フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京 -26ページ目

フィレンツェ観光ガイド 加藤まり子 in 東京

フィレンツェ観光ガイドの資格を2016年に取得しました。
現在は都内で美術の鑑賞の仕方を教えています。
詳しくはホームページから。
http://mariko-no-heya.com/

Buongiorno♪

 

 

最近引っ越しました。

引っ越し先はウフィツィ美術館の向かいです。

 

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とても快適ですが、一つだけ欲しいものがありました。

それがこちら♪

 

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イタリア式コーヒーメーカー。

「モカ」と呼ばれています。

コーヒー文化のイタリアでは街のどこにでもバル(カフェ)があります。

カウンターでエスプレッソを立って飲むのがイタリア流。

 

コーヒーは基本エスプレッソなので、お家でも小さなカップで飲みます。

お家でよく使われるのがこのコーヒーメーカーなんです。

イタリアに来て最初のときには使い方がわからず、数日コーヒーが飲めませんでした。

ということで、いつイタリアに来ても美味しいコーヒーが飲めるように「モカ」の使い方を伝授します。

 

 

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まず上の取っ手のある部分を回すとこんな風に2つに分かれます。

 

 

 

真ん中に見える網目の部分を取ると・・・

 

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ここにお水を入れます。

中に薄く線があるので、その線まで水を入れてください。

 

 

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先ほどの網目の部分をもう一度セットして、コーヒーを入れます。

コーヒー豆は日本で飲むドリップより細かく挽いてあります。

 

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そして火にかけて「ゴォー」という音がしたら火を止めて・・・

 

 

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蓋を開けると美味しいコーヒーができています。

 

 

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これを小さなエスプレッソ用のカップに入れたら出来上がり♪

お好みでお砂糖とミルクをどうぞ。

 

 

 

 

 

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さてさて、今回はおニューを買いました。

おニューのモカを使う時には儀式があります。

 

  1. 水を2回モカで沸かして捨てる
  2. コーヒーを2回モカで作って捨てる
  3. 3回目以降、やっと飲んでよし

なんでもコーヒーの油膜が張って美味しくなるそうです。

街角のバルでも新しいお店はしばらく通わないとエスプレッソメーカーに味が染みないとか。

味にうるさいイタリア人ならではのこだわりな気がします。

コーヒー膜が大事なので、洗う時は基本的には水ですすぎます。

 

 

 

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今回購入したコーヒーメーカーには「フィアンメッタ」というお名前が付いていました。

「炎」という意味があります。

そしてイタリア中世を代表する詩人ボッカッチオは「フィアンメッタ」という恋人に向けて詩を書いています。

ナポリのお姫さまだったと言われているフィアンメッタ、炎のような女性だったようです。

 

ボッカチオの代表作は「デカメロン」

男女10人が街から抜け出して1人が10個ずつお話をしていきます。

フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会で10人が出会うところから始まります。

コーヒーを飲みながら遠い中世に想いを馳せるのも悪くありません。

 

 

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フィレンツェからBuongiorno♪

 

前回は新ブログを開設のご案内をさせていただきましたが、今回はなんと、

メルマガの発行

のお知らせです♪

 

その名も

魔女と巡るフィレンツェの秘密☆

 

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フィレンツェの美術を語る中で欠かせないのがその背景となった哲学や歴史。

その中でも特に哲学、思想の部分が私が興味のある部分です。

 

新しいブログでは名前を「フィレンツェの魔女」としています。

ここで紹介している神秘思想はルネサンスと大きく関わっています。

 

最近この神秘思想に15世紀のフィレンツェで花開いた思想が大きく関わっているような資料を発見しました。

どうしてフィレンツェまで来てしまったのか?そしてどうしてずっと美術などの勉強を続けているのか、そんな疑問がすっと解けた一瞬でした。

 

メルマガでは美術、そしてその背景となった思想はもちろん、私がここに至るまでの道のりを紹介したいと思います。

普通とは少し異なる視点から美術品を紹介していくことになると思います。

短く言えばマニア向け(笑)

一般的なフィレンツェの紹介はすごくいい本やブログがあるのでぜひそちらをご参照ください。私も知っている限り紹介させていただきます。

 

美術の背景、数々の恋物語、表には出ない歴史を知りたい方はぜひ読者登録くださいませ♪

 

魔女と巡るフィレンツェの秘密☆

http://mail.os7.biz/m/noVy

 

 

 

 

初回発行は9/25(日)を予定しています。

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Buongiorno みなさん♪

ご無沙汰しています。

 

 

この度新しいブログを開設しました

http://mariko-no-heya.com/

まだまだ作成途中なので、写真はこちらでアップしています↓

http://mariko77kato.tumblr.com/

 

 

 

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ブログをお休みしてから新しい学校に通い始めました。

観光ガイドの資格を取得するための学校です。

観光大国イタリアでは観光ガイドは難関資格。

800時間の授業を受けた後に試験を受けます。

そしてもちろんですが、授業はすべてイタリア語(^_^;)

毎日4時間イタリア語漬け。そしてそれ以外にも研修があります。

語学的にも体力的にも私にとっては相当なハードワークです。

 

 

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ではなんではじめてしまったのか・・・?

