & 19:00~01:00
月曜は夜のみ営業






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太陽の光を浴びて佇む美青年・・・






フィレンツェ・ルネサンス初期の彫刻の天才ドナテッロによる作品です。

彼の名前はダヴィデ。


旧約聖書でゴリアテを退治した英雄として有名です。

全身像も隙のない美しさ!


フィレンツェのダヴィデといえばこちらが超有名です。
ミケランジェロのダヴィデ像。


フィレンツェの中心地シニョーリア広場に立っています。

こちらはコピーで本物はアカデミア美術館の中にあります。



屋内で見ると迫力が違う!

ミケランジェロが大理石で作った5m超の作品です。


そしてこちらがレオナルドの師匠と言われるヴェロッキオによるダヴィデ。



一説によると若き日のレオナルドがモデルだとか。


ヴェロッキオは弟子のレオナルドにこの絵の天使を描かせて、あまりの出来栄えに筆を折ったと伝えられています。



とはいえ、ヴェロッキオは初期ルネサンスのすぐれた芸術家であることには変わりありません。


☆☆☆


ドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロ。

フィレンツェにはどうしてこんなにたくさんのダヴィデ像があるのでしょう?



ドナテッロ作ダヴィデの全体像。

小さな独立都市国家だったフィレンツェ。
北はミラノやフランス、南はナポリやローマ教皇などの脅威にいつも晒されていました。
そういった強力な力に負けないというフィレンツェ人の気概を、巨人ゴリアテを倒したダヴィデに託したのです。


少年ダヴィデの手に落ちたゴリアテ(ドナテッロ作)




時代の流れでいうとドナテッロ、ヴェロッキオ、ミケランジェロという順番です。
それぞれに特徴が出ています。

ドナテッロはローマ時代の復刻とも言える肉体美。

お尻のラインがセクシーです。



ヴェロッキオは少年の若々しさ。



そしてミケランジェロはその力強さ。


この像だけは他の2つと違ってゴリアテをまさに倒そうとする瞬間を捉えています。


3つのダヴィデ像を通してフィレンツェ人の気概を感じてください。


☆☆☆

ドナテッロ&ヴェロッキオ作
バルジェッロ美術館
月~金:8:15~13:50

ミケランジェロ作
アカデミア美術館
火~日:8:15~18:50






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イタリア料理をお腹いっぱい食べたい!
そんな欲望をしっかり満たしてくれるお店を発見しました!






オステリア・サント・スピリトはフィレンツェの若者が集まるサント・スピリト広場にあります。





外から見てもいっぱいの人。




メニューを出してもらうと、フルサイズとハーフサイズという表記があります。





一緒に行ったお友達がハーフで十分というので、ハーフサイズを頼んでみました。




トマトソースのリガトーニパスタ。
え、これでハーフサイズ?


こちらはラヴィオリのくるみクリームソース。



これだけではありません。
しっかりオリーブペースト付きのパンが出てきます。



そしてもう一つお願いしたビーフシチュー。


こちらもハーフサイズ!
これで8ユーロはお得です。


内装もとってもラブリー。



おしゃれなお店も素敵ですが、がっつり食べたい時はぜひこちらのお店にどうぞ♪

Osteria Santo Spirito
Piazza Santo Spirito 16
営業日:月~日
営業時間:11:00~23:00







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絵画や建築に大きな影響を及ぼしたルネサンス。
フィレンツェではその影響をいたるところに見ることができます。
ウフィツィ美術館に収蔵されている作品やドゥオモ、そして教会建築やその中に収められている美術品・・・

ですが、知らなければ見過ごしてしまいそうなものもあるんです。
今回はその中でもルネサンスにおける占星術をとりあげます。


☆☆☆


メディチ家の菩提寺と言われるサン・ロレンツォ教会。
その再奥に旧聖具室があります。




ここにはフィレンツェのルネサンスの発展に貢献した老コジモことコジモ・ディ・メディチとその2人の息子が眠ります。


キリストの磔刑像の上をよく見ると・・・




なんと天空の絵が描かれています!

1980年代の研究によると、これは1442年7月4日の空を表した図だそうです。
なぜこの図が老コジモのお墓の上を飾ることになったのでしょう・・・


実はこれと全く同じ図がフィレンツェにもう一つ存在するのです。


こちらはサンタ・クローチェ教会にあるパッツィ家の礼拝堂。
半分消えていますが、ここに描かれているのもメディチ家礼拝堂にあるのと全く同じ時の図なんです。

実はパッツィ家はメディチ家のライバル。
1478年にはパッツィ家がメディチ家を襲うという事件が発生しています。

それなのに、全く同じ図が両家の礼拝堂に描かれているって不思議な気がします。

詳細は今でもよくわかっていないそうですが、描かれた天空図の1442年はフィレンツェにアンジュー公ルネが来た年だそうです。
アンジュー公ルネは南仏プロヴァンスを治めましたが、メディチ家同様、芸術に造詣が深かったとされます。

表向きは政治的な目的で来たとされるルネ。
実際にはどんな話しがされたのでしょう。
そしてメディチ家とパッツィ家の間にはどのようないきさつがあったのでしょう。

すべては600年近く前の話し。

21世紀の今宵も空には星と月がかかっています。









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今年のフィレンツェのクリスマスはちょっとスペシャル☆
というのも12/8から12/26まで光の祭典が開催されています。


ドゥオモと大聖堂とツリーのショット☆





☆巨匠たちの競演ーヴェッキオ橋

先日も少し紹介しましたが、観光名所のヴェッキオ橋をキャンバスにして絵画を映し出しています。


こちらはダリの作品。
現代アートをしばらく見ていないので、新鮮でした。




ブロズィーノ作品集。
トスカーナ大公コジモ1世に仕えた仕えた彼の作品はたくさんフィレンツェにありますが、代表作「愛の寓意」が映されているのが印象的でした。





こちらも20世紀の巨匠ルネ・マグリット。
見るたびに考えさせられます。




ウィーンに行きたくなるクリムトシリーズ。
水面にも反射して幻想的でした。






☆童心に返って・・・サント・スピリト教会とサン・フィレンツェ広場

真っ白なファサードのサント・スピリト教会には子供の絵。
サン・フィレンツェ広場のバロック建築には現代アート。
心癒される映像でした。


子供の絵をそのまま教会に映し出した作品。




こちらは童心に返った大人の作品かな。



シャガールを思わせる作品。
窓も映像とマッチしています。



古いアートと新しいアート。
コラボレーションがステキです。







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