それはこうやってブログを書かせていただく中で現地で伝えたいという気持ちが強くなったからです。

でもイタリアでは観光ガイドの資格なしではアートの説明をすることはできません。

そんな時にイタリア語の先生にガイドの学校を勧められて渡りに船と乗ってしまいました。

 

 

 

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新しいブログでも今まで通りフィレンツェの観光情報、美術作品についてお伝えしていきたいと思います。

それに加えて、私の思うところなどもここでは書いていきたいなぁと。

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この記事でも書いていますが、私が一番興味をそそられるのが異なる文化の根底に流れる共通性です。

絵や建物に隠された秘密などを紐解くのは、そこにメッセージが隠されているから。

そしてそのメッセージは多くの場合、異なる文化に共通するものだと思うのです。

ガイドになったらそんなところを紹介していきたいなぁと思います。

 

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こちらのブログもしばらくはこのまま置いておく予定です。

今後も何かのお知らせがある際にはこちらを更新したいと思っています。

ただ更新頻度は新ブログの方が高いと思うので、引き続き美術史やフィレンツェの情報を見たいなぁと思ってくださる方は、時折新しい方を覗いていただければと思います。

 

 

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Buongiorno♪

 

 

今日は素敵なフィオレンティーナ(フィレンツェ人)と彼女の作品のご紹介です。

 

 

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フィレンツェは1400年代に盛んになったルネサンスの町として有名です。

街全体が世界遺産として登録されているので、どこを見ても街並みが美しい。

この光景に恋をしてフィレンツェに戻る旅人はあとを絶ちません。

 

 

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こんな光景があちこちにあるフィレンツェは街全体がまるで芸術作品。

今でも芸術を愛する心は失われていません。

おしゃれなギャラリーが現代のアーティストの作品を展示しています。

 

 

いつも通る道に少し気になるギャラリーがあるので、勇気を出して入ってみました。

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展示されているのは古い手紙を使ったコラージュ作品。

 

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こちらは古い写真付きです。

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小さな作品もラブリー♡

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どの作品も女の子の優しい気持ちに戻してくれます♪

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カフェスペースも併設しています。

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オーナーさんに作品のことをお聞きすると、なんと作家さんがちょうどいらっしゃってるとのこと!

ご紹介いただきました!

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フィオレンツァさんは女優さんでもあるそうです。

どの作品もとっても可愛くて素敵なのでブログで紹介させて欲しい旨をお伝えしました。

 

 

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じゃぁこのカタログを使って♡

私の手作りよ。

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といただいたのがこちらのカタログ。

この真ん中の絵はフィオレンツァさんが子供の頃に描いたものだそうです。

そんな貴重なものをいただいた感激です!

 

 

 

中には作品が紹介されています。

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どの作品も少女のロマンチックな気分に浸れます。

 

 

ギャラリーの奥には中庭があります。

これからの季節奥の中庭でお茶するのも素敵♡

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ちなみにワインも置いています。

お酒を飲んだ時の高揚感とアートを鑑賞した時の高揚感は似てますよね。

 

 

ルネサンス芸術だって当時は現代アート。

歴史のある芸術作品に触れた後は、今のフィレンツェのアートシーンも感じるのがオススメです♪

 

 

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Galleria Immaginaria

Via Guelfa 22R

http://www.galleriaimmaginaria.com/home_it.html

月~土:9:30~13:30 / 15:30~19:30

 

 

 

 

 

Buongiorno♪

 

 

今日は無料で観覧できる面白い展覧会を紹介します。

 

 

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フィレンツェの街の中心ヴェッキオ宮殿。

 

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現役の市役所としても活躍中ですが、ルネサンスを色濃く残した建築として内部を拝観することもできます。

 

 

今回は通常の観覧とは異なる展示会を見つけたので、そのご紹介です。

 

 
フィレンツェの足跡・・・なんだろう・・・?
 
 
 
中に入ると
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昔のフィレンツェの地図がどどーんとありました。
キャプションを見ると1490年頃のフィレンツェの図を19世紀に描いたもの、と書いてあります。
 
 
ドゥオモ周辺
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ヴェッキオ宮殿と右下に見えるのがフェラガモ本店。
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今と大きく変わりません。
500年たっても変わらない景色・・・すごいなぁと思います。
 
 
 
こちらは1754年に描かれたウフィツィ美術館の図。
日本でいると江戸時代真っただ中ですね。暴れん坊将軍が活躍した頃です。
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そして今のウフィツィ美術館
 
こちらも全然景色が変わっていません。
ちなみにウフィツィ美術館ができたのは1580年頃。
日本では織田信長が活躍していました。
 
 
 
変わらないフィレンツェに感動していると、こんなものが目に入りました。
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なんの鍵でしょう?
 
 
↓↓↓
 
 
フィレンツェへの入り口です。
 
 
中世のヨーロッパの都市は壁に囲まれて守られていました。
地図の写真をよく見ていただくと壁があるのが見えると思います。
フィレンツェも1300年代に建てられた壁にずっと守られていたのですが、1865年に統一イタリアの首都になったことで近代化が進み、壁の代わりに大通りに変更されたそうです。
しかし、今でも上の写真のように壁の名残を見ることができます。
上の鍵でこの扉を開け閉めしていたんですね。
 
 
 
 
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さて、ここまでは常設展示でした。
これに加えて特別展示もされています。
 
 
小規模ではあるのですが、ポントルモというマニエリスム(ルネサンス後期)を代表する画家の絵が展示されています。
 
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洗礼者ヨハネをテーマにポントルモの絵が描かれています。
こちらはキリストの洗礼の図です。
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ポントルモといえばウフィツィ美術館にも彼の名品が並んでいます。
それを無料で鑑賞できるのはとってもラッキー☆
 
 
中世からルネサンスを経て、柔らかな線と明るい色彩のマニエリスムを堪能できます。
 
 
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フィレンツェの街の中心のヴェッキオ宮殿は夏場は23時まで開館しています。
今も昔も変わらないフィレンツェをぜひ見比べてみてください♪
 
 
ヴェッキオ宮殿内
常設展示:Tracce di Firenze 
特別展示:Il Carro di San Giovanni Battista dal Pontormo al Cappezuoli
 
 
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